
日本を代表するバレエダンサーとして、長年にわたり第一線で活躍している上野水香(うえの・みずか)さん。東京バレエ団のゲスト・プリンシパルを務め、モーリス・ベジャール振付の『ボレロ』を踊るダンサーとしても知られています。2023年には紫綬褒章を受章し、現在も舞台やメディアで活躍を続けています。
華やかな舞台姿を見ると、上野水香さんがどのような家庭で育ち、何歳からバレエを始めたのか気になりますよね。また、年齢や身長、出身高校・大学などの学歴に加え、夫や元夫、再婚歴、子供の有無を知りたい人も多いのではないでしょうか。
この記事では、上野水香さんのWiki風プロフィールをはじめ、父親・母親・兄弟姉妹などの家族構成、実家や生い立ち、若い頃からの経歴を詳しく紹介します。さらに、ローザンヌ国際バレエコンクールでの受賞歴、代表作『ボレロ』の魅力、結婚・離婚に関する情報、2026年の出演作品や今後の公演予定まで、一つずつ解説していきます。
上野水香は何者?Wiki風プロフィール・年齢・身長を紹介
上野水香さんは、神奈川県鎌倉市出身のプロバレエダンサーです。
15歳でローザンヌ国際バレエコンクールのスカラシップ賞を受賞し、モナコへの留学を経てプロの世界へ進みました。
2004年から東京バレエ団のプリンシパルとして活躍し、2023年4月からはゲスト・プリンシパルを務めています。
特に有名なのが、世界的振付家モーリス・ベジャールから直接指導を受けた『ボレロ』です。長年の功績が認められ、2023年には紫綬褒章を受章しました。
上野水香のWiki風プロフィール一覧
上野水香さんの基本情報を、東京バレエ団や所属事務所スペースクラフトなどの公式資料をもとに紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 上野水香 |
| 読み方 | うえの みずか |
| 英語表記 | Mizuka Ueno |
| 生年月日 | 1977年12月23日 |
| 年齢 | 48歳(2026年11月現在) |
| 出身地 | 神奈川県鎌倉市 |
| 身長 | 170cm |
| 血液型 | 非公表 |
| 職業 | バレエダンサー |
| 所属バレエ団 | 東京バレエ団 |
| 現在の地位 | ゲスト・プリンシパル |
| 所属事務所 | スペースクラフト |
| 使用言語 | 日本語・フランス語 |
| バレエ留学先 | モナコ |
| 主な受賞歴 | 芸術選奨文部科学大臣賞・紫綬褒章 |
| 代表作 | 『ボレロ』『白鳥の湖』『ジゼル』『ドン・キホーテ』 |
昭和音楽大学のバレエアーカイブには1977年12月23日生まれと記載されており、所属事務所の公式プロフィールでは身長170cm、神奈川県出身であることが確認できます。
クラシックバレエだけでなく、現代的な作品にも対応できる表現力が高く評価されてきました。
上野水香の年齢は何歳?誕生日は12月23日
上野水香さんは1977年12月23日生まれで、2026年11月3日現在は48歳です。
2026年12月23日の誕生日を迎えると49歳になります。
バレエを始めたのは5歳の頃で、40年以上にわたって踊り続けてきました。
2023年には45歳で東京バレエ団の通常の定年を迎えましたが、引退したわけではありません。
ゲスト・プリンシパルという立場で舞台に立ち続け、2026年も自らの名前を冠した公演に出演しています。
一般的にバレエは、年齢を重ねるにつれて身体的な負担が大きくなる芸術です。その中で48歳になっても主役級の作品を踊り続けている点は、上野水香さんの大きな特徴といえるでしょう。
上野水香の身長は170cm!体重や足の長さは?
上野水香さんの身長は170cmです。
所属事務所スペースクラフトの公式プロフィールにも記載されており、長い手足を生かした美しいラインが特徴とされています。
特に『白鳥の湖』や『ボレロ』では、腕を伸ばしたときのシルエットや全身の動きが印象的です。
なお、体重や足の長さについては、現在の公式プロフィールに具体的な数値がありません。
過去の個人ブログなどには体重を記載したものもありますが、計測時期や本人の公表情報を確認できないため、現在の体重として扱うことはできません。
バレエでは身長や体重だけでなく、身体のバランス、柔軟性、筋力、音楽に合わせた表現力も重要になります。
上野水香さんの舞台からは、体形そのもの以上に、長年の訓練によって培われた身体のコントロール技術が伝わってきます。
上野水香の本名や芸名の由来は?
