
2026年10月14日、広島県呉市の70代男性から約2億円相当の暗号資産をだまし取ったとして、大阪市に住む31歳の男が詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪市阿倍野区に住む自称飲食店従業員・二階堂龍之介容疑者(31歳)です。
警察によると、二階堂容疑者は2025年11月から2026年1月にかけて、何者かと共謀し、大阪府警の警察官を装って呉市の男性から約2億267万円相当の暗号資産をだまし取った疑いが持たれています。
この被害額は、広島県内で確認された特殊詐欺事件として過去最悪と報じられました。
さらに注目されているのが、二階堂容疑者の役割です。
警察は、二階堂容疑者が詐欺に使用する通信機器を設置する、いわゆる「道具屋」だったとみています。
押収された電話関連機器は、全国約90件、総額約7億3000万円に上る特殊詐欺事件に使われたとみられています。
ただし、約7億3000万円の全事件に二階堂容疑者が直接関与したと確認されたわけではありません。
また、二階堂容疑者は警察の調べに対して容疑を否認しています。
「二階堂龍之介容疑者は何者なのか」「道具屋とはどんな役割なのか」「なぜ電話番号を偽装できたのか」と疑問に感じた人もいるのではないでしょうか。
この記事では、2026年10月15日時点のFNN、テレビ新広島、RCC中国放送、読売新聞などの報道をもとに、二階堂容疑者のプロフィールや顔画像、勤務先、逮捕理由、ニセ警察官詐欺の経緯、電話交換機の役割、全国の関連被害、今後の捜査について解説します。
二階堂龍之介容疑者は何をした?2億円超の詐欺容疑で逮捕
2026年10月14日、広島県警は二階堂龍之介容疑者を詐欺の疑いで逮捕しました。
問題となっているのは、大阪府警の警察官を装った人物らが、広島県呉市の70代男性へ連絡し、暗号資産を送金させたとされる事件です。
警察は、二階堂容疑者が詐欺グループの通信手段を用意する役割を担っていたとみています。
二階堂龍之介容疑者の逮捕事件の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 氏名 | 二階堂龍之介 |
| 年齢 | 31歳 |
| 性別 | 男性 |
| 居住地域 | 大阪市阿倍野区 |
| 職業 | 自称・飲食店従業員 |
| 逮捕日 | 2026年10月14日 |
| 逮捕した捜査機関 | 広島県警 |
| 逮捕容疑 | 詐欺 |
| 被害者 | 広島県呉市の70代男性 |
| 犯行が疑われる期間 | 2025年11月22日ごろ〜2026年1月30日 |
| 今回の被害額 | 約2億267万円相当 |
| 被害の内容 | 暗号資産の詐取 |
| 送金回数 | 28回 |
| 詐欺の手口 | 大阪府警の警察官を装って連絡 |
| 警察がみる役割 | 通信機器を用意する「道具屋」 |
| 関連機器 | 電話交換機・発信番号偽装に関する機器 |
| 全国の関連事件 | 約90件 |
| 関連事件の被害額 | 約7億3000万円 |
| 容疑の認否 | 否認 |
| 起訴・不起訴 | 10月15日時点で未確認 |
読売新聞によると、今回の詐欺行為が疑われる期間は2025年11月22日ごろから2026年1月30日までです。
また、被害男性は28回にわたり、計約2億267万円相当の暗号資産を送らされたとされています。
70代男性から約2億267万円相当の暗号資産を詐取した疑い
今回の被害者は、広島県呉市に住む70代の男性です。
警察によると、詐欺グループは大阪府警を名乗り、男性に犯罪への関与を疑わせる説明をしたうえで、資産を暗号資産へ交換して送信するよう求めたとされています。
男性は指示に従い、約2カ月間で28回にわたって暗号資産を送信したとされています。
ただし、二階堂容疑者自身が被害者と直接電話で話したと確認されたわけではありません。
