水迫政輝容疑者は誰で何者?経歴や顔画像・SNS・家族構成と牛肉等級偽装で再逮
水迫政輝容疑者は誰で何者?経歴や顔画像・SNS・家族構成と牛肉等級偽装で再逮

「水迫政輝容疑者って誰?何者なの?」

「産地偽装だけでなく、牛肉の等級も偽装した疑いがあるの?」

鹿児島県指宿市の畜産加工会社「水迫畜産」をめぐる牛肉の不正表示問題で、元取締役の水迫政輝容疑者(55)が2026年10月1日、詐欺の疑いで再逮捕されました。

今回の再逮捕容疑は、ふるさと納税返礼品としてA5やA4などの等級を指定された牛肉商品について、それより低い等級の牛肉を使用しながら、指定された品質の商品を納品したように装い、県内の会社から約6350万円をだまし取ったというものです。

対象となった商品は9033パック。

KYTによると、等級を偽って納品したとされる回数は約3か月間で計20回に上り、A5指定の商品で原材料の半分以上にB2やC1など低い等級の牛肉を使用していたケースもあったとされています。

水迫容疑者は警察の調べに対し「黙秘します」と供述しています。

また、水迫容疑者はこれ以前にも、県外産の牛肉を「鹿児島県産」などと偽った事件で逮捕され、2026年9月7日に食品表示法違反と詐欺の罪で在宅起訴されています。

この記事では、水迫政輝容疑者は誰で何者なのか、年齢・経歴・水迫畜産での役職や仕事内容、顔画像・SNS・家族構成に加え、産地偽装から牛肉等級偽装での再逮捕、送検・勾留、犯行動機や今後の捜査まで確認します。

なお、2026年10月6日時点では、産地偽装事件についてはすでに起訴されていますが、10月1日の等級偽装事件については再逮捕・捜査段階です。

水迫政輝容疑者は誰で何者?プロフィール

水迫政輝容疑者について、現在までに確認できる情報は次の通りです。

項目内容
名前水迫政輝
年齢55歳
住所鹿児島市紫原1丁目
職業会社員と報じられた時期あり
勤務先・関係会社有限会社水迫畜産
役職元取締役・元事業部長
主な担当食肉の加工・販売業務の統括、仕入れ・在庫管理・牛肉選定など
2026年8月産地偽装事件で逮捕
2026年9月7日食品表示法違反・詐欺罪で在宅起訴
2026年10月1日牛肉等級偽装をめぐる詐欺容疑で再逮捕
2026年10月3日鹿児島地検へ送検
現在の認否等級偽装事件について黙秘

水迫容疑者は、指宿市に本社を置く有限会社水迫畜産で取締役を務めていました。

2026年4月の記者会見では「事業部長」として説明に立っており、問題が起きた工場のトップとして対応していたと報じられています。

水迫政輝容疑者の経歴は?水迫畜産で食肉事業を統括

水迫政輝容疑者について、学校名などの詳しい学歴は公表されていません。

一方、水迫畜産でどのような仕事をしていたのかについては、かなり具体的に報じられています。

鹿児島テレビによると、水迫容疑者は水迫畜産で「食肉の加工販売業務を統括」していました。

さらに捜査では、

仕入れ

在庫管理

商品に使う牛肉の選定

などを、水迫容疑者が1人で担っていたとみられています。

つまり、単なる一般社員ではなく、牛肉商品の仕入れから加工・販売に関わる重要な判断を担っていた人物だったことになります。

2026年4月に取締役を辞任

水迫畜産では、2026年3月に農林水産省から不適正表示について行政指導を受けた後、4月10日に記者会見を開きました。

この会見には、水迫政輝氏と弟の水迫栄治氏が出席しています。

同日付で父親の水迫政治氏が代表取締役社長を辞任し、水迫政輝氏も取締役を辞任。

弟の水迫栄治氏が新しい代表取締役社長に就任しました。

そのため現在の報道では、水迫政輝容疑者は「水迫畜産の元取締役」と表記されています。

水迫政輝容疑者は何した?最初は牛肉の産地偽装事件

水迫畜産をめぐる問題が表面化したのは2026年3月でした。

農林水産省の調査では、水迫畜産が「黒毛和種」以外の肉を使っていながら「黒毛和牛」と表示したほか、沖縄県産や宮崎県産の牛肉を使用していながら「鹿児島県産」と表示していた事例などが確認されています。