上野水香さんは、公式サイトや出演公演でも「上野水香」という名前で活動しています。
ただし、戸籍上の本名と同じ名前なのか、芸名なのかについては、確認できる公式資料に明確な説明がありません。
また、「水香」という名前の由来についても、本人が詳しく語った情報は確認できませんでした。
そのため、上野水香という名前が本名であると断定することはできません。
上野水香の出身地・国籍は?
上野水香さんの出身地は、神奈川県鎌倉市です。
公式プロフィールにも鎌倉生まれと記載されています。
幼い頃は鎌倉市の大船地域で育ち、藤沢市内のバレエ教室へ通っていました。
その後、15歳でローザンヌ国際バレエコンクールに入賞し、モナコへ留学しています。
日本出身のバレエダンサーとして国内外で活動していますが、現在確認できる公式プロフィールには国籍を明記した項目がありません。
海外留学の経験があるからといって外国籍であるわけではなく、国籍と留学歴は別の情報です。
一方、モナコで専門教育を受けた経験は、後に海外の著名な振付家やダンサーと共演する際にも生かされてきたのでしょう。
上野水香の結婚歴は?夫・元夫の高岸直樹や再婚について
上野水香さんの私生活では、結婚や離婚、再婚に関する話題にも関心が集まっています。
過去には同じバレエ界で活動する高岸直樹さんとの結婚が伝えられており、その後、一般男性と再婚したという情報もあります。
ただし、過去の結婚歴と2026年現在の夫の有無は、分けて確認する必要があります。
上野水香の元夫はバレエダンサーの高岸直樹
上野水香さんの元夫として知られているのは、バレエダンサーの高岸直樹(たかぎし・なおき)さんです。
高岸直樹さんは、東京バレエ団でプリンシパルを務めた経歴を持ち、ダンサーや振付家として活動してきました。
二人は同じ東京バレエ団に所属していた時期があり、2010年11月に結婚したと紹介されています。
その後、離婚したことが伝えられていますが、具体的な離婚時期や理由について、本人たちによる詳しい説明は確認できませんでした。
興味深いのは、元夫婦という関係とは別に、現在もバレエを通じた仕事上のつながりがあることです。
2025年4月には、町田樹さんを交えた『Pas de Trois 上野水香×町田樹×高岸直樹』という舞台企画が行われました。
また、2027年2月に予定されている鎌倉公演では、高岸直樹さんが振り付けた『リベルタンゴ』も上演予定です。
私生活での関係が変わった後も、バレエという共通の芸術を通じて作品を作り続けていることが分かります。
上野水香は2017年に再婚?相手は一般男性
上野水香さんは、高岸直樹さんとの離婚後、2017年に一般男性と再婚したと複数の芸能系記事で紹介されています。
2018年には本人のSNSで結婚を報告したという情報もあり、パリで撮影したドレス姿の写真が話題になったとされています。
ただし、今回確認できた資料では、当時の本人による投稿の原文までは確認できませんでした。
再婚相手については、バレエダンサーではない一般男性と紹介されていますが、氏名や職業、詳しい経歴は公表されていません。
また、再婚後の結婚生活や離婚についても情報が分かれています。
2023年放送の『情熱大陸』で2度の離婚歴が紹介されたとする記事もありますが、番組公式の公開資料から該当する説明を確認できていません。
そのため、2026年11月現在、上野水香さんに夫がいるかどうかについては断定できません。
上野水香に子供はいる?出産歴は?
上野水香さんに子供がいるのか、出産経験があるのかについても関心が集まっています。
しかし、本人の公式プロフィールや所属事務所の公開情報には、子供の人数や出産歴に関する記載がありません。
また、長年舞台に出演しているという事実だけで、出産経験がないと判断することもできません。
現在確認できるのは、子供について具体的な情報が公表されていないということです。
上野水香さんは、バレエへの思いや仕事に関する経験をインタビューで積極的に語る一方、家族の詳しい私生活については公開情報が限られています。
上野水香の家族構成は?父親・母親・兄弟姉妹や実家を紹介
上野水香さんは、神奈川県鎌倉市で生まれ、大船地域で育ちました。
幼少期から家族の支えを受けてバレエを続けてきたことが、本人のインタビューから分かります。
特に母親は、上野水香さんがバレエを始めるきっかけを作った存在でした。
上野水香の父親はどのような人?
