
「世界初の男性VTuber」を名乗り、VTuber黎明期から活動してきたばあちゃるさんが、2026年末での引退を予定しています。
2026年8月6日に突然引退を発表し、8月9日の誕生日配信で年内を一区切りにすることを説明しました。
当初は、
「活動10年目」
「2026年が午年、しかも丙午」
「区切りとしてちょうどいい」
といった節目の意味が強く語られていました。
ところが10月7日と11日、個人VTuber・悠針れいさんとの対談動画が前後編で公開。
そこでばあちゃるさんは、所属する株式会社アップランドが成長する中で感じてきた運営との距離感や評価への本音をかなり率直に明かしました。
そのため、
「ばあちゃるはなぜ引退する?」
「アップランドと何があった?」
「事務所に不満があった?」
「運営と確執がある?」
「20万人達成したら引退撤回する?」
「電脳少女シロはどうなる?」
と気になっている人も多いでしょう。
結論からいうと、引退理由は一つではありません。
10年目・午年という節目に加え、会社の成長によって初期とは環境や判断基準が変わったこと、表にも裏にも立つ特殊なポジションで感じてきた葛藤、数字では見えにくい貢献への評価など、複数の思いが積み重なったことが本人の発言から分かります。
ただし、
アップランドとの契約トラブル
深刻な対立
強制的に辞めさせられた
といった事実は確認されていません。
今回は、ばあちゃるさんの引退理由、事務所アップランドへの本音、運営との関係、登録者20万人で活動延長する可能性、電脳少女シロさんへの思い、引退後まで確認します。
ばあちゃるが2026年末で引退へ
ばあちゃるさんは2026年8月6日、自身のXで引退を発表しました。
「ネタではなく本当」であることを強調し、これまで応援してきたファンへ謝罪しています。
詳細については、誕生日の8月9日に行われた配信で説明。
その後、2026年末を区切りとして活動を終了する予定であることが伝えられました。10月の対談でも、12月31日までの活動を前提に話しています。
現在の予定をまとめると、
| 項目 | 2026年10月12日時点 |
|---|---|
| 引退発表 | 2026年8月6日 |
| 詳細説明 | 8月9日の誕生日配信 |
| 引退予定 | 2026年末 |
| 目安 | 12月31日 |
| 所属 | 株式会社アップランド・.LIVE |
| 活動開始 | 2017年8月9日 |
| 2027年8月9日 | 活動10周年に相当 |
| 引退撤回 | 決定していない |
| 20万人 | 年末までの目標 |
| 引退後 | 具体的には未定 |
となっています。
ばあちゃるの引退理由はなぜ?
10年目と午年を一つの区切りにした
ばあちゃるさんは10月7日の対談で、引退を決めた理由としてまず活動10年目という節目を挙げています。
さらに2026年は午年で、十干十二支では丙午にあたります。
馬をモチーフとするばあちゃるさんにとって、自身の活動を終えるタイミングとして象徴的な年だと考えたようです。
ばあちゃるさんは2017年8月9日に活動を開始。
2027年8月9日を迎えれば丸10周年となります。
その直前となる2026年末を一つの節目として選んだ形です。
本当の引退理由は事務所への不満?
「それだけ」が理由ではない
10月の対談で特に注目されたのが、株式会社アップランドに対するばあちゃるさんの率直な発言です。
ただし、本人は事務所だけが原因だとは説明していません。
むしろ、
節目の年を迎えたこと
会社が大きくなったことで環境が変化したこと
自身の特殊な立場での葛藤
などが重なっている様子です。
そのため、
「アップランドが嫌になったから辞める」
と単純化するのは正確ではありません。
アップランドが大きくなり環境が変化
ばあちゃるさんは、アップランドが成長していく過程で、初期とは仕事の進め方や判断基準が変わってきたことを語っています。
悠針れいさんが、黎明期の自由度が高い環境から会社として整備されていく変化を「ジャングルから街になる」ようなものと例えると、ばあちゃるさんも、自分の感覚としてはいきなり「都会」になったようだったと同意しました。
会社が成長すれば、
ルール
承認フロー
数字による評価
役割分担
が明確になるのは自然です。
一方、初期から柔軟な環境で活動していた人ほど、その変化に戸惑う部分があったことがうかがえます。
運営との確執やトラブルがあった?