さらに、一つの個体識別番号だけを表示しながら、実際には複数の牛の肉を使用していた不適正表示も確認されました。

農林水産省は2026年3月10日、水迫畜産に対し食品表示法などに基づく表示是正や原因究明、再発防止を指示・勧告しています。

水迫政輝容疑者は産地偽装事件で8月に逮捕

その後、行政上の問題だった不正表示は刑事事件へ発展します。

2026年8月18日、鹿児島県警は水迫政輝容疑者を食品表示法違反と詐欺の疑いで逮捕しました。

警察によると、2023年9月、ふるさと納税返礼品として注文された商品について、県外産の牛肉を鹿児島県産と偽って納品した疑いが持たれています。

この事件では、偽装した商品を納品して約145万円をだまし取った疑いも持たれました。

水迫容疑者は当時、

「意図して偽装したわけではない」

という趣旨の説明をして、容疑を否認していました。

産地偽装事件では一度釈放され在宅起訴

8月の逮捕後、鹿児島地検は10日間の勾留を求めました。

しかし鹿児島地裁は勾留を認めず、水迫容疑者は8月20日までに釈放されています。

その後、鹿児島地検は9月7日、水迫容疑者を食品表示法違反と詐欺の罪で在宅起訴しました。

起訴内容では、県外産の牛肉約60キロに「黒毛和牛・鹿児島産」などと記載したラベルを貼って販売し、約145万円をだまし取ったとされています。

したがって、この「産地偽装事件」について水迫氏は現在すでに「被告」という立場です。

水迫政輝容疑者が牛肉等級偽装で再逮捕

さらに捜査を続けていた鹿児島県警は2026年10月1日、水迫政輝容疑者を詐欺の疑いで再逮捕しました。

今回問題になったのは「産地」ではなく「牛肉の等級」です。

警察によると、水迫容疑者は2023年、ふるさと納税返礼品の商品についてA5やA4などの等級を指定されていたにもかかわらず、指定より低い等級の牛肉を使用して納品し、約6350万円をだまし取った疑いが持たれています。

