ティム・カリー死去|死因は?病気・年齢やペニーワイズ、ホームアローンなど出演作・功績を調査
ティム・カリー死去|死因は?病気・年齢やペニーワイズ、ホームアローンなど出演作・功績を調査

『ロッキー・ホラー・ショー』のフランク・ン・フルター博士や、1990年版『IT/イット』のペニーワイズなどで知られる英国出身の俳優ティム・カリーさんが亡くなりました。

ティム・カリーさんは2026年8月25日、米ロサンゼルスの自宅で死去。80歳でした。長年のマネジャーで友人のマーシャ・ハーウィッツさんが米ロサンゼルス・タイムズなどに死去を認めています。

死因については、訃報発表の段階では明らかにされていません。

ティム・カリーさんは2012年に重度の脳卒中を患い、その後は車椅子を利用しながら声優やイベント出演を続けていました。ただ、過去の脳卒中が今回の死因だったという発表は出ていません。

ティム・カリー死去|80歳で亡くなるまでに何があった?

ティム・カリーさんが亡くなったのは、現地時間の2026年8月25日です。

長い俳優人生では映画、テレビ、舞台、声優、音楽と幅広い分野で活躍し、亡くなる前年の2025年にも『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』50周年関連イベントへ姿を見せていました。

ティム・カリーは2026年8月25日に死去

ロサンゼルス・タイムズによると、ティム・カリーさんは8月25日、長年暮らしていたロサンゼルス・トルーカレイクの自宅で亡くなりました。

80歳でした。

長年のマネジャーで友人だったマーシャ・ハーウィッツさんが死去を認め、ティムさんについて、その幅広い好奇心や温かな人柄を振り返っています。

ロイター通信も、ティム・カリーさんが80歳で死去したことを報じています。

亡くなる前年まで公の場に登場

ティム・カリーさんは脳卒中後、以前のような頻度で映画や舞台へ出演することはなくなりました。

それでも完全に活動から離れたわけではありません。

2024年にはホラー映画『Stream』へ出演し、2025年には自伝『Vagabond』を出版。『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』公開50周年のイベントなどにも参加していました。

長期間、車椅子で生活しながらも、晩年まで自身の作品やキャリアについて語る機会を持っていました。

ティム・カリーの死因は?2012年の脳卒中との関係

ティム・カリーさんの死去を受け、「死因は何だったのか」「以前患った脳卒中が関係したのか」と気になっている人も多いと思います。

ただ、2026年8月27日時点で、家族やマネジャーから具体的な死因は発表されていません。

ティム・カリーの死因は公表されていない

ロサンゼルス・タイムズは、ティム・カリーさんのマネジャーから死去が確認された一方、「死因は明らかにされていない」と報じています。

ロイター通信は、ティムさんが体調面の問題を抱えた時期を経て自宅で穏やかに亡くなったと伝えていますが、具体的な病名を死因として挙げてはいません。

したがって、現時点で公表されているのは「80歳で自宅にて死去した」というところまでです。

2012年に重度の脳卒中を発症

ティム・カリーさんは2012年、重度の脳卒中を患っています。

Peopleによると、マッサージを受けている最中に脳卒中を発症し、脳の右側に大きな影響を受けました。

左半身がまひし、一時的に言葉を話せなくなるほど重い状態だったとされています。脳の腫れを抑えるため緊急の開頭手術も受けました。

脳卒中を患ったことが広く報じられたのは翌2013年だったため、一部の記事では「2013年に脳卒中」と紹介されることもあります。

本人が2025年の自伝で振り返った内容などからは、実際の発症は2012年だったと伝えられています。

脳卒中後は車椅子で生活

重度の脳卒中によって左半身にまひが残り、その後のティム・カリーさんは車椅子を利用して生活していました。

短期記憶にも影響が出たとされていますが、言葉を使う能力は回復し、声優としての仕事やファンイベントへの出演などを続けています。

2015年には俳優支援団体から生涯功労賞を受賞し、車椅子で授賞式へ登場した姿も報じられました。

「脳卒中=死因」とは発表されていない

ティム・カリーさんが長年、脳卒中の後遺症とともに生活していたことは公表されています。

ただ、今回の訃報で「脳卒中のため亡くなった」「脳卒中の後遺症が死因だった」と説明されたわけではありません。

2012年の脳卒中と2026年の死去を直接結びつける発表は出ておらず、死因については今のところ詳しい説明がない状態です。

ティム・カリーは何歳?wikiプロフィールを確認

ティム・カリーさんは1946年4月19日生まれです。

英国チェシャーで生まれ、2026年8月25日に80歳で亡くなりました。

俳優として知られていますが、舞台俳優、声優、歌手としても長いキャリアを持っています。

ティム・カリーのwiki風プロフィール

項目内容
名前Timothy James Curry
日本語表記ティム・カリー
生年月日1946年4月19日
年齢80歳で死去
出身イギリス・チェシャー
職業俳優、声優、歌手
大学バーミンガム大学
専攻英語・演劇
俳優デビュー1968年『Hair』
代表役フランク・ン・フルター、ペニーワイズなど
代表作『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』『IT/イット』『ホーム・アローン2』『Clue』『Legend』など
病歴2012年に重度の脳卒中
結婚生涯未婚
子供なし
死去2026年8月25日
死因公表されていない

