
料理人・こめおさんが手がける東京・麻布十番の日本料理店「割烹こめを」が、閉店する可能性について言及し注目されています。
きっかけは、2026年8月22日と23日の「麻布十番納涼まつり」で販売した冷やし蟹ラーメンによる食中毒事故です。
港区は9月3日、冷やし蟹ラーメンを原因食品、サルモネラ属菌を原因物質とする食中毒と断定。
「割烹こめを」に対して、9月3日から9日まで7日間の営業停止命令を出しました。
公表時点で確認された患者は78人にのぼり、このうち3人が入院していましたが、全員すでに退院しています。
そして9月5日、こめおさんは丸刈り・黒スーツ姿でYouTubeに登場して改めて謝罪。
「割烹こめを」について、閉店も視野に入れていると明らかにしました。
ただし、2026年9月6日時点で閉店が正式決定したわけではありません。
営業停止期間終了後に衛生管理体制や再発防止策を見直し、そのうえで営業再開するのか閉店するのかを判断する方針です。
割烹こめをは閉店か?まだ正式決定していない
「割烹こめを 閉店か?」という点について、現在の答えは閉店を検討しているものの、まだ決定していないです。
こめおさんは9月5日の謝罪動画で、営業停止期間が終了した後について、
「閉店をすることを視野に入れております」
と説明しました。
その一方で、衛生管理体制の見直しと再発防止策を進め、自分自身とも向き合ったうえで、営業再開するかどうかを判断するとしています。
現時点では、
・閉店決定:していない
・現在の営業:停止中
・営業停止期間:9月3日~9日
・営業再開日:未定
・閉店:選択肢の一つとして検討中
という状況です。
グルメサイトでも現在は、休業期間や今後の運営状況が確認できないとして「掲載保留」となっています。
なぜ営業停止?冷やし蟹ラーメンで食中毒
「割烹こめを」が営業停止処分を受けた理由は、麻布十番納涼まつりで販売した冷やし蟹ラーメンによる食中毒です。
港区みなと保健所は調査の結果、
・患者全員に共通する食事が冷やし蟹ラーメンだった
・複数の患者からサルモネラ属菌を検出
・調理従事者からもサルモネラ属菌を検出
・潜伏時間や症状がサルモネラ食中毒と一致
・医師から食中毒の届け出があった
ことなどから、同ラーメンを原因とする食中毒と断定しました。
原因食品は「冷やし蟹ラーメン」
港区が発表した内容は次の通りです。
原因食品:8月22日・23日に調理しイベント会場で販売した冷やし蟹ラーメン
原因物質:サルモネラ属菌
食中毒発生施設:割烹こめを
営業停止:2026年9月3日~9日
患者数:78人
港区によると、患者は8月23日午前1時ごろから26日午後4時ごろまでに、下痢、腹痛、発熱などの症状を訴えました。
食中毒患者は78人!3人が入院
9月3日の港区発表では、確認された患者は78人です。
内訳は、
男性:48人
女性:30人
年齢:1歳~61歳
でした。
医療機関を受診したのは51人で、そのうち3人が入院しました。
ただし入院した3人はすでに退院しており、港区は患者の症状について「回復傾向」としています。
規模の大きな食中毒事故となったことが、「割烹こめをはこのまま閉店するのでは」と注目される大きな理由になっています。
サルモネラはどこから入った?具体的な工程はまだ不明
港区は原因物質をサルモネラ属菌と断定しています。
一方で、具体的にどの調理工程で食品がサルモネラに汚染されたのかまでは特定されていません。
こめおさんも謝罪動画で、保健所から原因食品と病原体については説明を受けているものの、どの工程で菌が混入したのかは現時点では特定されていないと説明しました。
そのため、
「蟹そのものが原因だった」
と断定することもできません。
港区の検査では複数の患者だけでなく、調理従事者の便からもサルモネラ属菌が検出されています。
こめおが丸刈りで謝罪!何を話した?
