映画監督・榊英雄被告の懲役8年実刑確定!性的暴行の被害女性俳優は誰?事件・裁判の経緯
映画監督・榊英雄被告の懲役8年実刑確定!性的暴行の被害女性俳優は誰?事件・裁判の経緯

映画監督の榊英雄(さかき・ひでお)被告について、懲役8年の実刑判決が確定することになりました。

2026年11月5日、最高裁判所第2小法廷が、榊被告の上告を11月4日付で棄却していたことが明らかになったのです。

榊被告は、映画監督という立場や演技指導の機会を利用し、2015年から2016年にかけて女性俳優2人に計5件の性的暴行を加えたとして、準強姦罪に問われていました。

2026年3月の東京地裁判決では懲役8年が言い渡され、7月の東京高裁も一審の判断を支持。今回の最高裁の決定によって、実刑判決が確定することになりました。

一方、榊被告をめぐっては、2022年に複数の女性が性被害を告発しています。

その中には、実名で被害を訴えた俳優の睡蓮みどりさんや石川優実さんもいました。

「今回の裁判で認定された被害女性は誰なのか」「睡蓮みどりさんや石川優実さんと同じ人物なのか」「なぜ懲役8年になったのか」と気になる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、榊英雄被告の懲役8年の実刑判決が確定するまでの経緯、性的暴行事件の内容、被害女性俳優に関する公表情報、過去の実名告発との違いについて解説します。

榊英雄被告の懲役8年実刑が確定へ!最高裁が上告棄却

榊英雄被告は、2026年11月4日付の最高裁決定で上告を棄却され、懲役8年の実刑判決が確定することになりました。

最高裁は、榊被告側の主張を上告理由に当たらないと判断しており、一審・二審の有罪判断が維持されています。

最高裁が11月4日付で榊英雄被告の上告を棄却

2026年11月5日、共同通信や毎日新聞、TBS NEWS DIGなどが、榊英雄被告の上告棄却を報じました。

決定を出したのは、最高裁第2小法廷です。裁判長は岡村和美裁判官で、決定日は11月4日でした。

毎日新聞によると、最高裁は「上告理由に当たらない」と判断し、3人の裁判官全員一致で上告を棄却しています。

これにより、2026年3月の東京地裁と7月の東京高裁が認めた懲役8年の実刑判決が確定することになりました。

今回の裁判結果をまとめると、次のとおりです。

項目内容
被告榊英雄
年齢56歳
罪名準強姦罪
被害女性俳優の女性2人
被害当時の年齢いずれも20代
認定された事件数計5件
事件発生時期2015~2016年
検察側の求刑懲役10年
一審判決懲役8年
二審判決控訴棄却
最高裁の決定上告棄却
最高裁決定日2026年11月4日
最終的な刑懲役8年の実刑

榊英雄被告はなぜ懲役8年になった?

榊英雄被告に懲役8年が言い渡されたのは、監督と俳優という立場の差を利用し、女性たちが抵抗することが著しく困難な状況で性的暴行を加えたと認定されたためです。

一審の東京地裁は、女性たちが要求を拒否すれば俳優としての活動に支障が出ると不安を感じていたことを重視しました。

また、榊被告が相手の置かれた状況を認識していたと判断しています。

東京高裁も、監督という立場を悪用し、被害女性たちの性的自由を大きく侵害したと指摘しました。

検察側は懲役10年を求刑していましたが、一審は懲役8年と判断しています。

榊英雄被告は無罪を主張していた?

榊英雄被告は裁判で、女性たちとの性行為には同意があったとして無罪を主張していました。

弁護側も、被害を訴えた女性たちの供述が不自然だと主張しています。

しかし、東京地裁は女性たちの証言を信用できると判断しました。

さらに、監督という立場によって女性たちが抵抗しにくい状況に置かれていたと認定しています。

榊被告側は一審の判断を不服として控訴し、その後上告しましたが、いずれも退けられました。

榊英雄の性的暴行事件は何をした?被害女性2人に計5件

今回の刑事裁判では、榊英雄被告が2015年から2016年にかけて、当時20代だった女性俳優2人に計5件の性的暴行を加えたと認定されました。

事件は東京都内の事務所やホテルで起きたもので、映画やドラマへの出演に関わる監督の影響力が問題になっています。

榊英雄が性的暴行を加えたと認定されたのはいつ?