深刻な確執が確認されたわけではない
「ばあちゃる アップランド 確執」「運営トラブル」などと検索される可能性がありますが、2026年10月12日時点で、
契約を巡る法的トラブル
事務所からの処分
報酬を巡る争い
解雇
強制的な卒業
といった事実は確認されていません。
ばあちゃるさん自身も、会社への愛着そのものは変わっていないという趣旨を語っています。
したがって、今回明らかになったのは「確執」というより、
長期間所属する中で感じてきた運営への違和感や、評価・役割についての葛藤
と表現する方が適切です。
「中間管理職」のような立場に葛藤
ばあちゃるさんはVTuberとして表に出る一方、裏方的な役割も長く担ってきました。
特に活動初期には、後輩VTuberのサポートや「アイドル部」のプロデューサー役などにも関わっています。
そのため、
完全なタレントでもない
完全な社員・スタッフでもない
という特殊な立ち位置でした。
対談では、悠針れいさんとともに、会社上層部と現場の間に立つ「中間管理職」のような立場だったと振り返っています。
自分自身が決定したことではなくても、表に出ている以上、運営方針をファンへ説明しなければならない。
その積み重ねには精神的に消耗する部分があったようです。
「一定のリスペクトは欲しい」と本音
対談では、運営側からの扱われ方についてもかなり率直な発言が出ました。
悠針れいさんが、表にも出る裏方スタッフとして十分に扱われないことがあった経験を話すと、ばあちゃるさんも「部屋すらない」という趣旨で自身の状況を語っています。
タレントとまったく同じ待遇を要求しているわけではないとしつつも、
一定のリスペクトは欲しかった
という本音を明かしました。
ここには、単なる設備の問題ではなく、自身がどのように評価されているのかという長年の思いも含まれているように感じられます。
「数字以外の貢献度は見てくれないのか」
ばあちゃるさんが特に印象的な本音を語ったのが、評価についてです。
会社が大きくなるにつれて、YouTube登録者数や再生数など、数字で分かりやすい指標が重視されるようになったといいます。
一方、ばあちゃるさんは、
イベントの調整
後輩のサポート
ファンと会社の橋渡し
裏方としての仕事
など、数字には直接表れにくい役割も担ってきました。
そのため対談では、数字以外の貢献も見てほしいという趣旨の本音を漏らしています。
悠針れいさんも、数字では測れない調整や熱量も評価されるべきだという考えを示しました。
配信を増やしたくても簡単ではなかった
登録者数や再生数で評価されるなら、
「配信を増やせばいいのでは?」
とも考えられます。
しかし、ばあちゃるさんはアップランドの所属タレントを支える立場でもあり、自身の配信時間が他の所属VTuberと重ならないよう配慮する必要がありました。
つまり、
数字を求められる
↓
配信を増やしたい
↓
後輩の配信と競合させたくない
↓
数字を伸ばす機会が限られる
という葛藤もあったことになります。
表に出るVTuberでありながら裏方意識も強かったことが、ばあちゃるさんならではの難しさだったのでしょう。
「三方よし」を意識して活動してきた
ばあちゃるさんはこれまで、
タレント
運営
リスナー
の誰か一方だけが得をするのではなく、全員にとって良い状態になる「三方よし」を意識してきたと話しています。
しかし引退までの残された期間については、これまでほど周囲への調整を優先するのではなく、ファンへ向けて自分がやりたいことをやっていきたい考えも示しました。
これは、残りの活動期間を「最後だからこそ自由に楽しむ期間」にしたいという意思とも受け取れます。
引退を相談したとき運営の反応は?
後編では、ばあちゃるさんが引退について運営へ相談した際の反応も明かしています。
本人によると、迷っていることを伝えた際、運営からは比較的あっさり受け入れられたと感じたとのこと。
その反応を見て、
自分はそれほど必要とされていなかったのかもしれない
という受け止め方をしたと語りました。
ただし、これはあくまでばあちゃるさん側の受け止め方です。
アップランド側が、
「必要ないから辞めてほしい」
と発言したことが確認されたわけではありません。
運営側の意図や認識については、公式な説明が出ていないため区別して見る必要があります。
ばあちゃるは事務所を嫌っている?