警察は、二階堂容疑者が通信機器の設置を担当したとみて捜査しています。
被害額は広島県内の特殊詐欺事件で過去最悪
テレビ新広島によると、約2億267万円という金額は、広島県内で確認された特殊詐欺事件として過去最悪の被害額です。
ただし、これは今回の呉市の男性が被害に遭ったとされる金額です。
全国約90件の関連事件の被害額である7億3000万円とは区別する必要があります。
また、二階堂容疑者が約2億267万円すべてを受け取ったという情報もありません。
二階堂龍之介容疑者は容疑を否認
警察の取り調べに対し、二階堂容疑者は身に覚えがないとして、容疑を否認しています。
そのため、本人が詐欺への関与を認めているという情報はありません。
今回の逮捕は、捜査機関が詐欺への関与を疑っている段階であり、有罪判決が出たわけではありません。
二階堂龍之介容疑者は何者?wikiプロフィール・31歳の職業や経歴
二階堂龍之介容疑者は、大阪市阿倍野区に住む31歳の男性です。
2026年10月14日の逮捕報道では、職業について「自称・飲食店従業員」と紹介されています。
一方、詳しい勤務先や出身地、学歴、過去の経歴については公表されていません。
二階堂龍之介容疑者のwiki風プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 二階堂龍之介 |
| 年齢 | 31歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 自称・飲食店従業員 |
| 居住地域 | 大阪市阿倍野区 |
| 勤務先の店名 | 未公表 |
| 飲食店の所在地 | 未公表 |
| 出身地 | 未公表 |
| 生年月日 | 未公表 |
| 出身高校 | 未公表 |
| 大学・学歴 | 未公表 |
| これまでの職歴 | 未公表 |
| 顔画像 | 本人と確認できる顔写真は未確認 |
| 本人のアカウントは未確認 | |
| 本人のアカウントは未確認 | |
| X | 本人のアカウントは未確認 |
| 警察がみる事件での役割 | 「道具屋」 |
| 逮捕容疑 | 詐欺 |
| 逮捕日 | 2026年10月14日 |
| 容疑の認否 | 否認 |
二階堂龍之介容疑者の年齢は31歳
二階堂容疑者は、2026年10月14日時点で31歳です。
生まれ年は誕生日によって1994年または1995年になります。
ただし、正確な生年月日は公表されていません。
また、大阪市阿倍野区に住んでいると報じられていますが、大阪府出身なのかどうかは不明です。
職業は自称・飲食店従業員
読売新聞は、二階堂容疑者を大阪市阿倍野区の自称飲食店従業員と報じています。
ここでの「自称」は、本人がその職業を申告していることを示す表現であり、勤務実態の確認が取れていない場合などに使われます。
そのため、飲食店で働いていたことが完全に確認されたという意味ではありません。
また、飲食店の従業員であることと、詐欺グループの通信機器を設置した疑いは別の問題です。
二階堂龍之介容疑者の勤務先はどこ?
二階堂容疑者の勤務先とされる飲食店について、正式な店名や所在地は公表されていません。
また、居住地が大阪市阿倍野区だからといって、阿倍野区内の飲食店に勤務していたと判断することもできません。
勤務先の経営者や従業員が今回の詐欺事件に関与していたという情報もありません。
したがって、特定の飲食店を事件と結びつけることは避けます。
二階堂龍之介容疑者の経歴や学歴は?
二階堂容疑者の出身高校や大学、過去の職歴については、今回確認した主要報道では明らかになっていません。
また、以前から通信機器関連の仕事をしていたという情報もありません。
警察は電話交換機の設置に関与したとみていますが、それだけでIT企業や通信会社で働いていたと推測することはできません。
二階堂龍之介容疑者の顔画像やSNSは?
