
唐田えりかさんと知英(ジヨン)さんがW主演を務める日韓合作映画『過怠(かたい)』が発表されました。
唐田えりかさんが韓国人女性、韓国出身の知英さんが日本人女性を演じるという、実際の国籍とは逆のキャスティングも話題になっています。
さらに物語の鍵を握るのは、最先端の生殖医療をめぐって起きた「受精卵の取り違え」です。
「映画『過怠』はいつから公開されるの?」「あらすじは?」「キャストは唐田えりかさんと知英さん以外にもいる?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。
映画『過怠』の公開日、あらすじ、キャスト、原作、唐田えりかさんと知英さんの役柄、山本英監督、解禁された特報まで紹介します。
映画『過怠』はいつから?公開日は2027年2月5日
映画『過怠』は、2027年2月5日(金)から全国公開されます。
配給を担当するNAKACHIKA PICTURESは2026年9月8日、唐田えりかさんと知英さんのW主演とともに公開日を正式発表しました。
同時にティザービジュアルと特報も解禁され、作品の物語や2人の役柄が明らかになっています。
映画『過怠』の公開日は2027年2月5日
現時点で発表されている主な作品情報は次の通りです。
- 作品名:『過怠(かたい)』
- 公開日:2027年2月5日(金)
- 公開形態:全国公開
- W主演:唐田えりか、知英
- 原作:谷村志穂『過怠』
- 監督:山本英
- 脚本:鈴木すみれ
- 音楽:岡田拓郎
- 配給:NAKACHIKA/フライフリーエンターテイメント
NAKACHIKA PICTURESの作品ページでも、2027年2月5日公開と案内されています。
上映劇場や上映時間などについては、2026年9月9日時点では詳しい案内が出そろっていません。
公開が近づくにつれて劇場情報などが追加されるとみられます。
映画『過怠』は日韓合作映画
『過怠』は、日本と韓国という2つの国を舞台にした日韓合作映画です。
最先端の生殖医療を背景に、日本と韓国にルーツを持つ2人の女性の人生が交錯していきます。
単に日本人と韓国人の友情を描くのではなく、「血のつながりとは何か」「家族とは何か」「自分はいったい何者なのか」という問いが物語の中心にあります。
山本英監督も、韓国と日本という2つの国を通して主人公たちの運命が入れ替わっていく物語であることをコメントしています。
映画『過怠』のあらすじは?受精卵の取り違えから始まる物語
映画『過怠』のあらすじで大きな鍵になるのが、生殖医療をめぐる「ひとつの過ち」です。
主人公は、韓国人留学生のジヒョンと、日本で医学を学ぶ菜々子。
偶然出会った2人が親しくなっていく一方、出生にまつわる思いもよらない事実が明らかになっていきます。
唐田えりか演じるジヒョンは韓国から日本へ留学
唐田えりかさんが演じるジヒョンは、日本の大学に留学している韓国人女性です。
知的で芯が強く、異国の地で新たな生活を始めていますが、心の奥には言葉にできない思いを抱えています。
そんなジヒョンが出会うのが、快活で社交的な菜々子です。
正反対にも見える2人は少しずつ心を通わせ、やがてかけがえのない友人になっていきます。
知英演じる菜々子の出生に隠された事実が判明
知英さんが演じる菜々子は、日本で暮らしながら医学を学んでいる女性です。
将来について考える一方で、母親との間にはどこか埋めることのできない距離を感じています。
そんな菜々子のもとに、自分の出生に関する予想外の事実が浮かび上がります。
その背景にあったのが、最先端の生殖医療をめぐって起きた「過ち」でした。
『過怠』では受精卵の取り違えが物語の鍵に
2026年9月8日に解禁された特報では、「受精卵の取違いが…」という言葉が登場しています。
ジヒョンと菜々子、それぞれの日常が描かれた後、2人の出生に関わる出来事が少しずつ浮かび上がってくる構成です。
知英さんは菜々子について、日本で生まれ育ちながら「DNAは韓国人だった女の子」と説明しています。
つまり『過怠』は、単なる医療事故を描く作品ではなく、受精卵の取り違えによって人生そのものが交錯した2人が、自らのルーツや家族に向き合っていく物語になっています。
映画『過怠』のキャストは?唐田えりか&知英がW主演
映画『過怠』では、唐田えりかさんと知英さんがW主演を務めます。
特に目を引くのが、日本人である唐田えりかさんが韓国人を、韓国出身の知英さんが日本人を演じるキャスティングです。
NAKACHIKA PICTURESは、この配役が作品の「自分は何者なのか」というテーマにもつながっていると紹介しています。
唐田えりかは韓国人留学生・ジヒョン役
唐田えりかさんが演じるのは、韓国人留学生のジヒョンです。
唐田えりかさんが韓国人役を演じるのは今回が初めてで、本人は韓国語の発音など、準備段階から新しく挑戦することが多かったと明かしています。
唐田えりかさんは過去に韓国でも芸能活動を行ってきましたが、『過怠』では日本人俳優として韓国人女性の人生を演じることになります。
ジヒョンは、自身の出生に隠された事実を知り、「自分は誰なのか」「家族とは何なのか」と向き合う人物です。
知英は日本人学生・菜々子役
知英さんが演じるのは、日本人の菜々子です。
KARAのメンバーとしても知られる知英さんは韓国出身ですが、日本ではドラマや映画への出演経験も多く、日本語での演技も重ねてきました。
今回の菜々子は、日本で生まれ育ったものの、出生にまつわる出来事によって自分自身のルーツに向き合うことになる女性です。
知英さんは、菜々子が「何が自分自身をつくっているのか」という葛藤を抱える人物であることを明かしています。
唐田えりかさんが韓国人、知英さんが日本人を演じること自体が、『過怠』のテーマを象徴する仕掛けのひとつになっているようです。
唐田えりかと知英以外のキャストは?