9033パック・計20回の納品で約6350万円か

今回の再逮捕容疑は規模の大きさも注目されています。

KYTによると、等級を偽ったとされる納品は2023年9月から約3か月間で計20回。

商品数は9033パックに上ります。

共同通信も、指定より低い等級の牛肉を使って加工した9033パックを県内の会社に納品し、約6350万円をだまし取った疑いと報じています。

ただし、報道によって対象期間の末月を「11月」「12月」とする違いがあります。

そのため本記事では、「2023年9月から約3か月間」として扱います。

A5ランク指定の商品にB2・C1を混入か

牛肉の格付けは、「歩留等級」と呼ばれるA・B・Cと、「肉質等級」の5~1を組み合わせて表示されます。

今回の事件では最高クラスのA5を指定された商品にも、B2やC1といった低い等級の牛肉が使われていたとされています。

鹿児島テレビによると、最も悪質とされたケースでは、

A5指定の商品にB2やC1などの肉を5割以上組み合わせていた

とされています。

10月3日の送検報道では、A5やA4指定の商品に最低等級のC1などを使用していた疑いがあると報じられています。

A5の半額以下の肉も使用か

鹿児島テレビの続報では、混ぜられていた牛肉の中にはA5等級の半額以下の価格の肉もあったとされています。

警察は、低い等級の肉を使うことによって仕入れ価格との差額から利益を得ようとした可能性があるとみて、動機などを捜査しています。

ただし、水迫容疑者本人が、

「利益を得るために等級を偽った」

と供述しているわけではありません。

今回の再逮捕事件については黙秘しています。

水迫政輝容疑者は「黙秘します」と供述

10月1日の再逮捕後、水迫政輝容疑者は警察の取り調べに対し、

「黙秘します」

と話していると報じられています。

つまり、今回の牛肉等級偽装については、

認めている

否認している

のどちらとも明確には表明していない状況です。

一方、以前の産地偽装事件では「確認不足が原因で意図して偽装したわけではない」という趣旨で否認していました。

記者会見では「偽装ではない」と説明していた

水迫政輝容疑者は逮捕前の2026年4月10日、水迫畜産の記者会見に事業部長として出席していました。

当時、水迫氏は不正表示について、伝票とのチェックをしないまま入力してしまったなどと説明し、確認不足だったとの立場を示しました。

鹿児島テレビによると、記者から「偽装ではない?」と聞かれ、水迫氏は「はい」と回答しています。

ただし、九州農政局は後に、水迫畜産が主張していた「意図的ではない」という説明について、行政側がその主張を認めたわけではないと説明しています。

その後、警察は意図的な偽装があった疑いで捜査を進め、逮捕・起訴に至りました。

水迫政輝容疑者は10月3日に送検

水迫政輝容疑者は10月1日の再逮捕後、10月3日に鹿児島地方検察庁へ送検されました。

送検時点でも、警察の調べに対して黙秘を続けていると報じられています。

警察は牛肉の等級を意図的に下げることで利益を得ようとした可能性や、ほかにも同様のケースがないかなどを調べています。

今回は鹿児島地裁が勾留を認める

さらに10月5日、鹿児島地裁が水迫政輝容疑者の身柄の勾留を認めていたことが明らかになりました。

鹿児島地検によると、水迫容疑者が10月3日に送検された後、鹿児島地裁は同日中に勾留を認めています。

これは8月の産地偽装事件とは異なる対応です。

8月には地裁が勾留を認めず、水迫容疑者は釈放されました。

今回、勾留が認められた理由について裁判所が具体的に説明したわけではありませんが、複数の警察関係者は、約6350万円という前回を大きく上回る被害額が判断材料になった可能性があるとの見方を示しています。

水迫政輝容疑者の家族構成は?父と弟も水迫畜産の経営陣

水迫政輝容疑者については、家族の一部が報道によって確認されています。

水迫容疑者は、水迫畜産の前社長・水迫政治氏の長男です。

弟は現在の水迫畜産代表取締役社長、水迫栄治氏です。

つまり水迫畜産は、少なくとも問題発覚当時、

父・水迫政治氏

長男・水迫政輝氏

次男・水迫栄治氏

が経営に関わる一族経営の会社でした。

実際、水迫栄治社長自身も記者会見で、会社の管理体制について「一族経営の甘えや悪い部分が出た」という趣旨の説明をしています。

一方、水迫政輝容疑者自身の妻や子供の有無については、主要報道で公表されていません。

したがって家族構成として確認できるのは、

父親:水迫政治氏

弟:水迫栄治氏

までです。

水迫政輝容疑者と父・水迫政治氏の関係

父親の水迫政治氏は、水迫畜産の代表取締役社長を務めていました。

しかし2026年4月10日、不適正表示問題の責任を取る形で社長を辞任。

二男の水迫栄治氏が新社長に就任しました。

当時、長男の水迫政輝氏も取締役を辞任しています。

またKYTによると、会社が不適正表示を把握した後も、水迫政輝氏はその情報を父親や弟に共有せず、商品の出荷を続けていたとされています。

水迫政輝容疑者の顔画像は公開されている?

水迫政輝容疑者の顔画像は、主要報道ですでに公開されています。

2026年4月の水迫畜産の記者会見に水迫氏本人が登壇しているため、鹿児島テレビやKYTなどが当時の映像・写真を報じています。

ABEMA TIMESでも、「弟・水迫栄治社長と兄・水迫政輝容疑者」と明記した写真が公開されています。

したがって、

本人確認された顔画像・顔写真は報道で公開済み

です。

SNSや個人サイトにある同姓同名人物の画像を使わなくても、主要報道の記者会見画像で本人を確認できます。

水迫政輝容疑者のSNSは?Facebook・Instagram・X

水迫政輝容疑者のSNSについて、

Facebook

Instagram

X

なども検索されています。

しかし2026年10月6日時点で、警察や主要報道、水迫畜産公式サイトが、水迫容疑者本人のSNSとして確認した個人アカウントは見つかっていません。

「水迫政輝」という氏名が一致するアカウントが表示された場合でも、本人との同一性を確認できなければ掲載するのは避ける必要があります。

そのため現時点では、

本人確認済みのFacebook・Instagram・Xは未確認

です。

水迫畜産とはどんな会社?

有限会社水迫畜産は鹿児島県指宿市山川福元に本社を置く畜産・食肉加工会社です。

農林水産省の行政処分資料にも、

有限会社水迫畜産
鹿児島県指宿市山川福元788番地

と記載されています。

同社は畜産だけでなく牛肉の加工・販売などを手掛け、商品は県内各自治体のふるさと納税返礼品としても扱われていました。

農林水産省の調査では、不適正表示があった商品が鹿児島市、指宿市、南九州市、姶良市などの返礼品として販売されていたことも確認されています。

水迫畜産の不適正表示はどのくらいの規模?