上野水香さんの父親については、氏名や職業などの詳しいプロフィールは公表されていません。
一方、上野水香さんは2024年、自身の受章を祝う会で、両親や家族への感謝を語っています。
幼い頃からバレエを習い、15歳で海外留学を経験した経歴を考えると、家族の理解や協力は大きかったのでしょう。
ただし、父親が具体的にどのような形でバレエを支えていたのか、留学費用をどの程度負担していたのかについては、明確な情報がありません。
父親の勤務先や職業、現在の生活などについても、信頼できる資料では確認できませんでした。
上野水香の母親はピアノ経験者!バレエを始めたきっかけも
上野水香さんの母親は、娘が芸術の世界に進むきっかけを作った人物です。
2025年6月11日に行われた神奈川県知事の定例会見では、上野水香さん本人が、5歳でバレエを始めた経緯を詳しく語りました。
母親はもともとピアノに取り組んでいましたが、思うような成果を得られず、芸術家になる夢を十分に実現できなかったそうです。
そのため、娘にも芸術の道へ進んでほしいという思いがあったといいます。
最初に習わせたのはピアノでしたが、上野水香さんにはあまり向いていなかったようです。
次に声楽を試したところ、歌うこと自体は得意だったものの、長時間歌うと喉を痛めてしまったと話しています。
そんなとき、幼稚園の発表会で舞台に立った上野水香さんを見た近所の母親が、バレエをすすめてくれました。
そこで母親がバレエ教室を探し、通わせることになったのです。
初めてのレッスンでは、先生から以前にもバレエを習っていたのかと尋ねられるほど、動きをすぐに理解できたそうです。
上野水香さん自身も、当時の細かい記憶はあまりないものの、踊ることが楽しくて仕方がなかったと振り返っています。
母親が最初からバレエだけにこだわっていたわけではなく、ピアノや歌などを試しながら、娘に合う表現方法を探していたことが分かります。
こうした家庭での試行錯誤が、世界的なバレエダンサーの誕生につながったのは興味深いエピソードです。神奈川県ホームページ
上野水香に兄弟姉妹はいる?
上野水香さんには妹がいると紹介する過去の記事があります。
ただし、本人や所属事務所の公式プロフィールでは、兄弟姉妹の人数や詳しい家族構成について明確な説明がありません。
妹とされる人物の名前や年齢、職業についても確認できる情報は限られています。
上野水香さんは家族への感謝を公の場で語っていますが、兄弟姉妹との具体的なエピソードはあまり紹介されていません。
そのため、現在の家族構成については、公表されている範囲以上のことは分かりません。
上野水香の実家は鎌倉市!金持ちという噂は本当?
上野水香さんは、神奈川県鎌倉市の大船地域で育ちました。
2025年3月30日付のタウンニュース鎌倉版のインタビューでも、大船で育ったことが紹介されています。
また、鎌倉の海にも親しんでおり、過去のインタビューでは稲村ヶ崎や七里ヶ浜の景色がリラックスにつながると語っていました。
一方、実家がお金持ちなのかという点については、確かな情報がありません。
幼い頃からバレエを習い、15歳でモナコへ留学した経歴があるため、裕福な家庭を想像する人もいるかもしれません。
しかし、ローザンヌ国際バレエコンクールでは、留学支援につながるスカラシップ賞を受賞しています。
海外留学を経験したことだけで、実家の経済状況を判断することはできません。
むしろ本人のインタビューを読むと、家族だけでなく、近所の人やバレエの先生など、さまざまな出会いが現在の活躍につながっていることが分かります。
家族の前で『ボレロ』を踊った若い頃のエピソード
上野水香さんと故郷の鎌倉には、代表作『ボレロ』にまつわる思い出があります。
2025年のタウンニュースのインタビューによると、上野水香さんが18歳頃に『ボレロ』の舞台を鑑賞し、その魅力に強くひかれたそうです。
しかし、当時は自分がプロとして『ボレロ』を踊る機会がありませんでした。
そこで上野水香さんは、鎌倉芸術館のホールを借り、自分で小さな公演を企画しました。
手書きのプログラムを作り、衣装を用意し、ラジカセで音楽を流して『ボレロ』を踊ったといいます。
観客は家族などわずか7人でしたが、祖父母もその舞台を喜んでくれたそうです。
現在では数多くの観客を魅了するダンサーですが、若い頃から人を喜ばせるために舞台を作っていたことが分かります。
華やかな大劇場での成功だけでなく、身近な人のために踊った経験も、上野水香さんの原点になっているのでしょう。
上野水香の学歴は?出身小学校・中学校・高校・大学を調査
上野水香さんの学歴で特に注目したいのは、15歳でモナコへバレエ留学したことです。
一般的な高校や大学への進学とは異なり、若いうちからバレエの専門教育を受けてきました。
上野水香の出身小学校・中学校はどこ?