こめおさんは9月5日、自身のYouTubeチャンネルで約33分の謝罪動画を公開しました。
黒いスーツを着用し、髪を丸刈りにして登場。
冒頭で被害を受けた人や家族、関係者へ謝罪し、食品を提供する立場として重大な事故を起こしたことを重く受け止めていると語りました。
丸刈り謝罪で説明した主な内容
こめおさんが動画で説明した主な内容は、
・被害者や家族への謝罪
・原因食品は冷やし蟹ラーメン
・原因物質はサルモネラ属菌
・汚染された具体的な工程は未特定
・患者への補償を進める
・医療費とは別に見舞金も検討
・割烹こめをは閉店も視野
・営業再開日は未定
・自身が今後も飲食現場に立つかは現時点で判断できない
というものです。
丸刈りにしたこと自体が処分というわけではなく、本人が謝罪する姿勢を示す形で行ったものです。
「前日の700食を使い回した」は本当?
食中毒発覚後、特にSNSで疑われたのが、
「22日に余ったラーメンを23日に使い回したのでは?」
という点です。
こめおさんは祭り初日の8月22日、大雨の影響で「700食余った」という趣旨の投稿をしていました。
そのためネットでは、余った食品を翌日に提供したのではないかという疑惑が広がりました。
しかし、こめおさんはこれを明確に否定しています。
こめおは「22日の商品は当日廃棄」と説明
9月5日の謝罪動画でこめおさんは、「700食」とは完成したラーメン700杯を作り置きしていたという意味ではないと説明。
22日に調理した冷やし蟹ラーメンは当日中に廃棄し、23日に販売したものは23日に新しく調理したとしています。
みなと保健所も店への聞き取りで、店側から「22日に余ったものは全部廃棄した」と説明を受けたとしています。
ただし保健所は、廃棄先まで確認したわけではないため、実際の廃棄そのものを確認できたわけではないとも取材に答えています。
したがって、
「前日のラーメンを使い回したことが食中毒原因だった」
とする事実は確認されていません。
こめおは被害者へ補償!見舞金も対応方針
食中毒によって体調を崩した人への補償についても、こめおさんは対応する方針を明らかにしています。
9月5日の動画では、医療費とは別に見舞金についても対応すると説明。
入院した人や症状が重かった人については、それぞれの事情を確認しながら対応していくとしています。
また、補償申請用の専用フォームも案内されています。
9月3日の声明段階から、体調不良となった人への補償を順次進める方針は示されていました。
割烹こめをはいつ営業再開する?
2026年9月6日時点で、営業再開日は決まっていません。
行政上の営業停止期間は9月3日から9日までの7日間です。
しかし、
9月10日になれば自動的に営業再開する
という意味ではありません。
こめおさん側は、
・食材の保管・管理
・調理工程
・温度管理
・スタッフへの衛生教育
・衛生管理体制全体
を見直し、再発防止策を徹底したうえで、営業を再開するか判断するとしています。
さらに9月5日には「閉店も視野」と踏み込んだため、営業停止期間終了後も休業が続く可能性があります。
割烹こめをが閉店する可能性は?