2026年10月15日時点で確認した読売新聞、テレビ新広島、RCC中国放送などの報道では、二階堂容疑者本人と明確に確認できる顔写真は見つかっていません。
また、Facebook、Instagram、Xなどの本人のSNSアカウントも未確認です。
同姓同名の人物や、名前が似ているアカウントを今回の容疑者と結びつけることはできません。
顔画像やSNSが新たに報道されていない段階では、未確認として扱います。
二階堂龍之介容疑者が関与したとされる2億円詐欺の手口
今回の事件では、大阪府警の警察官を名乗る人物らが、広島県呉市の70代男性に連絡したとされています。
警察によると、グループは男性が詐欺事件に関与しているかのように説明し、捜査のために資金を暗号資産へ交換して送る必要があると信じ込ませた疑いがあります。
手口① 大阪府警の警察官を装って連絡
テレビ新広島によると、詐欺グループは男性へ電話やショートメッセージで連絡しました。
最初は大阪府警の警察官を名乗り、話を聞きたいことがあるという趣旨の連絡をしたとされています。
ただし、実際の大阪府警が男性を捜査対象にしていたということではありません。
警察官を装った人物らによる詐欺の疑いが持たれています。
手口② 東南アジアの詐欺グループとの関係を疑わせる
次に、男性が東南アジアを拠点とする詐欺グループに関わっているかのような説明が行われたとされています。
これは被害者を不安にさせ、警察を名乗る人物の指示に従わせるための説明だったとみられます。
ただし、被害男性が実際に詐欺グループと関係していたという事実は確認されていません。
手口③ 捜査のために資金を暗号資産へ交換させる
読売新聞によると、グループは資金の取引状況を分析する必要があるなどと説明し、男性に資金を暗号資産へ交換するよう求めました。
その後、指定した送信先へ暗号資産を移すよう指示したとされています。
これは、警察の捜査に協力していると被害者に思わせながら、資産をだまし取る手口です。
本物の警察官が、事件の捜査や資金分析を理由として、個人に暗号資産の購入・送信を指示することはありません。
手口④ 約2カ月間で28回にわたり送金
被害男性は、2025年11月22日ごろから2026年1月30日までの間に、28回にわたって暗号資産を送信したとされています。
被害額は合計約2億267万円相当です。
ただし、28回の送金それぞれの金額や、使用された暗号資産の種類は公表されていません。
また、暗号資産がどのような口座やウォレットを経由して移動したのかについても、詳しい情報はありません。
偽造した実況見分調書も使われた?
今回の事件では、偽造した実況見分調書の画像を使ったという情報もあります。
実況見分調書とは、警察官などが現場の状況を確認した結果を記録する捜査書類です。
ニセ警察官詐欺では、警察の書類を装った画像を見せることで、相手に本物の捜査だと思わせる手口が問題になっています。
ただし、今回の事件について、偽造画像を誰が作成したのか、二階堂容疑者自身が画像を被害者に送ったのかは未確認です。
また、二階堂容疑者の逮捕容疑に文書偽造などが追加されているという発表もありません。
特殊詐欺の「道具屋」とは?二階堂龍之介容疑者の役割
今回、二階堂龍之介容疑者の逮捕で注目されたのが「道具屋」という言葉です。
特殊詐欺の「道具屋」とは、詐欺グループが犯行に使う通信機器やその他の設備を用意する役割を指す俗称です。
今回の事件では、警察が二階堂容疑者を、電話番号を偽装するための機器を設置した人物とみています。
「道具屋」は詐欺グループのどんな役割?
特殊詐欺には、被害者へ電話をかける人物だけでなく、さまざまな役割が存在します。
| 呼び方 | 一般的な役割 |
|---|---|
| 指示役 | 犯行全体の指示や人員の管理 |
| かけ子 | 被害者へ電話をかける |
| 受け子 | 現金やキャッシュカードなどを受け取る |
| 出し子 | ATMなどから現金を引き出す |
| 道具屋 | 犯行に使用する通信設備や機器などを用意する |
ただし、これらの役割がすべての詐欺事件に存在するわけではありません。
また、今回の詐欺では暗号資産が送信されているため、現金を受け取る「受け子」がいたとは限りません。
二階堂容疑者は電話交換機を設置した疑い
RCC中国放送は、二階堂容疑者が詐欺に使う電話交換機を設置したとみられると報じています。
読売新聞も、大阪から発信した電話であるかのように電話番号を偽装する機器を設置した疑いを伝えています。
ただし、二階堂容疑者が装置を設計・製造したという情報はありません。
また、実際に被害男性へ電話をかけた人物だったと確認されたわけでもありません。
警察は、詐欺グループの通信環境を整える役割を担った可能性について調べています。
なぜ電話交換機の設置が詐欺事件につながる?