上野水香さんの出身小学校と中学校については、学校名を確認できる公式資料がありません。
ただし、鎌倉市の大船地域で育ち、5歳から藤沢市内のバレエ教室へ通っていたことは本人のインタビューで明らかになっています。
1989年には、埼玉全国舞踊コンクールのジュニア部門で第1位を獲得しました。
1977年生まれなので、当時は11歳です。
小学生の頃から全国規模のコンクールで結果を残していたことになります。
上野水香さんは、練習量を増やすだけでなく、自分に合った方法で技術を高めてきました。
指導者から注意された内容をノートに記録し、次の練習までに改善できるよう工夫していたというエピソードもあります。
子供の頃から、感覚だけに頼らず、考えながらバレエに取り組んでいたことが伝わります。
上野水香の出身高校は?15歳でモナコへ留学
上野水香さんは1993年、15歳でローザンヌ国際バレエコンクールのスカラシップ賞を受賞しました。
その後、モナコのプリンセス・グレース・アカデミーへ留学しています。
日本の高校を卒業したのか、中退したのかについては、公式プロフィールに詳しい記載がありません。
一方、モナコで約2年間バレエを学んだことは、東京バレエ団の公式プロフィールでも確認できます。
海外で専門教育を受けるという選択は、当時15歳だった上野水香さんにとって大きな転機になりました。
ローザンヌ国際バレエコンクールでの受賞をきっかけに、プロのダンサーになることを本格的に意識するようになったと語っています。
それまでは好きで続けていたバレエが、将来の仕事へと変わっていったのです。
モナコのプリンセス・グレース・アカデミーを首席卒業
上野水香さんが留学したのは、モナコのプリンセス・グレース・クラシック・ダンス・アカデミーです。
世界各国から若いダンサーが集まるバレエ専門の教育機関として知られています。
上野水香さんは約2年間学び、首席で卒業しました。
海外での生活では、クラシックバレエの高度な技術だけでなく、異なる文化や指導方法に触れる機会もあったことでしょう。
所属事務所のプロフィールには、フランス語を扱えることも記載されています。
国際的な環境で学んだ経験は、その後、海外の著名な振付家やダンサーと共演する際にも生かされてきたと考えられます。
上野水香は大学に進学している?
上野水香さんが大学へ進学したという公式情報は確認できません。
モナコのアカデミーを卒業した後は、1995年に牧阿佐美バレヱ団へ入団しています。
そのため、確認できる経歴では、専門教育を終えた後にプロのバレエダンサーとして活動を始めたことになります。
一般的な大学卒業という学歴は確認できませんが、10代から海外の専門教育機関で学び、プロの舞台で経験を積んできました。
バレエの世界では、大学への進学だけでなく、専門学校やバレエ団で実践的な教育を受ける道もあります。
上野水香さんは、早い段階から専門性を高める進路を選んだ人物といえるでしょう。
上野水香の経歴!若い頃からローザンヌ受賞・東京バレエ団まで
上野水香さんは、5歳でバレエを始め、10代で世界への道を切り開きました。
その後、牧阿佐美バレヱ団と東京バレエ団という日本を代表するバレエ団で活躍し、数々の名作で主演を務めています。
主な経歴を時系列で紹介します。
| 年 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1977年 | 神奈川県鎌倉市で誕生 |
| 1982年頃 | 5歳でバレエを始める |
| 1989年 | 埼玉全国舞踊コンクール第1位 |
| 1993年 | ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞 |
| 1993年頃 | モナコへ留学 |
| 1995年 | 牧阿佐美バレヱ団に入団 |
| 1997年 | 『くるみ割り人形』で主役デビュー |
| 2004年 | 東京バレエ団にプリンシパルとして入団 |
| 2022年 | 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞 |
| 2023年 | 東京バレエ団ゲスト・プリンシパルに就任 |
| 2023年 | 紫綬褒章を受章 |
| 2026年 | 『上野水香オン・ステージ』などに出演 |
※芸術選奨は2021年度の功績に対する受賞です。
5歳でバレエを始め全国コンクールで優勝
上野水香さんは、母親のすすめで5歳からバレエを習い始めました。
