
岐阜県本巣郡北方町にある県立岐阜農林高校で、男子バスケットボール部の複数の部員が寮などで飲酒や喫煙をしていたことが2026年10月23日に報じられました。
メ~テレによると、男子バスケットボール部は52人で、このうち19人が飲酒または喫煙に関与していたということです。
さらにバスケットボール部以外の生徒も含めると、関係した生徒は20人以上に上ります。
学校は関係した生徒への聞き取りを実施し、「特別指導」を行ったうえで岐阜県教育委員会へ報告。
10月21日には保護者説明会も開きました。
一方、男子バスケ部そのものを大会から除外する措置は取られておらず、特別指導を終えた生徒は部活動へ復帰しています。
CBCは学校側について、
「反省の態度が見られる生徒の大会出場は止めない」
という方針だと報じています。
実際、10月24日に行われた岐阜県高校選手権男子3回戦では、岐阜農林が県岐阜商に80-54で勝利しています。
今回の問題をまとめると次の通りです。
| 項目 | 確認されている内容 |
|---|---|
| 学校 | 岐阜県立岐阜農林高校 |
| 部活動 | 男子バスケットボール部 |
| 部員数 | 52人 |
| バスケ部で関与 | 19人 |
| 部外生徒を含む人数 | 20人以上 |
| 内容 | 飲酒・喫煙 |
| 主な場所 | 校内の男子寮など |
| 発覚 | 2026年10月上旬の情報提供 |
| 学校の対応 | 聞き取り・特別指導・県教委への報告 |
| 保護者説明会 | 10月21日 |
| 部全体の活動停止 | 公表された事実を確認できず |
| 部活動復帰 | 特別指導後に復帰 |
| 大会 | 県高校選手権に出場継続 |
| 10月24日 | 県岐阜商に80-54で勝利 |
飲酒・喫煙はなぜ発覚した?情報提供がきっかけ
問題が明らかになったきっかけは、学校への情報提供でした。
東海テレビによると、2026年10月に学校へ情報が寄せられたため、生徒への聞き取り調査を行ったところ、男子バスケットボール部員らによる飲酒・喫煙が判明しました。
中京テレビは、情報提供があったのは10月上旬で、聞き取りに対して関係生徒が行為を認めたため、学校が県教育委員会へ報告したとしています。
現時点では、
誰が学校へ情報提供したのか
については公表されていません。
SNSでの告発だったのか、保護者や生徒、学校関係者からの連絡だったのかも確認できないため、「○○が通報した」と推測することはできません。
「19人」と「20人以上」はどちらが正しい?
報道によって「19人」「20人以上」という数字が出ているため、混乱した人もいるかもしれません。
メ~テレの報道では、
男子バスケ部52人のうち19人
が飲酒・喫煙に関与。
さらにバスケ部以外の生徒を合わせると20人以上だったとされています。
つまり、
「バスケ部員だけ」=19人
「バスケ部以外も含む」=20人以上
と考えると分かりやすいです。
一部報道では「バスケ部員ら20人以上」と表現されていますが、より具体的に人数を示した報道では19人とされています。
飲酒・喫煙はどこで行われていた?男子寮などで発覚
学校によると、飲酒・喫煙は寮などで行われていました。
中京テレビは、1年生から3年生までの関係生徒が、校内にある男子寮で飲酒や喫煙をしていたと報じています。
岐阜農林高校の公式サイトでは、男子生徒向けの「瑞穂寮」を設置していることが確認できます。
瑞穂寮では共同生活を通して自主性や協調性、責任感を育てることなどを指導方針に掲げています。
ただし、報道では今回の行為場所を「校内の男子寮」「寮など」としており、個々の飲酒・喫煙が具体的にどの部屋や場所で行われたのかまでは明らかにされていません。
飲酒・喫煙はいつから?常習化していた?