電話番号が偽装されると、着信した人は表示されている番号を見て、本物の警察や公的機関からの連絡だと誤解する可能性があります。
詐欺グループがそのような仕組みを利用すれば、被害者をだます際の信用を高める手段となり得ます。
ただし、表示された電話番号が実在する警察署の番号と一致していたのか、今回の呉市の男性が番号表示を見て信用したのかについては未確認です。
道具屋は詐欺の実行犯なの?
特殊詐欺では、電話をかけて直接だます行為だけでなく、犯罪に使用される設備の提供や犯行の支援が問題になる場合があります。
ただし、通信機器を設置したというだけで、当然に詐欺罪の共同正犯になるわけではありません。
犯罪の内容を認識していたか、ほかの人物とどのような合意があったか、犯行にどの程度関与したかなどが重要になります。
今回、広島県警は二階堂容疑者を詐欺容疑で逮捕しましたが、本人は関与を否認しています。
そのため、道具屋としての関与は警察の捜査上の見立てであり、裁判所が認定した事実ではありません。
二階堂龍之介容疑者の電話交換機とは?電話番号偽装の仕組み
今回の事件では、詐欺に使用されたとみられる電話交換機にも注目が集まっています。
電話交換機とは、複数の電話回線や通信端末の接続を管理する装置です。
通常は企業の電話設備などでも利用されるもので、電話交換機そのものが違法というわけではありません。
問題となるのは、詐欺を目的として発信番号の表示を偽装するなど、不正な用途に使われた疑いです。
電話番号を偽装するとは?
電話番号の偽装とは、実際の発信者の番号とは異なる番号を、相手の着信画面に表示させる行為です。
一般に「発信者番号偽装」と呼ばれます。
詐欺グループがこれを悪用すると、被害者に正規の機関からの電話だと思い込ませる可能性があります。
ただし、今回使用された機器の製品名や具体的な設定方法は公表されていません。
電話交換機の役割を図で確認
詐欺グループの発信者とされる人物
警察官などを名乗って被害者へ連絡
通信機器・電話交換機
警察が発信番号偽装への使用を疑う設備
被害者の電話
表示された番号や相手の説明を信用してしまう可能性
発信番号偽装を悪用する詐欺の一般的な概念図です。今回の押収機器の具体的な接続構成を示すものではありません。
レンタルオフィスに機器を置いていた?
RCC中国放送は、二階堂容疑者が大阪市内のレンタルオフィスに電話交換機を設置したとみられると報じています。
ただし、そのレンタルオフィスの正式名称や所在地は確認できていません。
また、施設の運営会社が違法行為を知っていたという情報もありません。
そのため、特定のレンタルオフィスや施設運営者を詐欺グループと結びつけることはできません。
電話交換機の所有者は二階堂容疑者?
警察は押収した機器と詐欺事件との関係を調べています。
しかし、機器を実際に購入した人物や所有者については、今回確認した報道では明らかになっていません。
また、二階堂容疑者が機器を管理し続けていたのか、設置後は別の人物が操作していたのかについても未確認です。
この点も、今後の捜査で明らかになる可能性があります。
二階堂龍之介容疑者と全国90件・7億3000万円の詐欺事件との関係
今回の逮捕で特に注目されているのが、押収された電話関連機器と、全国で発生した多数の特殊詐欺事件とのつながりです。
テレビ新広島によると、押収された機器が使われたとみられる特殊詐欺事件は、全国で約90件、被害総額は約7億3000万円に上ります。
ただし、これは押収機器との関連が指摘されている事件の規模です。
二階堂容疑者が90件すべてに直接関与したことが確認されたわけではありません。
全国90件の詐欺事件に関係する機器が押収された
警察は、今回の詐欺事件に関連する通信機器を押収しています。
テレビ新広島は、この機器を使用したとみられる詐欺事件が全国約90件確認されていると報じています。
また、RCC中国放送も、電話番号を偽装する電話交換機が複数の事件に関係していた可能性を伝えています。
ただし、機器の使用履歴だけで、各事件の実行犯や指示役がすべて判明したということではありません。
7億3000万円と2億267万円の違い
今回の報道では、2つの被害額を区別する必要があります。
| 金額 | 意味 | 現在の状況 |
|---|---|---|
| 約2億267万円 | 呉市の70代男性が被害に遭ったとされる暗号資産の金額 | 今回の逮捕容疑 |
| 約7億3000万円 | 押収機器が使われたとみられる全国約90件の関連被害額 | 関与の範囲を捜査中 |
約7億3000万円は、二階堂容疑者が個人的に受け取った金額ではありません。
また、約2億267万円を約7億3000万円に単純に加算して、総被害額を約9億3000万円とすることも適切ではありません。
呉市の事件が全国約90件の集計に含まれているかどうか、正確な集計範囲の確認が必要なためです。
二階堂容疑者が90件すべてに関与した?