初めてのレッスンから動きを理解するのが早く、指導者にも素質を認められたそうです。
1989年には埼玉全国舞踊コンクールのジュニア部門で第1位を獲得しています。
ただし、本人は決して練習量だけで成長してきたわけではありません。
長時間練習を続けると身体に負担がかかるため、一回一回の動きを集中して行う方法を取り入れていました。
自分の身体に合った練習方法を探しながら、技術を高めてきたことが分かります。
1993年のローザンヌ国際バレエコンクールで世界へ
上野水香さんの大きな転機になったのは、1993年のローザンヌ国際バレエコンクールでした。
15歳でスカラシップ賞を受賞し、モナコへの留学につながりました。
ローザンヌ国際バレエコンクールは、若手バレエダンサーの登竜門として世界的に知られています。
受賞者には、世界のバレエ学校などで学ぶ機会が与えられます。
上野水香さんも、この受賞をきっかけにプロの道を意識するようになりました。
若い頃から明確な将来設計を持っていたというよりも、目の前の機会をつかみながら道を切り開いていったところが印象的です。
1995年に牧阿佐美バレヱ団へ入団
モナコでの留学を終えた上野水香さんは、1995年に牧阿佐美バレヱ団へ入団しました。
牧阿佐美バレヱ団は、日本を代表する歴史あるバレエ団の一つです。
上野水香さんは、クラシックバレエの全幕作品をはじめ、ローラン・プティの作品などで経験を積みました。
1997年には『くるみ割り人形』の金平糖の精で主役デビューを果たしています。
その後も『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ドン・キホーテ』など、世界的に知られる作品に出演しました。
10代で海外での専門教育を終え、プロの舞台に立ち始めたことからも、早い段階で高度な技術を身につけていたことが分かります。
2004年に東京バレエ団のプリンシパルへ
2004年、上野水香さんは東京バレエ団にプリンシパルとして入団しました。
プリンシパルとは、バレエ団で主役を踊る最高位のダンサーを指す言葉です。
東京バレエ団では、古典作品から現代バレエまで幅広い演目で主演を務めてきました。
海外の著名なダンサーとの共演も多く、国際的な舞台でも経験を重ねています。
特に大きな転機となったのが、モーリス・ベジャールから直接指導を受け、『ボレロ』を踊ることを認められたことでした。
現在では『ボレロ』が上野水香さんを代表する作品となっています。
2023年に紫綬褒章を受章
上野水香さんは、2022年に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞し、2023年には紫綬褒章を受章しました。
紫綬褒章は、学術・芸術・スポーツなどの分野で優れた業績を挙げた人に授与される褒章です。
長年の舞台活動が高く評価されたことになります。
2023年には東京バレエ団の通常の定年を迎えましたが、同年4月からゲスト・プリンシパルに就任しました。
ゲスト・プリンシパルとは、特別な立場で主役級の作品に出演するダンサーのことです。
東京バレエ団では、上野水香さんが引き続き舞台に出演できるよう、新たな立場が設けられました。
年齢による区切りを迎えても現役を続けていることから、バレエ団や観客から高い評価を受けていることがうかがえます。
上野水香の代表作『ボレロ』はなぜ有名?バレエの実力を解説
上野水香さんの代表作として特に有名なのが、モーリス・ベジャール振付の『ボレロ』です。
作曲家モーリス・ラヴェルの音楽に合わせ、一人のダンサーが舞台中央の円形の台の上で踊る作品として知られています。
上野水香さんは、ベジャール本人から直接指導を受け、『ボレロ』を踊ることを認められた数少ないダンサーの一人です。
ベジャールの『ボレロ』で踊る特別な存在
『ボレロ』は、同じ旋律が繰り返される中で、音楽と踊りのエネルギーが徐々に高まっていく作品です。
中央のダンサーは「メロディ」と呼ばれる役割を担い、周囲のダンサーたちがリズムを表現します。
上野水香さんは、このメロディを長年踊ってきました。
繊細な腕の動きから始まり、次第に全身のエネルギーを解き放つ姿は、観客に強い印象を与えます。
舞台上では、手足の動きだけでなく、表情や視線、呼吸の使い方までが作品の一部となります。
上野水香さんの『ボレロ』が高く評価される背景には、身体能力だけでなく、音楽と一体化する表現力があるのでしょう。
『ボレロ』は何歳から踊っている?