農林水産省が2026年3月に発表した調査結果では、かなり広い範囲で不適正な表示が確認されています。

例えば「黒毛和種」ではない肉を「黒毛和牛」と表示した商品だけでも、ふるさと納税返礼品として937.30キロ、一般消費者向けとして127.90キロが販売されていました。

また、「鹿児島県産」ではない肉を鹿児島県産と表示したものは、ふるさと納税返礼品として1509.54キロ、一般向けとして1996.58キロ確認されています。

さらに個体識別番号に関する不適正表示も大量に確認されています。

ただし、農水省が確認した不適正表示すべてについて、水迫政輝容疑者個人の刑事責任が確定したわけではありません。

行政上の会社全体の問題と、刑事事件として立件された具体的な行為は分けて考える必要があります。

水迫政輝容疑者の犯行動機は?

産地偽装事件について、捜査関係者は「安い県外産牛肉を仕入れ、差額で利益を得ること」が動機だった可能性をみて捜査していました。

実際、偽装に使用された県外産牛肉は、鹿児島県産と比べて半額以下だったとされています。

今回の等級偽装事件でも、警察は低い等級の牛肉を使うことで差額分の利益を得ようとした可能性を調べています。

ただし、これらは捜査当局の見立てです。

水迫容疑者自身が利益目的だったと認めたわけではなく、今回の再逮捕事件については黙秘しています。

水迫政輝容疑者に余罪はある?

鹿児島県警は、今回立件した等級偽装以外にも同様のケースがなかったか調べています。

8月の産地偽装事件の段階から、警察は余罪やほかの事業者への被害について捜査していました。

また農林水産省の調査で明らかになった不適正表示の量は、最初に刑事事件として立件された約145万円分を大きく上回っています。

鹿児島テレビは8月、警察が不適正表示のあった牛肉について総額7億円以上に上る可能性も視野に捜査していると報じています。

ただし、「7億円すべてが詐欺事件として立件済み」という意味ではありません。

現在の等級偽装事件で立件されている被害額は約6350万円です。

水迫政輝容疑者の事件を時系列で確認

今回の問題は、2026年10月の再逮捕だけを見ると分かりにくいため、これまでの経緯を確認します。

2023年から2024年にかけて、水迫畜産の商品で牛種・産地・個体識別番号などの不適正表示が行われました。

農林水産省は調査を進め、2026年3月10日に食品表示法などに基づく指示・勧告を出しました。

4月10日、水迫畜産が記者会見を開催。

水迫政輝氏は確認不足や入力ミスなどを説明し、故意の偽装ではないとの立場を示しました。同日、父・政治氏が社長を辞任し、政輝氏も取締役を辞任しました。

8月18日、水迫政輝容疑者を食品表示法違反・詐欺容疑で逮捕。

8月20日までに鹿児島地裁が勾留を認めず釈放されました。

9月7日、産地偽装事件について食品表示法違反・詐欺罪で在宅起訴。

10月1日、A5・A4などの等級偽装をめぐる約6350万円の詐欺容疑で再逮捕。

10月3日、鹿児島地検へ送検され、同日に鹿児島地裁が勾留を認めました。

水迫政輝容疑者は誰で何者?牛肉等級偽装事件まとめ

水迫政輝容疑者は、水迫畜産の元取締役で、食肉加工・販売業務を統括していた人物です。

年齢は55歳、住所は鹿児島市紫原1丁目と報じられています。

父親は水迫畜産の前社長・水迫政治氏、弟は現在の社長・水迫栄治氏で、一族で会社経営に関わっていました。

水迫容疑者は仕入れや在庫管理、商品に使用する牛肉の選定まで1人で担っていたとみられています。

2026年8月には県外産牛肉を鹿児島県産と偽った産地偽装事件で逮捕され、9月7日に食品表示法違反と詐欺罪で在宅起訴されました。

さらに10月1日には、ふるさと納税返礼品としてA5やA4などを指定された商品にB2やC1などの低い等級の肉を使用し、約6350万円をだまし取った疑いで再逮捕されています。

対象は9033パック、納品回数は計20回と報じられています。

水迫容疑者は今回の事件について「黙秘します」と供述。

警察は、安い等級の牛肉を使用して差額分の利益を得ようとした可能性や、余罪について調べています。

顔画像については、逮捕前に水迫畜産の記者会見へ本人が出席しているため、主要報道ですでに本人確認された写真・映像が公開されています。

一方、Facebook・Instagram・Xなど本人確認済みのSNSや、妻・子供といった家族情報は現時点で確認できません。

今後は、約6350万円の等級偽装事件について起訴されるのか、産地偽装事件との関係、さらに別の商品や取引先でも同様の行為がなかったのかが捜査の焦点になります。