裁判で認定された事件の時期は、2015年3月から2016年9月までです。

被害に遭った女性2人は、榊被告が監督する作品への出演が決まっていた俳優でした。

榊被告は演技指導などを名目に女性たちと接触し、その機会を利用したとされています。

事件が起きたと認定された場所には、東京都内の事務所やホテルが含まれています。

監督と俳優の立場の差が問題になった理由

映画監督は、作品の制作現場で俳優の演技を指導し、撮影や役作りに大きな影響を与える立場にあります。

今回の裁判では、榊被告がその立場の差を利用したことが重要な判断要素となりました。

女性たちは、監督からの要求を拒否すると、作品への出演や今後の俳優活動に悪影響が出るのではないかと不安を感じていたと認定されています。

東京地裁は、女性たちが抵抗することが著しく困難な状態だったと判断しました。

そのため、榊被告が同意を主張していたとしても、裁判所はその主張を認めませんでした。

被害者は2人だけだった?

今回、刑事裁判で有罪と認定された被害女性は2人です。

ただし、これは榊被告に関して性被害を訴えた女性が2人だけだったという意味ではありません。

2022年には週刊文春が複数の女性による告発を報じ、その後も実名で被害を訴える女性がいました。

刑事裁判で審理された事件の範囲と、週刊誌やSNSなどで公表された告発の範囲は異なります。

今回の有罪判決は、起訴された女性2人への計5件について判断したものです。

榊英雄の性的暴行被害女性俳優は誰?実名や顔画像は?

今回の刑事裁判で被害者として認定された女性俳優2人について、主要報道では実名が公表されていません。

公表されているのは、事件当時20代で、榊英雄被告が監督する作品への出演が決まっていた女性俳優だったという情報です。

裁判で認定された被害女性2人の名前は非公表

2026年11月5日の共同通信や毎日新聞の報道では、被害女性について実名では紹介していません。

年齢や職業、事件の時期などは伝えられていますが、氏名や顔写真は明らかになっていません。

そのため、今回の判決で認定された被害女性2人を、報道内容だけから特定することはできません。

また、出演作品や経歴などを組み合わせて、非公表の被害者を推測することも適切ではありません。

睡蓮みどりと石川優実が被害を実名告発

榊英雄被告をめぐっては、俳優の睡蓮みどりさんと石川優実さんが、自ら実名で性被害を訴えてきました。

睡蓮みどりさんは、2024年2月の榊被告の逮捕後にもXを更新し、被害について自身の思いを発信しています。

石川優実さんも週刊文春の取材に実名で応じ、2022年から性被害を訴えてきました。

ただし、実名告発した2人が、今回の刑事裁判で認定された被害女性2人と同一人物であるとは確認できません。

実名で公表された告発と、今回有罪が認定された刑事事件は、区別して扱う必要があります。

被害女優の顔画像は公開されている?

睡蓮みどりさんや石川優実さんは、自ら実名で告発しているため、過去の報道や本人の公開活動を通じて顔写真が紹介されています。

しかし、今回の裁判で認定された被害女性2人の顔画像として報道されているわけではありません。

実名告発した人物の写真を、刑事裁判で匿名とされている被害者の写真として掲載するのは不正確です。

今回の判決に関する記事では、被害者2人の氏名や顔写真は非公表であると説明するのが適切です。

榊英雄を告発した睡蓮みどりとは?被害内容や判決へのコメント

睡蓮みどりさんは、俳優・文筆家として活動し、榊英雄被告から性被害を受けたと実名で訴えてきた人物です。

2022年の性加害報道以降も発信を続け、2024年の逮捕や2026年3月の一審判決についてコメントしています。

睡蓮みどりは2022年から性被害を告発

睡蓮みどりさんは、榊被告から受けたとする性被害を実名で訴えてきました。

2024年2月に榊被告が逮捕された際には、長年の思いをXで発信しています。

日刊スポーツによると、睡蓮さんは警察に事情を説明してきたことや、同じように被害を訴える女性たちと支え合ってきたことも明かしました。

一方、今回の刑事裁判では被害者の実名が公表されていません。

したがって、睡蓮さんが今回の有罪判決で認定された被害女性2人のうちの1人だと断定することはできません。

睡蓮みどりは懲役8年の判決をどう受け止めた?