上野水香さんは18歳頃に『ボレロ』の舞台を鑑賞し、その魅力に強くひかれたと語っています。
その後、プロとして活動する中で、モーリス・ベジャールから直接指導を受ける機会を得ました。
2025年のタウンニュースのインタビューでは、26歳頃にベジャールから『ボレロ』を託されたと紹介されています。
2026年3月の時事通信のインタビューでは、『ボレロ』を70回以上踊ってきた経験についても語られました。
同じ作品を何度も踊り続ける中で、年齢や経験によって表現が変化していくことも、バレエの大きな魅力です。
上野水香さんにとって『ボレロ』は、若い頃からの憧れが実現し、その後も進化を続けている特別な作品といえるでしょう。
『白鳥の湖』『ジゼル』『ドン・キホーテ』も代表作
上野水香さんは『ボレロ』以外にも、数々の名作で主演を務めてきました。
代表作には『白鳥の湖』のオデット/オディール、『ジゼル』のジゼル、『ドン・キホーテ』のキトリ、『眠れる森の美女』のオーロラ姫などがあります。
さらに『ラ・シルフィード』のシルフィードや、『ラ・バヤデール』のニキヤなど、繊細な表現が求められる役柄にも挑戦してきました。
古典作品だけでなく、ベジャール振付の『ザ・カブキ』では顔世御前を演じるなど、現代的な作品でも存在感を発揮しています。
『ドン・キホーテ』のように明るく力強い踊りと、『ジゼル』のように感情表現が重要な作品では、求められる技術や表現が異なります。
異なるタイプの役柄を長年演じてきたことが、上野水香さんの表現力の幅広さにつながっているのでしょう。
上野水香の現在の活動は?2026年の公演・ドラマ出演も紹介
上野水香さんは2026年11月現在も、舞台公演やメディア出演など幅広く活動しています。
東京バレエ団のゲスト・プリンシパルとして舞台に立つだけでなく、自身の名前を冠した公演や商品企画にも取り組んでいます。
2026年には『上野水香オン・ステージ』を東京・福岡・大阪で開催し、2027年も複数の舞台出演が予定されています。
『上野水香オン・ステージ2026』を東京・福岡・大阪で開催
2026年3月には、東京・福岡・大阪で『上野水香オン・ステージ』が開催されました。
東京公演は3月20日から22日まで東京文化会館で行われ、福岡公演は3月25日に福岡市民ホールで開催されています。
大阪公演も行われ、各地のバレエファンが上野水香さんの踊りを楽しみました。
東京公演には、ドイツのシュツットガルト・バレエ団で活躍するフリーデマン・フォーゲルさんも出演しました。
上野水香さんは『ジゼル』『ボレロ』などを披露し、東京バレエ団の仲間たちと舞台を作り上げています。
クラシックバレエの名作から現代的な振付まで楽しめる構成となっており、長年のファンだけでなく、初めてバレエを鑑賞する人にも魅力を伝える公演となりました。
2027年2月には鎌倉芸術館で『ボレロ』を披露予定
2026年10月20日、上野水香さんのオフィシャルファンクラブは、2027年2月4日に『上野水香オン・ステージ in 鎌倉市』を開催すると発表しました。
公演概要は次のとおりです。
- 公演日:2027年2月4日(木)
- 開場:17時45分
- 開演:18時30分
- 会場:鎌倉芸術館 大ホール
- 出演:上野水香、東京バレエ団ほか
- 主な演目:『白鳥の湖』『リベルタンゴ』『ボレロ』
- チケット発売日:2026年11月1日(日)
チケット料金はSS席12,000円、S席9,000円、A席7,000円、B席5,000円、C席4,000円などとなっています。
また、24歳以下を対象としたU24料金も設定されています。
今回の公演は、上野水香さんの出身地である鎌倉で開催される特別な舞台です。
若い頃に家族の前で『ボレロ』を踊った鎌倉芸術館で、再び代表作を披露することになります。
本人にとっても、故郷とのつながりを感じられる公演になるのではないでしょうか。
チケット情報や出演者、演目の変更については、公演公式サイトで確認できます。
2026年12月・2027年1月にも公演予定
上野水香さんの公式サイトでは、2026年12月以降も複数の公演予定が発表されています。
2026年12月27日には、茅ヶ崎市民文化会館大ホールで『ファンタスティック・ガラコンサート2026』に出演予定です。