2026年10月15日時点で、二階堂容疑者が全国約90件すべてに関与したと確認されたわけではありません。
警察は、押収した機器を手掛かりに、二階堂容疑者がどこまで事件に関わっていたのか調べています。
また、各事件で同じ詐欺グループが活動していたのかについても、すべてが明らかになっているわけではありません。
そのため、今回の逮捕容疑と、全国の関連事件についての捜査を区別する必要があります。
詐欺グループにはほかにも共犯者がいる?
今回の逮捕容疑では、二階堂容疑者が何者かと共謀したとされています。
また、被害者に電話をかけた人物や、暗号資産の送信先を管理していた人物など、複数の役割が関わった可能性があります。
ただし、共犯者の人数や氏名、具体的な役割分担は確認できていません。
また、二階堂容疑者がグループの指示役だったという情報もありません。
警察が疑っているのは、犯行に使用された通信設備を整える「道具屋」としての関与です。
広島県呉市の2億円暗号資産詐欺はいつ起きた?事件の経緯
今回の詐欺事件は、2025年11月から2026年1月にかけて起きたとされています。
その後、広島県警が捜査を進め、2026年10月14日に二階堂龍之介容疑者を逮捕しました。
事件発生から逮捕までの時系列
| 日付・時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年11月22日ごろ | 呉市の70代男性に大阪府警を名乗る人物らが連絡したとされる |
| 2025年11月〜2026年1月 | 男性が詐欺グループへの関与を疑わせる説明を受けたとされる |
| 同期間 | 資金分析を名目に暗号資産の送信を求められた疑い |
| 2026年1月30日まで | 男性が計28回にわたり暗号資産を送信したとされる |
| その後 | 広島県警が事件を捜査 |
| 捜査の過程 | 電話関連機器を押収したと報道 |
| 2026年10月14日 | 二階堂龍之介容疑者を詐欺容疑で逮捕 |
| 10月15日午前0時30分 | テレビ新広島が逮捕を報道 |
| 10月15日午前1時55分 | 読売新聞が道具屋の役割や送金回数を報道 |
| 10月15日午前10時6分 | RCC中国放送が電話交換機との関連を報道 |
| 10月15日午前11時47分 | テレビ新広島が全国約90件・7億3000万円の関連被害を報道 |
| 10月15日時点 | 二階堂容疑者の関与範囲や共犯関係を捜査中 |
なぜ逮捕まで時間がかかった?
今回の被害が起きたとされるのは、2025年11月から2026年1月までです。
二階堂容疑者が逮捕されたのは2026年10月14日で、最後の送信とされる日から約8カ月半が経過しています。
しかし、逮捕までに時間がかかった具体的な理由については、警察から詳しい説明が公表されていません。
また、どのような証拠から二階堂容疑者の関与を疑うに至ったのかについても、すべては明らかになっていません。
どこで電話交換機が押収された?
報道では、二階堂容疑者が大阪市内のレンタルオフィスに通信機器を設置していた疑いが伝えられています。
ただし、実際に機器を押収した場所や日時については、今回確認した主要報道では詳しく説明されていません。
そのため、設置場所と押収場所が完全に同じだったと断定することはできません。
二階堂龍之介容疑者の逮捕理由は?詐欺罪と「道具屋」の刑事責任
二階堂龍之介容疑者は、広島県呉市の70代男性から約2億267万円相当の暗号資産をだまし取ったとする詐欺の疑いで逮捕されました。
警察は、二階堂容疑者が詐欺グループの通信機器を設置した「道具屋」だったとみています。
ただし、本人は容疑を否認しており、刑事責任は確定していません。
詐欺罪の法定刑は?