「いつから行われていたのか」という点も気になります。
岐阜新聞は関係者への取材として、男子寮での飲酒や喫煙について寮生活の中で常習的になっていたとみられると報じています。
ただし、
何月から始まったのか
何回行われたのか
19人全員が繰り返していたのか
飲酒と喫煙の両方を行った生徒が何人なのか
といった詳細は公表されていません。
そのため「長期間にわたり部員全体で常習化していた」とまで断定することはできません。
学校による詳しい調査結果が今後公表されるかが注目されます。
19人への処分は?学校が「特別指導」
関係した生徒に対して学校が行ったのは、報道では「特別指導」とされています。
メ~テレによると、学校は問題の重大性を理解させるために特別指導を実施しました。
一方で2026年10月24日時点では、
退学
停学
無期活動停止
といった処分が発表された事実は確認できません。
そのため「19人が停学処分になった」「退学になった」といった情報は確認されていません。
特別指導の具体的な期間や内容についても公表されていません。
「特別指導」とは何?
今回の報道で繰り返し使われている「特別指導」ですが、単純に部活動の罰だけを意味するものではありません。
学校側は関係した生徒に対して、飲酒・喫煙の重大性を認識させ、反省を促す教育的な指導を行ったと説明しています。
中京テレビは、特別指導期間中の生徒については県高校選手権には出場させないと報じています。
一方、指導を終えて反省の態度が認められた生徒について、学校は大会への出場を一律に止めない方針を示しています。
この2つを合わせると、
特別指導中は大会に出場させない
→指導終了後、反省状況を確認
→部活動への復帰や大会出場を認める
という対応を取っているとみられます。
バスケ部は活動停止になった?
男子バスケットボール部全体が長期間の活動停止処分を受けたとの発表は確認できません。
メ~テレは、特別指導を受けた生徒がその後部活動へ復帰したと報じています。
また、男子バスケ部は現在開催中の県高校選手権への出場を継続しています。
つまり今回、学校は「バスケ部全体を活動停止にする」という対応ではなく、飲酒や喫煙に関与した生徒を個別に指導する方法を選んだとみられます。
なぜ飲酒・喫煙があったのに大会へ出場できる?
今回最も関心が集まっているのが、
「なぜ不祥事があったのに大会へ出場できるのか」
という点です。
学校側はCBCの取材に対して、
反省の態度が見られる生徒について、大会への出場を止めない
という方針を説明しています。
東海テレビに対しても、生徒本人に反省の態度が認められるため、再発防止だけでなく、今後の成長につながる教育や支援を行いたいという趣旨の説明をしています。
つまり、学校は今回の問題について、
部全体を大会から排除する
のではなく、
関係生徒への指導と教育を行ったうえで復帰を判断する
という対応を取っています。
「処分が甘い」という声も?保護者から指摘
岐阜新聞は、10月21日の保護者説明会などを巡り、学校側の指導が甘いのではないかと指摘する保護者の声もあったと報じています。
19人のバスケ部員が関係していた一方で、部全体の活動停止や大会出場辞退には至っていないことから、対応の妥当性にさまざまな意見が出ることは考えられます。
一方、学校側は生徒の反省や成長を重視し、教育的指導を続ける方針です。
そのため「処分が甘い」とする評価は、学校が公式に認めたものではなく、あくまで一部の保護者などから出ている意見として分けて考える必要があります。
大会出場はどうなった?10月24日も勝利
岐阜農林高校男子バスケ部は現在、第79回全国高等学校バスケットボール選手権大会の岐阜県予選を兼ねる県高校選手権に出場しています。
岐阜県バスケットボール協会によると、10月11日の男子2回戦では、
岐阜農林 146-28 中京
で勝利しました。
さらに不祥事が大きく報じられた翌日の10月24日には、男子3回戦で、
岐阜農林 80-54 県岐阜商
と勝利しています。
つまり2026年10月24日時点では、大会出場辞退やチーム全体の出場停止にはなっていません。
今後も大会に出場できる?