2026年9月9日時点で、NAKACHIKA PICTURESの作品ページに具体名が掲載されているキャストは唐田えりかさんと知英さんです。
公式ページでは「唐田えりか、知英 ほか」と案内されているため、ほかにも出演者がいることは分かっていますが、追加キャストの具体名はまだ掲載されていません。
菜々子やジヒョンの母親など、物語の核心に関わる人物を誰が演じるのかも今後注目されそうです。
映画『過怠』の原作は谷村志穂の同名小説
映画『過怠』には原作があり、作家・谷村志穂さんの同名小説『過怠』を映画化した作品です。
映画版でも生殖医療をめぐる出来事が物語の出発点となっていますが、原作者のコメントからは、小説と映画で描写の視点に違いがあることもうかがえます。
原作『過怠』も生殖医療をテーマにした作品
谷村志穂さんは『海猫』『余命』などで知られる小説家です。
NAKACHIKA PICTURESによると、原作『過怠』は最先端の生殖医療を題材に、一つの「過ち」から動き始める2つの運命を描いた作品です。原作は光文社から刊行されています。
谷村志穂さんは原作小説では、作品の中心となる「許されない過ち」に医療側からアプローチしたとコメントしています。
一方、映画版では主人公たちが「この先どう生きていくか」という部分が丁寧に描かれているとも語っています。
原作を読んだことがある人にとっても、映画版ならではのジヒョンと菜々子の描かれ方が見どころになりそうです。
映画『過怠』の監督は山本英!脚本や音楽スタッフも紹介
映画『過怠』の監督を務めるのは山本英(やまもと・あきら)監督です。
主演2人の異例のキャスティングだけでなく、監督・脚本・音楽を含めたスタッフ陣も発表されています。
山本英監督は『熱のあとに』を手掛けた監督
山本英監督は、2024年公開の映画『熱のあとに』などを手掛けています。
『過怠』の原作を読んだ際には、物語だけでなく、登場人物たちの細かな心情に魅力を感じたとコメント。
日本と韓国という2つの国を通じて運命が入れ替わってしまう物語を、現代を生きる人が感じる国同士の距離も意識しながら撮影したとしています。
脚本は鈴木すみれ・音楽は岡田拓郎
脚本を担当するのは鈴木すみれさん、音楽は岡田拓郎さんです。
公式発表では次のスタッフが案内されています。
- 原作:谷村志穂
- 監督:山本英
- 脚本:鈴木すみれ
- 音楽:岡田拓郎
- 配給:NAKACHIKA/フライフリーエンターテイメント
原作者の谷村志穂さんも、鈴木すみれさんによる脚本について、主人公たちと同年代ならではの感性が生かされているとコメントしています。
映画『過怠』の特報はどんな内容?受精卵の取り違えを示唆
映画『過怠』では、公開日の発表と同時に約30秒の特報が解禁されました。
短い映像ながら、ジヒョンと菜々子の日常、2人がそれぞれ抱える違和感、出生に関わる秘密が見える内容になっています。
特報にはジヒョンと菜々子それぞれの日常が登場
特報では、言葉にできない思いを抱えて生活するジヒョンと、母親との距離について語る菜々子の姿が描かれています。
そこへ「受精卵の取違いが…」という言葉が重なり、全く別々に生きてきた2人の人生がなぜつながったのかが少しずつ示されていきます。
ティザービジュアルでは、同じ車の後部座席に座りながら別々の方向を見る2人の姿とともに、「生まれる前に運命が」「入れ替わってしまった――。」というコピーも使われています。
映画本編では、この「生まれる前の出来事」を知ったジヒョンと菜々子がどう向き合うのかが大きな見どころになりそうです。
映画タイトル『過怠』の意味は「あやまち・かしつ」
映画を知って、「過怠とはどういう意味?」とタイトルが気になった人もいるかもしれません。
『過怠』は「かたい」と読み、作品公式では「あやまち、かしつ」を意味する言葉と説明されています。
『過怠』というタイトルは生殖医療の「過ち」と重なる
本作で描かれるのは、生殖医療をめぐって起きた一つの過ちです。
しかし、その出来事によって人生を左右されるのは、生まれてくる子どもたちです。
本人たちには何の責任もないにもかかわらず、ジヒョンと菜々子は「自分は誰なのか」「家族とは何なのか」という問いに向き合うことになります。
その意味でも、「あやまち」「かしつ」を意味する『過怠』という題名は、物語そのものを象徴する言葉になっています。
映画『過怠』は2027年2月5日公開!唐田えりかと知英の役柄にも注目
映画『過怠』は、2027年2月5日(金)から全国公開される日韓合作映画です。
唐田えりかさんと知英さんがW主演を務め、唐田えりかさんが韓国人留学生のジヒョン、知英さんが日本人の菜々子を演じます。
原作は谷村志穂さんの同名小説で、監督は『熱のあとに』の山本英監督です。
物語の中心となるのは、最先端の生殖医療で起きた受精卵の取り違えと、それによって人生が交錯していく2人の女性。
2026年9月8日に公開された特報でも、出生に隠された事実へとつながる「受精卵の取違い」が示されています。
現時点で具体名が発表されているキャストは唐田えりかさんと知英さんが中心となっており、追加キャストや上映劇場など、今後明らかになる情報にも注目です。