ティム・カリーさんの公式サイトによると、本名はティモシー・ジェームズ・カリー。父は英国海軍の牧師だったジェームズ・カリーさん、母はモーラさんです。

ティム・カリーの若い頃|大学卒業後すぐ俳優デビュー

若い頃のティム・カリーさんは、最初から映画スターを目指してハリウッドへ渡ったわけではありません。

英国で演劇を学び、舞台俳優としてキャリアを始めています。

後に世界的なイメージとなる強烈なメイクや悪役とは異なり、若い頃の写真では長い髪や端正な顔立ちも印象的です。

バーミンガム大学で英語と演劇を学ぶ

ティム・カリーさんの公式サイトによると、1965年から1968年までバーミンガム大学に在籍しました。

大学では英語と演劇を学び、1968年に卒業しています。

一部ではケンブリッジ大学出身と紹介されることもありましたが、公式サイトは明確に否定しており、卒業したのはバーミンガム大学です。

1968年にミュージカル『Hair』でプロデビュー

大学を卒業した1968年、ティムさんはロンドン版ミュージカル『Hair』でプロの舞台俳優としてデビューしました。

ロサンゼルス・タイムズによると、当時はプロとしての十分な経験がなかったものの、オーディションで才能を認められて出演につながりました。

『Hair』で共演したリチャード・オブライエンさんとの出会いが、その後ティムさんの人生を大きく変えます。

ティム・カリーの代表作『ロッキー・ホラー・ショー』で大ブレイク

ティム・カリーさんを語るうえで欠かせないのが、『ロッキー・ホラー・ショー』です。

1973年の舞台版でフランク・ン・フルター役を演じ、1975年の映画『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』でも同じ役を務めました。

フランク・ン・フルター役で世界的スターに

ティムさんは1973年、ロンドンのロイヤル・コート・シアターで上演された『ロッキー・ホラー・ショー』で、フランク・ン・フルター博士役を演じました。

網タイツや派手なメイク、妖艶で大胆な演技は強烈な印象を残します。

1975年には映画版『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』が公開され、同作は公開後にカルト的人気を獲得しました。

現在まで半世紀以上にわたって上映やイベントが続く作品となり、フランク・ン・フルターはティム・カリーさんを象徴する役となっています。

ティム・カリーの功績を象徴する役に

ティムさん自身は一時期、フランク・ン・フルターのイメージだけで語られることを警戒していたとされています。

しかし、その後は舞台、コメディ、ホラー、ファンタジー、アニメなど幅広いジャンルへ進出。

結果的に『ロッキー・ホラー』は、個性的な俳優としての長いキャリアを始める大きなきっかけになりました。

ティム・カリーのペニーワイズ|1990年版『IT/イット』で恐怖のピエロに

ホラー映画・ドラマファンにとって、ティム・カリーさんといえばペニーワイズという人も少なくありません。

1990年に制作されたスティーヴン・キング原作のテレビミニシリーズ『IT/イット』で、恐ろしいピエロ・ペニーワイズを演じました。

1990年版『IT』のペニーワイズ役

ティム・カリーさんがペニーワイズを演じたのは、1990年に米ABCで放送されたテレビ版『IT』です。

白塗りの顔、赤い髪、大きな笑顔というピエロの姿から一転して恐怖を与える演技は、その後のホラー作品にも大きな印象を残しました。

ロサンゼルス・タイムズも訃報の中で、『IT』の邪悪なペニーワイズをティムさんの代表役の一つとして挙げています。

2017年版ペニーワイズとは別の俳優

『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』として2017年に再映画化された際、ペニーワイズを演じたのはビル・スカルスガルドさんです。

ティム・カリーさんが演じたのは1990年版になります。

世代によってペニーワイズのイメージは異なりますが、ティムさん版を「最も怖かった」と振り返るファンも多く、訃報でも代表的な役として紹介されています。

ティム・カリーは『ホーム・アローン2』にも出演

ティム・カリーさんについて、「ホームアローンに出ていた?」と気になった人もいるかもしれません。

出演したのはシリーズ第2作『ホーム・アローン2』です。

『ホーム・アローン2』でホテルのコンシェルジュ役

1992年公開の『ホーム・アローン2』で、ティム・カリーさんはニューヨークのプラザホテルで働くコンシェルジュ、ヘクターを演じました。

主人公ケビンが父親のクレジットカードを使ってホテルに宿泊していることを疑い、しつこく追いかける人物です。

ティムさんの大げさな表情や、ケビンの仕掛けに翻弄されるコミカルな演技が印象的な役でした。

ホラーのペニーワイズとはまったく違う役柄であり、ティム・カリーさんの演技の幅を示す作品の一つです。

ティム・カリーの出演作|映画・舞台・声優まで幅広く活躍

ティム・カリーさんの出演作は『ロッキー・ホラー』『IT』『ホーム・アローン2』だけではありません。

映画では悪役からコメディまで演じ、舞台ではトニー賞に3度ノミネート。さらに声優としても数多くの作品へ出演しました。

映画『Clue』『Legend』『Annie』などに出演

代表的な映画には、

  • 『ロッキー・ホラー・ピクチャー・ショー』
  • 『Annie/アニー』
  • 『Clue』
  • 『Legend/レジェンド』
  • 『ホーム・アローン2』
  • 『マペットの宝島』
  • 『チャーリーズ・エンジェル』
  • 『Scary Movie 2』