岐阜県高校選手権は10月10日から11月8日まで開催されています。
10月24日の3回戦を突破したことで、岐阜農林は大会に勝ち残っています。
ただし今後、
新たな関与者が判明する
学校が追加の処分を決める
競技団体から何らかの判断が示される
といった可能性はあります。
現時点で追加処分や大会出場停止が決まったとの発表はありません。
岐阜農林高校バスケ部は強豪?2017年にも全国大会出場
岐阜農林高校男子バスケ部は、全国大会への出場経験がある県内の強豪校です。
2017年には岐阜県高校総体男子の優勝校となり、全国高校総体・インターハイへ岐阜県代表として出場しました。
全国大会では1回戦で宮崎県代表の小林高校と対戦し、70-78で敗れています。
また、学校同窓会の資料では、男子バスケ部が1969年から34年間連続でインターハイに出場した歴史も紹介されています。
今回の問題が注目された背景には、こうした伝統あるバスケットボール部で多くの部員が飲酒・喫煙に関与していたこともあります。
監督は誰?指導者への処分はある?
「岐阜農林高校 バスケ部 監督」「監督責任」と検索する人もいるようです。
しかし2026年10月24日時点で、今回の飲酒・喫煙問題を報じる主要メディアや学校から、
男子バスケ部監督の氏名
を事件との関係で公表した情報は確認できません。
また、
監督が辞任した
監督が解任された
顧問が処分された
といった発表も確認できません。
現在明らかになっているのは、生徒への特別指導と、学校が寮の管理体制を含めて再発防止に取り組むということです。
そのため、指導者個人の責任や処分については追加発表を待つ必要があります。
寮の管理体制に問題はなかった?
20人以上の生徒による飲酒・喫煙が寮などで行われていたことから、寮の管理体制も焦点になっています。
岐阜農林高校は、
「生徒の指導や寮の管理体制を見直して再発防止に努めていく」
としています。
学校公式サイトでは、瑞穂寮について教師と生徒の連携を密にし、「寮則」「寮生心得」に基づいて生活指導を行う方針が示されています。
今回、学校自身が「管理体制を見直す」としていることから、
飲酒・喫煙をどのように見逃していたのか
夜間の管理はどうなっていたのか
酒やたばこをどのように持ち込んだのか
なども今後検証すべき点となりそうです。
ただし、学校側が具体的な管理上の落ち度を認めたとの発表は現時点ではありません。
酒やたばこはどうやって入手した?
関係生徒が酒やたばこをどこから入手したのかについても、公表されていません。
成人から提供されたのか、生徒自身が購入したのか、寮へどのように持ち込んだのかも分かっていません。
今回の報道で確認されているのは、
生徒が飲酒・喫煙を認めた
ところまでです。
入手経路について裏付けのない情報を推測することはできません。
岐阜県教育委員会への報告も実施
学校は聞き取りによって飲酒・喫煙を確認した後、岐阜県教育委員会へ報告しています。
ただし、2026年10月24日時点では、岐阜県教育委員会から学校や部活動に対する追加の処分が発表されたことは確認できません。
今後さらに調査が進み、新たな事実が明らかになった場合には、学校側の対応が追加される可能性があります。
岐阜農林高校バスケ部の今後は?
今回の問題では、バスケ部52人のうち19人という多くの部員が飲酒・喫煙に関与していました。
学校は関係生徒へ特別指導を行い、県教育委員会へ報告。10月21日には保護者説明会を開きました。
さらに、
生徒への指導方法
と
寮の管理体制
を見直し、再発防止に取り組むとしています。
一方で男子バスケ部は大会への出場を続けており、10月24日の県高校選手権3回戦では県岐阜商に80-54で勝利しています。
今後注目されるのは、
飲酒・喫煙がいつから行われていたのか
酒やたばこの入手経路
寮で見逃されていた理由
監督・顧問など指導体制への対応
生徒への追加指導・処分
大会出場への影響
といった点です。
2026年10月24日時点では、部全体の活動停止や大会出場辞退、監督の辞任・解任などは発表されていません。
今回の学校側の判断は、「不祥事が起きたチーム全体を出場停止にする」のではなく、関係生徒を個別に指導し、反省が確認できた段階で教育活動や部活動へ戻すという考え方です。
一方で、20人以上が関わった問題だけに、再発防止策が実際にどこまで具体化されるのかも重要になります。
今後、学校や岐阜県教育委員会から追加の調査結果や処分が発表されるかが注目されます。