刑法第246条では、人を欺いて財物を交付させた場合などについて詐欺罪を定めています。
詐欺罪の法定刑は、10年以下の拘禁刑です。
ただし、今回の二階堂容疑者にどのような刑罰が科されるかは決まっていません。
また、今回の被害額が約2億円だからといって、自動的に拘禁刑10年が科されるわけでもありません。
具体的な関与内容や証拠、共同で犯行を行ったといえるかどうかなどが判断される必要があります。
道具屋も詐欺罪で逮捕される?
特殊詐欺では、被害者を直接だます電話をかけた人物だけでなく、犯行に必要な設備を用意した人物についても刑事責任が問題になる場合があります。
しかし、設備を準備したという事実だけで、必ず詐欺の共同正犯になるわけではありません。
犯罪を認識して協力していたか、ほかの関係者とどのような意思の連絡があったかなど、個別の事情が重要になります。
今回、警察は二階堂容疑者がほかの人物と共謀したとみていますが、本人は否認しています。
そのため、警察の見立てを確定した事実として扱うことはできません。
二階堂容疑者は詐欺グループの指示役だった?
2026年10月15日時点で、二階堂容疑者が詐欺グループの指示役だったという情報は確認できていません。
報道で指摘されているのは、通信機器を設置する「道具屋」としての役割です。
また、ほかの関係者へ具体的にどのような指示を出したのかについても未確認です。
そのため、二階堂容疑者を詐欺グループのリーダーや首謀者と断定することはできません。
二階堂龍之介容疑者は今後どうなる?起訴・不起訴や追加捜査
二階堂龍之介容疑者は、2026年10月14日に詐欺の疑いで逮捕された段階です。
2026年10月15日時点では、今回の事件について起訴されたという情報は確認できていません。
また、全国約90件の関連事件すべてについて、二階堂容疑者の関与が立証されたわけでもありません。
二階堂龍之介容疑者は起訴される?
今後、警察や検察は押収した機器や通信記録、関係者の供述などを調べ、検察官が起訴・不起訴を判断することになります。
ただし、実際にどのような証拠が集められているのかについては、すべてが公表されているわけではありません。
また、二階堂容疑者は容疑を否認しているため、本人の説明と捜査機関の見立てがどのように評価されるかも重要です。
全国90件について追加逮捕される?
警察は、押収された機器が全国約90件、総額約7億3000万円の詐欺事件に使われたとみています。
しかし、二階堂容疑者がすべての事件へ関与したと確認されたわけではありません。
今後、別の事件について関与を示す証拠が見つかれば、新たな捜査や刑事手続につながる可能性はあります。
ただし、追加逮捕や再逮捕が決定したという情報はありません。
今後の捜査で注目される点
今回の事件では、次の内容が重要になると考えられます。
- 二階堂容疑者が通信機器の設置に関わったとされる具体的な経緯
- 大阪市内のレンタルオフィスと容疑者の関係
- 機器の購入者や所有者
- 電話番号偽装に使われたとされる機器の使用履歴
- 呉市の70代男性への連絡を行った人物
- 偽造した実況見分調書の作成者や送信者
- 暗号資産の送信先を管理していた人物
- 28回の送信に関する具体的な記録
- 約2億267万円相当の暗号資産の移動先
- 全国約90件の事件との関係
- 約7億3000万円の関連被害の内訳
- 二階堂容疑者が関わったとされる事件の範囲
- 共犯者や指示役とされる人物の特定
- 容疑者の正式な認否や供述
- 起訴・不起訴の判断
- 裁判が開かれる場合の初公判や判決
ただし、これらは今後の捜査で確認が必要な事項です。
現時点で新たな犯罪や共犯者が確定したという意味ではありません。
ニセ警察官詐欺を防ぐには?電話番号が本物に見えても注意
今回の事件では、警察官を装って被害者へ連絡し、暗号資産を送らせた疑いが持たれています。
さらに、犯行に使われた通信機器は、電話番号を偽装できるものだったとみられています。
そのため、警察を名乗る電話やメッセージを受けた場合には、表示された電話番号だけで本物と判断しないことが重要です。
警察官を名乗る電話で注意したいこと
- 自分が詐欺事件に関与していると突然告げられる
- 身の潔白を証明するために送金が必要だと言われる
- 暗号資産への交換や送信を求められる
- 電話やメッセージだけで捜査への協力を要求される
- 誰にも相談しないよう指示される
- 表示された電話番号が警察署の番号に見える
こうした連絡があった場合は、相手の指示に従って送金する前に電話を切り、警察署の公式な連絡先を自分で確認する必要があります。
また、不審な電話を受けた際は、警察相談専用電話「#9110」などへ相談できます。
暗号資産を送ってしまった場合は?