そうとは言えません。
ばあちゃるさんはアップランドへの愛着があることも語っており、引退前に会社を攻撃したいという姿勢ではありません。
むしろ、
会社が大きくなることの必要性は理解している
それでも失ってほしくない部分がある
という複雑な気持ちに近いでしょう。
そのため、「事務所批判」という一言だけでまとめるより、
長年アップランドに関わったからこそ出てきた改善への本音
と捉える方が本人の発言に近いと感じます。
ばあちゃるは登録者20万人を目指すと宣言
今回の対談で、引退理由と並んで大きく注目されたのがチャンネル登録者20万人です。
ばあちゃるさんは、2026年12月31日までに登録者20万人を達成すると宣言。
運営を驚かせたいという趣旨で、視聴者へチャンネル登録を呼びかけました。
しかし現在の登録者数は、2026年10月12日時点で約9万7200人です。
20万人へ到達するには、残り約10万人以上増やす必要があります。
20万人達成したら引退撤回?
正式な引退撤回条件ではない
ここは特に注意が必要です。
ばあちゃるさんは、20万人を達成できれば運営から、
「もう少し続けてほしい」
と言われるかもしれないという期待を語っています。
特に、2027年8月9日に迎える10周年ごろまで活動を続けてほしいと言ってもらえるのではないか、と希望をにじませました。
しかし、
登録者20万人を達成したら引退撤回
という正式な約束がアップランドとの間で成立しているわけではありません。
運営からその条件が提示されたという発表もありません。
20万人達成で2027年8月9日まで活動延長?
現時点ではあくまで本人の期待です。
ばあちゃるさんは2017年8月9日に活動を開始しているため、2027年8月9日がちょうど10周年になります。
そのため20万人を達成し、会社から活動継続を求められた場合には、
2026年12月31日 → 2027年8月9日前後
まで延長する可能性を想像している形です。
しかし10月12日時点では、
引退延期
引退撤回
10周年まで継続
のいずれも正式決定していません。
現在の登録者数は?
2026年10月12日時点で、VSTATSではばあちゃるさんのYouTubeチャンネル登録者数を9万7200人としています。
ユーチュラは今回の記事で「現在9万人ほど」とし、過去最高は約12万人だったと紹介しています。
つまり20万人は、過去最高を大きく超える目標です。
対談公開を受けて登録したという視聴者もコメント欄に見られ、今後どこまで増えるかが注目されます。
ばあちゃるは引退を迷っている?
本人の発言を見る限り、
「引退したくなくなった」
と正式に撤回したわけではありません。
現在の基本方針はあくまで2026年末引退です。
ただし20万人という目標を立て、「運営からもう少し続けてほしいと言われたい」という気持ちを語っていることから、完全に活動継続への気持ちがなくなったわけでもないようです。
そのため10月12日時点では、
引退予定は維持しつつ、条件次第では活動延長への期待も持っている
とするのが最も正確でしょう。
電脳少女シロとはどんな関係?
ばあちゃるさんと電脳少女シロさんは、VTuber黎明期からアップランドを代表してきた存在です。
アップランド公式でも、2人によるイベントが開催されるなど、長年セットで活動する機会がありました。
ばあちゃるさんは「世界初の男性VTuber」を掲げて活動しながら、電脳少女シロさんの相方的な立場や、後輩たちを支える役割を務めてきました。
電脳少女シロへの思いを語る
対談後編では、ばあちゃるさんが電脳少女シロさんへの強いリスペクトも語っています。
シロさんについて、自分より周囲を気遣える人物だとして非常に高く評価。
引退して先にアップランドを離れる立場から、運営へ対し、シロさんが幸せに活動できる環境を守ってほしいという趣旨の思いを託しました。
ここでも重要なのは、
「現在シロさんが不幸な状態だ」
と告発したわけではないことです。
本人も現在の状況そのものを否定する意図ではないと前置きしています。
会社が大きくなり、制度や数字が重視されるようになっても、人への配慮や大切な部分を失わないでほしいというメッセージと捉えるのが自然でしょう。
アイドル部のプロデューサーも務めた
ばあちゃるさんは過去に、.LIVEのバーチャルアイドルグループ「アイドル部」のプロデューサー役も担当しました。
また、多くの所属VTuberのサポートやイベント司会など、単なる自身の配信活動だけではない役割を担っています。
今回、
「数字以外の貢献度も見てほしい」
という発言が注目された背景には、このような長年の裏方的な仕事があります。
アップランド所属は現在も継続
2026年10月12日時点で、株式会社アップランド公式サイトの所属タレント一覧にはばあちゃるさんの名前が掲載されています。
つまり、現時点ではすでに事務所を退所したわけではありません。
引退予定日まで、.LIVE所属VTuberとして活動を続けています。
引退後は何をする?