2027年1月16日と17日には、新宿文化センターで開催される日本バレエ協会の『Fokin's Night』に出演し、『シェヘラザード』を披露する予定となっています。
さらに、2027年3月22日には昭和音楽大学のテアトロ・ジーリオ・ショウワで、ガラコンサートへの出演も予定されています。
2023年に東京バレエ団の定年を迎えた後も、現役として多くの舞台に立ち続けていることが分かります。
最新の出演予定は上野水香公式スケジュールで確認できます。
NHK夜ドラ『替え玉ブラヴォー!』でドラマ初出演
2026年1月には、NHK夜ドラ『替え玉ブラヴォー!』に出演しました。
上野水香さんの公式サイトでは、同作品がテレビドラマ初出演であることが発表されています。
長年バレエダンサーとして活動してきた上野水香さんにとって、映像作品への出演は新しい挑戦となりました。
バレエでは、言葉を使わずに身体や表情で感情を伝えることが求められます。
一方、テレビドラマではカメラを通じた表現や、共演者との芝居も重要になります。
舞台で培ってきた表現力が、映像作品ではどのように発揮されるのかも興味深いところです。
レペットとのコラボレオタードも話題
2026年には、フランスのブランド「レペット」とのコラボレーションも発表されました。
レペットは、バレエシューズやダンス用品などで知られるブランドです。
上野水香さんの名前を冠したコラボレオタードについては、本人の公式サイトでも取り上げられています。
長年にわたりバレエの舞台で活躍してきた経験が、衣装やデザインの分野にも広がっていることが分かります。
バレエを踊る人にとって、レオタードは身体のラインや動きを確認するための重要なアイテムです。
上野水香さんが培ってきた身体表現へのこだわりが、商品づくりにも生かされているのでしょう。
コアウォークサポーターをプロデュース!口コミや靴下も話題
上野水香さんは、足裏のアーチをサポートする「コアウォークサポーター」のプロデュースにも関わっています。
コアウォークサポーターは、足裏の土踏まずやアーチを支えることを目的とした商品です。
足元の安定感を意識した設計で、日常生活や歩行時の使用を想定しています。
また、靴下のように着用するタイプの商品としても紹介されています。
通販サイトの口コミでは、足裏を支える感覚やフィット感を評価する声がある一方、鼻緒部分やベルトの当たりが気になるという意見も見られます。
ただし、こうした感想は購入者個人の使用経験であり、すべての人に同じ効果があることを示すものではありません。
長年足先や足裏を使って踊ってきた上野水香さんが、舞台以外でも足元に関わる商品をプロデュースしている点は興味深いですね。
インスタグラムやファンクラブでも情報を発信
上野水香さんは、公式サイトやInstagram、オフィシャルファンクラブなどを通じて活動情報を発信しています。
公式サイトでは、公演予定やメディア出演、商品企画などについて確認できます。
2026年11月2日には、ファンクラブ公式サイトで『ダンスマガジン』12月号への掲載情報が案内されました。
また、11月13日にはファンクラブ会員限定イベントも予定されています。
ファンと直接交流する機会を設けていることからも、舞台だけでなく、応援してくれる人とのつながりを大切にしている様子がうかがえます。
最新情報は、上野水香公式サイトやオフィシャルファンクラブで確認できます。
上野水香の性格・人柄は?本人が語った努力やバレエへの思い
上野水香さんは、華やかな舞台姿とは別に、地道に努力を重ねてきたエピソードも数多く語っています。
特に、幼少期からの練習方法や、バレエを続けることへの考え方に人物像が表れています。
自分に合った方法を探して努力してきた
上野水香さんは、子供の頃から長時間の反復練習が得意なタイプではなかったと語っています。
練習をしすぎると身体を痛めてしまうため、一回の踊りに集中する方法を取り入れていました。
指導者から注意された内容をノートに書き、次の練習までに改善することも心がけていたそうです。
こうしたエピソードからは、単純な練習量ではなく、集中力と工夫によって技術を高めてきた姿が見えてきます。
長く第一線で活躍している背景には、自分の身体の特徴を理解し、それに合った方法を探してきた経験も関係しているのかもしれません。
周囲の人への感謝を大切にしている
2024年、上野水香さんは受章を祝う会のスピーチで、家族やこれまで出会ってきた人々への感謝を伝えました。