すでに暗号資産を送ってしまった場合は、できるだけ早く警察や利用した暗号資産交換業者へ相談することが重要です。
暗号資産は、送信後に相手の同意なく取り戻すことが難しい場合があります。
ただし、送金先の追跡や資産の回収が絶対に不可能というわけではありません。
取引日時、送信先アドレス、取引履歴、相手とのメッセージなどを保存し、相談することが大切です。
二階堂龍之介は何者?2億円詐欺と道具屋・7億3000万円被害まとめ
二階堂龍之介容疑者は、大阪市阿倍野区に住む31歳の自称飲食店従業員です。
2026年10月14日、広島県呉市の70代男性から約2億267万円相当の暗号資産をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。
警察は、二階堂容疑者が犯行に使用する電話交換機などを設置する「道具屋」の役割を担っていたとみています。
今回確認できた主な内容は次のとおりです。
- 二階堂龍之介容疑者は31歳の男性
- 大阪市阿倍野区在住と報道
- 職業は自称・飲食店従業員
- 具体的な勤務先の店名や所在地は未公表
- 出身地、学歴、過去の職歴などは未公表
- 本人と確認できる顔画像やSNSは未確認
- 2026年10月14日に詐欺の疑いで逮捕
- 被害者は広島県呉市の70代男性
- 事件は2025年11月から2026年1月に発生したとされる
- 詐欺グループが大阪府警の警察官を装った疑い
- 男性が東南アジアの詐欺事件に関係しているかのように説明したとされる
- 捜査のための資金分析を名目に暗号資産を送らせた疑い
- 暗号資産の送信回数は28回
- 今回の逮捕容疑に関する被害額は約2億267万円
- 広島県内の特殊詐欺事件として過去最悪の被害額と報道
- 警察は二階堂容疑者を通信機器を用意する「道具屋」とみている
- 電話交換機による発信番号偽装が疑われている
- 大阪市内のレンタルオフィスに機器を設置した可能性が報道
- 押収機器は全国約90件の特殊詐欺に使われたとみられる
- 関連事件の被害額は総額約7億3000万円
- 二階堂容疑者が全国90件すべてに関与したと確認されたわけではない
- 容疑者は身に覚えがないとして否認
- 起訴・不起訴や判決は未確認
今回の事件で特に注目されるのは、2億円を超える暗号資産がだまし取られた疑いだけでなく、犯行に使用された通信設備が全国の多数の詐欺事件に関わっていたとみられている点です。
私は、詐欺グループが被害者と直接やり取りする人物だけでなく、通信機器を用意する人物など、複数の役割によって成り立っている可能性に注目しました。
また、電話番号を偽装できる機器が悪用されたとされることから、着信画面の番号を信用しすぎないことも重要だと感じます。
ただし、二階堂容疑者は詐欺の疑いで逮捕された段階であり、容疑を否認しています。
2026年10月15日時点では、有罪判決が確定したわけではありません。
今後は、二階堂容疑者と電話交換機の関係、全国約90件・7億3000万円の関連被害への関与範囲、暗号資産の行方、共犯者の特定、起訴・不起訴の判断などについて、新たな情報が明らかになるかどうかが注目されます。