2026年3月6日、東京地裁が榊被告に懲役8年を言い渡した後、睡蓮みどりさんはXで自身の思いをつづりました。

日刊スポーツによると、睡蓮さんは被害を受けたと訴える立場から、刑期についての複雑な気持ちや、性暴力被害が長期間にわたって影響を残すことについて発信しています。

なお、2026年11月4日付の最高裁決定について、睡蓮さんが新たにどのようなコメントを発表したのかは、今回確認できた主要報道では明らかになっていません。

榊英雄を実名告発した石川優実とは?刑事裁判との関係

石川優実さんは、俳優・アクティビストとして活動し、榊英雄被告から性被害を受けたと実名で告発してきた人物です。

2022年には週刊文春の取材に応じ、2024年の逮捕後にも取材で自身の思いを語りました。

石川優実は週刊文春で実名告発

2022年3月、週刊文春は榊英雄氏から性行為を強要されたとする複数の女性の証言を報じました。

石川優実さんも実名で取材に応じ、自身が榊氏の作品に関わっていたころの出来事について説明しています。

2024年2月の逮捕後には、週刊文春が改めて石川さんのコメントを紹介しました。

ただし、石川さんが語った被害の内容と、今回の刑事裁判で認定された5件を同一視することはできません。

石川優実は2026年3月の有罪判決にコメント

石川優実さんは2026年3月7日、自身のnoteに「榊英雄の有罪判決を受けて」と題した文章を公開しました。

その中で、睡蓮みどりさんらとともに東京地裁へ足を運んだことを明かしています。

また、自身も榊被告に関する被害届を提出し、受理されていたと説明しました。

特に重要なのは、石川さん自身が、今回の刑事裁判の被害女性2人とは別の立場から判決を見守っていたことを示す記述を残している点です。

石川さんは、今回の被害女性2人に対する感謝や、被害からの回復を願う気持ちを文章につづっています。

このため、石川さんの告発や被害届と、今回の刑事裁判で有罪が認定された事件は、分けて説明する必要があります。

石川優実の被害届についても有罪が確定した?

今回の懲役8年の判決が確定することになったのは、起訴されていた女性俳優2人への計5件についてです。

石川優実さんは2026年3月の文章で、自身の被害届については、起訴・不起訴などの判断が今後行われると警察から説明されていると明かしました。

ただし、今回の最高裁決定によって、石川さんが訴えた事件についても新たに有罪判決が出たという意味ではありません。

石川さんが届け出た事件のその後の処分については、今回確認できた情報では明らかになっていません。

榊英雄の事件・逮捕・裁判の経緯を時系列で解説

榊英雄被告の事件は、2015年から2016年に発生しました。

その後、2022年に週刊文春が複数の女性による告発を報じ、2024年に榊被告が逮捕されています。

2026年には一審と二審で懲役8年が維持され、11月4日付で最高裁が上告を棄却しました。

榊英雄の事件から最高裁決定までの時系列

日付出来事
2015年3月~2016年9月女性俳優2人への計5件の性的暴行があったと認定
2022年3月9日週刊文春が複数の女性による性被害の告発を報道
2022年3月映画『蜜月』『ハザードランプ』の公開中止を発表
2022年3月マネジメント契約を解消
2024年2月20日準強姦の疑いで警視庁が逮捕
2026年3月6日東京地裁が懲役8年の実刑判決
2026年7月東京高裁が控訴を棄却
2026年11月4日最高裁第2小法廷が上告棄却を決定
2026年11月5日懲役8年の実刑判決が確定することになると報道

2022年に週刊文春が複数女性の告発を報道

2022年3月9日、週刊文春が榊氏から性行為を強要されたとする複数の女性の証言を報じました。

報道を受け、榊氏は所属事務所を通じてコメントを発表しています。

その際、報道には事実に基づく部分と事実ではない部分が含まれていると主張しました。

同じ時期に、監督を務めた映画『蜜月』『ハザードランプ』の劇場公開も中止されています。

2024年2月20日に準強姦容疑で逮捕

榊被告が逮捕されたのは、2024年2月20日です。

警視庁は当時、演技指導を名目に女性へ性的暴行を加えた疑いがあるとして逮捕しました。

2022年の週刊誌報道から約2年後のことです。

なお、逮捕時点では「容疑者」でしたが、その後起訴され、刑事裁判では「被告」として扱われています。

2026年3月6日に東京地裁が懲役8年判決

2026年3月6日、東京地裁は榊被告に懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

検察側の求刑は懲役10年でした。

裁判所は、女性2人の証言を信用できると判断したうえで、榊被告が映画監督としての立場を利用したと認定しています。

榊被告は無罪を主張しましたが、東京地裁は退けました。

2026年7月に東京高裁が控訴棄却

榊被告側は一審判決に事実誤認があるとして控訴しました。

しかし、2026年7月、東京高裁は控訴を棄却しています。

東京高裁も、監督と俳優という立場の差を利用したことや、女性たちの性的自由を侵害した点を重視しました。

さらに、懲役8年という量刑が不当に重いとはいえないと判断しています。

2026年11月4日に最高裁が上告棄却

二審の判断を不服として、榊被告側は最高裁に上告しました。

しかし、最高裁第2小法廷は2026年11月4日付で上告を棄却しました。

毎日新聞によると、最高裁は主張が法律上の上告理由に当たらないと判断しています。

これによって、懲役8年の実刑判決が確定することになりました。

榊英雄の準強姦罪とは?不同意性交等罪との違い

榊英雄被告は、準強姦罪に問われました。

現在の刑法では不同意性交等罪が設けられていますが、今回の事件は2015年から2016年に発生したため、当時の法律に基づいて起訴・審理されています。

準強姦罪はどのような犯罪だった?