具体的にはまだ決まっていない
引退後について、ばあちゃるさんは具体的な進路は決まっていないとしています。
一方で、新しい文化やサービスが生まれるような「ゼロから一を作る領域」には今後も関わる可能性があるという趣旨を語っています。
そのため、
VTuber運営へ転身
別の会社へ移籍
新VTuberとして転生
芸能界引退
など、具体的な進路は現時点で分かっていません。
別のVTuberとして転生する?
そのような発表もありません。
ばあちゃるさんは「引退後に何をするかは未定」としています。
新しい文化を作る仕事に関心を示していますが、それがVTuberとしての転生を意味するわけではありません。
具体的な進路については今後の本人発信を待つ必要があります。
ばあちゃるの引退発表から現在までを時系列で確認
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2017年8月9日 | ばあちゃる活動開始 |
| 2026年8月6日 | Xで引退を発表 |
| 8月9日 | 誕生日配信で引退について説明 |
| 2026年 | 活動10年目・午年・丙午 |
| 10月7日 | 悠針れいとの対談前編公開 |
| 10月11日 | 対談後編公開 |
| 10月12日 | 引退理由を語った内容が報道 |
| 現在 | 年末引退予定を維持 |
| 12月31日 | 現在の引退予定目安 |
| 年末まで | 登録者20万人を目標 |
| 2027年8月9日 | 活動10周年に相当 |
ばあちゃるの引退について現在分かっていること
| 気になる点 | 2026年10月12日時点 |
|---|---|
| 引退する? | 現在は引退予定 |
| 引退時期 | 2026年末 |
| 12月31日 | 現在の目安 |
| 理由 | 10年目・午年の節目+環境変化など複数 |
| 事務所への不満 | 本人が評価や扱いへの本音を発言 |
| 運営と確執? | 深刻な確執を示す公式発表なし |
| 契約トラブル | 確認されていない |
| 強制引退 | 確認されていない |
| 登録者目標 | 20万人 |
| 現在の登録者 | 約9万7200人 |
| 20万人で撤回? | 正式条件ではない |
| 活動延長 | 本人が期待を表明 |
| 延長するなら? | 2027年8月9日の10周年までを示唆 |
| 電脳少女シロ | 強いリスペクトを表明 |
| 引退後 | 未定 |
| VTuber転生 | 発表なし |
ばあちゃるの引退理由まとめ
ばあちゃるさんは2026年8月6日、VTuberとしての活動を終了する意向を発表しました。
現在の予定では2026年末をもって引退する方針です。
引退理由について当初は、
活動10年目
2026年が午年・丙午
自分にとって区切りの良い年
と説明していました。
しかし10月7日・11日に公開された悠針れいさんとの対談では、それ以外にも長年抱えていた本音を語っています。
アップランドが成長するにつれ、初期の自由な環境から企業として制度化された環境へ変化。
ばあちゃるさん自身も、表ではVTuberとして活動しながら、裏では後輩やイベントを支える「中間管理職」のような特殊な立場だったため、運営と現場の間で葛藤する場面があったとしています。
さらに、
一定のリスペクトは欲しかった
数字以外の貢献も評価してほしかった
という思いも明かしました。
ただし、これをもって、
アップランドとの深刻な確執が引退原因
と断定することはできません。
本人は会社への愛着も語っており、法的・契約上のトラブルも確認されていません。
また、ばあちゃるさんは2026年12月31日までにYouTube登録者20万人を目指すと宣言しています。
2026年10月12日時点では約9万7200人で、20万人には大幅な増加が必要です。
本人は、もし20万人を達成すれば、運営側から2027年8月9日の10周年ごろまで活動を続けてほしいと言われるのではないかと期待しています。
しかし、
20万人達成=引退撤回
という正式な条件ではありません。
そのため現時点では、
「年末引退を予定しているが、最後に登録者20万人を目指し、その結果次第では10周年までの活動延長を期待している」
という状況です。
引退後の具体的な進路も決まっていませんが、新しい文化を生み出すような領域には今後も関わる可能性を示しています。
そして最後に特に強く語ったのが、電脳少女シロさんへの思いでした。
長年ともに活動してきたシロさんを心から尊敬しているとして、アップランドには今後も彼女が幸せに活動できる環境を大切にしてほしいという思いを託しています。
ばあちゃるさんの引退は、単純な「事務所への不満」だけではなく、
10年目という節目、VTuber業界と会社の成長、自身の役割と評価への葛藤を踏まえて決めた一つの区切り
と見るのが、現在公表されている本人の発言に最も近いでしょう。