などがあります。

『Clue』では執事ワズワース、『Legend』では巨大な角を持つ闇の王を演じました。

一つのイメージに収まらない演技力が、長く支持された理由の一つでした。

声優としてデイタイム・エミー賞を受賞

ティム・カリーさんは声優としても大きな実績を残しています。

アニメ『Peter Pan and the Pirates』のフック船長役で、1991年にデイタイム・エミー賞を受賞しました。

ほかにも『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』『The Wild Thornberrys』など、多数のアニメ作品で声を担当しています。

脳卒中後も声を使った仕事を続けられたことは、晩年のキャリアにもつながりました。

ブロードウェイでトニー賞に3度ノミネート

舞台では『アマデウス』『My Favorite Year』『スパマロット』などで活躍しました。

ワシントン・ポストによると、ブロードウェイでは3度トニー賞候補となっています。

映画ファンには悪役俳優として知られる一方、もともとは舞台を出発点とする実力派俳優でした。

ティム・カリーの妻は?結婚や子供について

ティム・カリーさんは私生活を積極的に語らない人物として知られていました。

結婚歴については、ロイター通信などが「生涯結婚せず、子供もいなかった」と伝えています。

ティム・カリーは結婚しておらず妻はいなかった

ティム・カリーさんに妻として公表されている人物はいません。

ロイター通信は訃報の中で、ティムさんは結婚したことがなかったと紹介しています。

本人もプライベートについて多くを明かさず、恋愛関係などを公の場で詳しく語ることはありませんでした。

そのため、ネット上に出ている交際相手などの情報から「妻」と結びつけるのは、現在公表されている経歴とは一致しません。

ティム・カリーに子供はいなかった

ティム・カリーさんには子供もいなかったと報じられています。

そのため、息子や娘が俳優として活動しているといった情報もありません。

ロサンゼルス・タイムズは遺族として、姪のケイト・ルイスさんとジュリア・ブルマンさん、甥のマーク・ルイスさん、さらに大姪らがいることを伝えています。

ティム・カリーの功績|唯一無二のキャラクターを残した俳優

ティム・カリーさんの功績は、単に出演本数が多かったことだけではありません。

一度見れば忘れにくいキャラクターを、舞台、映画、テレビ、アニメという異なるジャンルで生み出した俳優でした。

フランク・ン・フルターからペニーワイズまで演じ分ける

妖艶なフランク・ン・フルター、恐怖のペニーワイズ、コミカルなホテルコンシェルジュ、ファンタジー作品の悪役。

同じ人物が演じているとは思えないほど役柄は幅広く、それぞれが現在まで語り継がれています。

ロイター通信も、ティムさんを映画、舞台、音楽、声優まで幅広く活躍した多才なパフォーマーとして紹介しています。

脳卒中後も活動を続けた

2012年の脳卒中は、ティム・カリーさんの俳優人生を大きく変えました。

以前のように自由に動くことが難しくなりましたが、声優の仕事やイベント出演を続け、2016年のテレビ版『ロッキー・ホラー・ショー』ではナレーター役で出演しています。

2024年には映画『Stream』にも姿を見せました。

重い後遺症を抱えた後も、完全に表現活動から離れることはありませんでした。

ティム・カリー死去|死因・病気や出演作について現在分かっていること

英国出身の俳優ティム・カリーさんは2026年8月25日、ロサンゼルスの自宅で亡くなりました。80歳でした。

死因については、8月27日時点で具体的な発表はありません。

ティムさんは2012年に重度の脳卒中を患い、左半身のまひなどが残ったため、その後は車椅子で生活していました。

ただ、脳卒中やその後遺症が今回の死因だったとする発表は出ていません。

若い頃はバーミンガム大学で英語と演劇を学び、1968年に『Hair』でプロデビュー。

1973年に舞台『ロッキー・ホラー・ショー』のフランク・ン・フルター役を演じ、1975年の映画版によって世界的な人気を獲得しました。

その後も1990年版『IT/イット』のペニーワイズ、『ホーム・アローン2』のホテルコンシェルジュ、『Clue』『Legend』『Annie』など幅広い作品で存在感を残しています。

私生活では生涯結婚せず、妻はいませんでした。子供もいなかったと報じられています。

舞台で生まれた妖艶なフランク・ン・フルターから、子供たちに恐怖を与えたペニーワイズまで。

ティム・カリーさんが半世紀以上のキャリアで生み出した個性的なキャラクターは、映画や舞台を通じて今後も長く残っていくことになります。