現在の発言だけを見ると、閉店する可能性は実際にあります。
こめおさん自身が「閉店を視野に入れている」と話しているためです。
ただし、
閉店することを決めました
とは話していません。
今後は主に、
・衛生管理を立て直せるか
・被害者への補償を進められるか
・営業再開できる体制を作れるか
・本人が料理人として現場へ戻るか
・店を継続することについてどう判断するか
によって決まるとみられます。
現時点では「閉店を含めて今後を検討している段階」とするのが正確です。
こめおは料理人を辞める?今後も未定
「こめお 料理人 今後」についても注目されています。
こめおさんは9月5日の動画で、今回の事故を受け、自分自身が今後飲食の現場に携わるかどうかについても今は判断できないという趣旨を話しました。
そのため、
・料理人を引退する
・飲食業から完全撤退する
・BreakingDown活動だけに戻る
といった今後はまだ決まっていません。
割烹こめをの存続だけではなく、こめおさん本人が料理人としてどう活動していくかについても検討している段階です。
浅草「かにを」は営業継続!割烹こめをとは別
今回、もう一つ混同されているのが浅草の蟹ラーメン店「かにを」です。
こめおさんは「かにを」の商品開発にも関わっていますが、港区が今回の食中毒発生施設と認定したのは、麻布十番の「割烹こめを」です。
こめおさんも、
・麻布十番納涼まつりで販売した商品
・浅草の「かにを」で通常販売している商品
では商品内容、調理内容、提供方法が異なると説明しています。
保健所からも、現時点で被害が確認されているのは祭りで提供された商品であり、「かにを」について営業自粛の必要はないとの回答を受けたとしています。
したがって、
割烹こめをが営業停止
=かにをも行政処分で営業停止
ではありません。
「かにを」はイベント出店を取りやめ
ただし、食中毒騒動の影響は「かにを」にも広がっています。
9月3日にはグルメイベント側が相次いで、「かにを」の出店取りやめを発表しました。
対象となったのは、
・東京カレー万博2026
・大つけ麺博 presents ラー1グランプリ
です。
東京カレー万博では9月17日~23日に予定されていた出店が変更。
大つけ麺博でも11月7日~11日に予定されていた出店が取りやめとなりました。
行政処分の対象は割烹こめをですが、信用面では関連する飲食事業にも影響が出ていることが分かります。
食中毒騒動を時系列で確認
今回の流れを時系列で見ると次の通りです。
8月22・23日|麻布十番納涼まつりへ出店
「割烹こめを」が冷やし蟹ラーメンを調理し、イベント会場で販売しました。
8月23日以降|体調不良者が相次ぐ
冷やし蟹ラーメンを食べた人から、下痢、腹痛、発熱などの症状が出始めました。
8月26日|保健所が調査開始
「祭りで購入した冷やし蟹ラーメンを食べて体調不良になった」との連絡を受け、みなと保健所が調査を開始しました。
9月3日|港区が食中毒と断定
港区が冷やし蟹ラーメンを原因食品、サルモネラ属菌を原因物質とする食中毒と認定。
患者78人を公表しました。
9月3~9日|割烹こめを営業停止
食品衛生法に基づき、7日間の営業停止命令が出されました。
9月3日|こめおがXで謝罪
被害者や家族、関係者へ謝罪し、営業再開日は未定と発表しました。
9月3~4日|「かにを」のイベント出店取りやめ
東京カレー万博、大つけ麺博が出店取りやめを発表しました。
9月5日|丸刈り・黒スーツ姿で動画謝罪
33分にわたり経緯を説明。
補償や見舞金への対応、閉店も視野に入れていること、料理人としての今後も現時点では判断できないことなどを明かしました。
割烹こめをは閉店か?現在分かっている結論
料理人・こめおさんが手がける「割烹こめを」は、2026年8月22日と23日の麻布十番納涼まつりで販売した冷やし蟹ラーメンによる食中毒事故を受け、現在営業を停止しています。
港区が確認した内容は、
・原因食品:冷やし蟹ラーメン
・原因物質:サルモネラ属菌
・患者数:78人
・入院:3人、全員退院済み
・営業停止:9月3日~9日の7日間
です。
9月5日にはこめおさんが丸刈り・黒スーツ姿でYouTubeに登場し、被害者や家族、関係者へ改めて謝罪しました。
さらに、
・医療費などの補償を進める
・見舞金にも対応する方針
・衛生管理体制を全面的に見直す
・営業再開日は未定
・割烹こめをの閉店も視野に入れている
・自身が今後飲食現場に携わるかも未定
と説明しています。
一方で、「割烹こめをを閉店する」と正式決定したわけではありません。
9月9日で行政上の営業停止期間は終了しますが、その後すぐに営業を再開するとも発表されていません。
現時点で最も正確なのは、「割烹こめをは食中毒事故を受けて営業停止中で、営業再開日は未定。こめお本人は閉店も視野に入れて今後を検討している」という状況です。
今後、閉店するのか、衛生管理体制を立て直して営業を再開するのか、そしてこめおさん自身が料理人として再び現場に立つのかが焦点となります。