事件当時の準強姦罪は、相手が心神喪失または抗拒不能の状態にあることに乗じたり、そうした状態にさせたりして性交に及ぶ行為などを処罰する犯罪でした。

抗拒不能とは、抵抗することが著しく困難な状態を指します。

今回の裁判では、女性たちが監督からの要求を断ると俳優活動に不利益が生じると考え、抵抗が著しく困難になっていたと認定されました。

不同意性交等罪とは何が違う?

2023年7月の刑法改正により、性犯罪に関する規定が見直され、不同意性交等罪が設けられました。

不同意性交等罪では、暴行・脅迫だけでなく、恐怖や驚愕、社会的・経済的な地位の影響力によって、同意しない意思を形成・表明・全うすることが困難な状態にある場合なども規定されています。

ただし、今回の榊被告の事件は改正前に起きています。

そのため、現在の罪名に置き換えて、不同意性交等罪で有罪になったと説明するのは正確ではありません。

榊英雄の懲役8年実刑確定で今後どうなる?

最高裁の上告棄却によって、榊英雄被告に対する懲役8年の実刑判決が確定することになりました。

今後は刑の執行が進められますが、収容先や具体的な日程などは公表されていません。

懲役8年が確定するとどうなる?

最高裁が上告を棄却したため、通常の上訴手続きによって一審・二審の判決を争う段階は終了します。

ただし、2026年11月5日の主要報道では「実刑確定へ」「確定することになる」と表現されています。

今回確認できるのは、最高裁が11月4日付で上告を棄却したことと、懲役8年の判決が確定する見通しになったことです。

なお、刑の執行や収容に関する個別の予定は明らかになっていません。

榊英雄の刑期はいつまで?

懲役8年と聞くと、2034年ごろまで刑務所に収容されるのかと気になる人もいるでしょう。

しかし、実際の刑期の計算には、未決勾留日数の算入など、個別の事情が関係します。

また、今回の報道では未決勾留日数の扱いや刑の執行開始日について詳しい説明がありません。

そのため、現時点で具体的な出所時期を断定することはできません。

ほかの告発についても裁判が行われる?

2022年以降、複数の女性が榊被告から性被害を受けたと訴えてきました。

ただし、今回の懲役8年の判決は、起訴された女性俳優2人への計5件に関するものです。

そのほかの告発について、追加で起訴されるかどうかは、個別の捜査や検察の判断によります。

2026年11月6日時点で、今回の最高裁決定に伴って新たな事件の起訴が発表されたという情報は確認できていません。

まとめ|榊英雄の懲役8年実刑が確定へ!被害女性2人の実名は非公表

映画監督の榊英雄被告について、2026年11月4日付で最高裁が上告を棄却し、懲役8年の実刑判決が確定することになりました。

今回の事件と裁判の主なポイントは次のとおりです。

  • 榊英雄被告は女性俳優2人への準強姦罪に問われていた
  • 事件は2015年から2016年に発生
  • 認定された性的暴行は計5件
  • 映画監督という立場や演技指導の機会を利用したと認定
  • 2024年2月20日に警視庁が逮捕
  • 2026年3月6日に東京地裁が懲役8年の実刑判決
  • 検察側の求刑は懲役10年
  • 2026年7月に東京高裁が控訴を棄却
  • 2026年11月4日付で最高裁が上告を棄却
  • 刑事裁判で認定された被害女性2人の実名は非公表
  • 睡蓮みどりさんと石川優実さんは別途、実名で性被害を告発
  • 実名告発者と刑事裁判の匿名被害者を同一人物とは断定できない

今回の裁判で重視されたのは、映画監督と女性俳優という立場の差です。

東京地裁と東京高裁は、榊被告が監督としての影響力を利用し、女性たちが抵抗することが著しく困難な状態で性的暴行を加えたと認定しました。

榊被告側は同意があったとして無罪を主張しましたが、その主張は認められませんでした。

一方、2022年から性被害を実名で訴えてきた睡蓮みどりさんや石川優実さんについては、今回の刑事裁判で匿名とされた被害女性2人との同一性を推測すべきではありません。

最高裁の判断により、榊被告への懲役8年の実刑判決が確定することになり、一連の刑事裁判は大きな節目を迎えました。