その中では、人との出会いや周囲の支えが自分の人生にとって大切だったことを語っています。
世界的な評価を受けながらも、自分一人の力だけで現在の立場にたどり着いたわけではないという思いが伝わります。
バレエは、ダンサーだけでなく、振付家、指導者、舞台スタッフ、共演者など多くの人によって成り立つ芸術です。
上野水香さんが長年の活動を通じて、周囲とのつながりを大切にしてきたことがうかがえます。
引退を急がず今できる踊りに向き合う
上野水香さんは、2025年のインタビューで、今後いつ引退するのか、次に何をするのかはまだ分からないと語っています。
一方で、求められるから踊り、踊ることが自分の生き方につながっているという思いも明かしました。
年齢を重ねることで、若い頃と同じような身体の動きができなくなる場面もあるでしょう。
しかし、経験を積んだからこそ表現できる感情や深みもあります。
2026年のインタビューでは、年齢とともに踊りが自由になっていくことにも触れています。
単に若い頃の状態を維持しようとするのではなく、今の自分にできる表現を追求している点が印象的です。
現役として踊り続ける上野水香さんの姿は、年齢とともに芸術表現が深まることを示しているように感じられます。
上野水香の宗教・創価学会との関係は公表されている?
上野水香さんについては、創価学会との関係を気にする声もあります。
しかし、本人の公式サイトや所属事務所のプロフィール、今回確認できた主要インタビューでは、創価学会への所属や特定の宗教活動について裏付けとなる発言は確認できませんでした。
また、バレエ団への所属や舞台出演、海外留学などの経歴から宗教的な所属を判断することもできません。
現時点では、上野水香さんが創価学会員であると確認できる情報はありません。
上野水香の年収は?バレエダンサーとしての収入源
上野水香さんの具体的な年収は公表されていません。
現在は東京バレエ団のゲスト・プリンシパルとして活動するほか、特別公演やイベント、商品プロデュースなどにも関わっています。
一般的に、プロバレエダンサーの収入は所属形態や出演契約、活動内容によって異なります。
上野水香さんの場合、現在確認できる仕事には、バレエ公演、メディア出演、ブランドとのコラボレーション、イベント出演などがあります。
ただし、それぞれの出演料や契約金額が明らかになっていないため、年収を具体的に計算することはできません。
日本を代表するトップダンサーとして長年活動していることは確かですが、収入額については未公表です。
上野水香のWiki経歴・学歴・家族・結婚に関するまとめ
上野水香さんは、神奈川県鎌倉市で生まれ、幼い頃からバレエに親しんできた日本を代表するダンサーです。
最後に、プロフィールや経歴、家族、結婚、現在の活動について振り返ります。
- 上野水香さんは1977年12月23日生まれで、2026年11月現在48歳
- 神奈川県鎌倉市出身で、大船地域で育った
- 身長は170cmで、現在は東京バレエ団のゲスト・プリンシパル
- 母親のすすめで5歳からバレエを始めた
- 父親や兄弟姉妹の詳しいプロフィールは公表されていない
- 15歳でローザンヌ国際バレエコンクールのスカラシップ賞を受賞した
- モナコのプリンセス・グレース・アカデミーへ留学し、首席で卒業した
- 1995年に牧阿佐美バレヱ団、2004年に東京バレエ団へ入団した
- 元夫として高岸直樹さんが知られ、一般男性との再婚歴も報じられている
- 現在の配偶者や子供の有無については、確実な公開情報を確認できない
- 代表作『ボレロ』では、モーリス・ベジャールから直接指導を受けた
- 2023年に紫綬褒章を受章し、2026年も舞台やドラマなどで活躍している
上野水香さんの経歴をたどると、幼少期から才能を発揮しながらも、自分の身体と向き合い、工夫を重ねてきたことが分かります。
母親のすすめで始めたバレエが、15歳で世界への道につながり、現在では日本を代表するダンサーとして多くの観客を魅了しています。
特に印象的なのは、若い頃に家族の前で踊った『ボレロ』が、長年のキャリアを通じて代表作となったことです。
2027年2月には、故郷の鎌倉で再び『ボレロ』を披露する予定となっています。
長年のキャリアを経ても現役として舞台に立ち続ける上野水香さんが、これからどのような踊りを見せてくれるのか注目です。

