東野圭吾の映画一覧!2026・2027年最新作と歴代作品を紹介
東野圭吾の映画一覧!2026・2027年最新作と歴代作品を紹介

『容疑者Xの献身』『マスカレード・ホテル』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』など、東野圭吾さんの小説は数多く映画化されています。

2026年には、東野圭吾作品として初の劇場アニメーションとなった『クスノキの番人』が公開されました。9月4日には、松村北斗さんと今田美桜さんがダブル主演する『白鳥とコウモリ』も公開予定です。

さらに、2027年2月19日には山﨑賢人さんと松下洸平さんが出演する『殺人の門』が控えています。松竹とKADOKAWAの映画公式サイトでも、公開日や主要キャストが発表されています。

東野圭吾さんの映画化作品には、ガリレオ、加賀恭一郎、マスカレードといったシリーズ作品だけでなく、一作で完結する重厚なミステリーや人間ドラマもあります。

東野圭吾の映画最新作は?2026・2027年の公開作品

2026年7月27日現在、公開を控えている最新映画は『白鳥とコウモリ』と『殺人の門』です。

2026年1月には『クスノキの番人』、2025年9月には『ブラック・ショーマン』も公開されており、近年も東野圭吾さんの作品が続けて映像化されています。

『白鳥とコウモリ』は2026年9月4日公開

映画『白鳥とコウモリ』は、2026年9月4日に全国公開される予定です。

主な作品情報は次のとおりです。

  • 公開日:2026年9月4日
  • 原作:『白鳥とコウモリ』
  • 主演:松村北斗、今田美桜
  • 監督:岸善幸
  • 脚本:向井康介
  • 松村北斗の役:倉木和真
  • 今田美桜の役:白石美令
  • 主題歌:大森元貴「灰色」

松村北斗さんが演じる倉木和真は、殺人事件の容疑者となった男の息子です。今田美桜さんが演じる白石美令は、殺害された弁護士の娘として登場します。

事件は倉木和真の父・倉木達郎が犯行を認めたことで解決したように見えました。しかし、容疑者の息子と被害者の娘は、それぞれの父親の言動に疑問を抱き、一緒に真相を追い始めます。

父親役には三浦友和さんと中村芝翫さんが起用され、柄本佑さん、井川遥さん、吉田羊さん、風吹ジュンさんらも出演します。松竹の映画公式サイトでは、加害者家族と被害者遺族の苦悩を描く物語として紹介されています。

『殺人の門』は2027年2月19日公開予定

映画『殺人の門』は、2027年2月19日に公開される予定です。

主な作品情報は次のとおりです。

  • 公開日:2027年2月19日
  • 原作:『殺人の門』
  • 出演:山﨑賢人、松下洸平、佐藤浩市
  • 監督:金井紘
  • 配給:東宝、KADOKAWA

松下洸平さんは、人生を何度も狂わされていく田島役を演じます。

山﨑賢人さんが演じるのは、田島が困ったときに手を差し伸べる幼なじみの倉持です。倉持は魅力的で人当たりのよい人物ですが、田島の人生に不幸が起きるたび、その背後に姿を見せます。

約30年間にわたる2人の友情と憎しみを描き、田島が倉持を殺す「殺人の門」を越えてしまうのかが物語の軸です。KADOKAWAの映画公式サイトでは、山﨑賢人さん、松下洸平さん、佐藤浩市さんの出演が発表されています。

『クスノキの番人』は東野圭吾作品初のアニメ映画

『クスノキの番人』は、2026年1月30日に公開された劇場アニメーションです。

東野圭吾さんの小説が劇場用アニメーションとして映画化されたのは、この作品が初めてでした。

主人公の直井玲斗を高橋文哉さん、玲斗の伯母・柳澤千舟を天海祐希さんが演じています。

そのほか、大沢たかおさん、齋藤飛鳥さん、宮世琉弥さんらが声優として参加しました。制作はA-1 Pictures、監督は伊藤智彦さんが担当しています。

物語の中心となるのは、「その木に祈れば願いがかなう」と伝えられるクスノキです。職を失った玲斗がクスノキの番人となり、祈りに訪れる人々の秘密に触れていきます。

『ブラック・ショーマン』は福山雅治と有村架純が出演

『ブラック・ショーマン』は、2025年9月12日に公開されました。

福山雅治さんが、元マジシャンの神尾武史役を担当。有村架純さんが、殺害された元教師の娘・神尾真世役を演じています。

神尾武史は、卓越したマジック技術や観察力、心理誘導を使い、真世とともに殺人事件の謎を追います。

『容疑者Xの献身』『沈黙のパレード』では湯川学を演じた福山雅治さんですが、『ブラック・ショーマン』ではガリレオとは異なる東野圭吾作品の主人公を演じました。

東野圭吾の映画一覧!日本の歴代映画化作品

東野圭吾さんの作品は、1999年公開の『秘密』以降、継続的に映画化されてきました。

映画情報サイトの映画.comでは、海外リメイクや配信映画を含めて、東野圭吾さんに関連する映画作品が33件掲載されています。本記事では、日本国内で劇場公開された作品を中心に、公開予定作を含む27作品を掲載します。

公開年映画タイトル主なシリーズ・特徴
1999年秘密妻の人格が娘の体に宿る家族ミステリー
2003年g@me.『ゲームの名は誘拐』を映画化
2005年レイクサイド マーダーケース『レイクサイド』を映画化
2005年変身脳移植を題材にしたミステリー
2006年手紙犯罪加害者の家族を描く人間ドラマ
2008年容疑者Xの献身ガリレオシリーズ第1作
2009年さまよう刃少年犯罪と被害者遺族を描く
2011年白夜行桐原亮司と唐沢雪穂の人生を描く
2011年夜明けの街で不倫と殺人事件が交差する物語
2012年麒麟の翼 劇場版・新参者加賀恭一郎シリーズ第1作
2013年プラチナデータDNA捜査を題材にした近未来ミステリー
2013年真夏の方程式ガリレオシリーズ第2作
2015年天空の蜂巨大ヘリのテロ事件を描く
2016年疾風ロンド雪山を舞台にしたサスペンス
2017年ナミヤ雑貨店の奇蹟時を越えて届く悩み相談の手紙
2018年祈りの幕が下りる時加賀恭一郎シリーズ第2作
2018年ラプラスの魔女自然現象を予測する人物を描く
2018年人魚の眠る家脳死と家族の選択を描く
2019年マスカレード・ホテルマスカレードシリーズ第1作
2019年パラレルワールド・ラブストーリー記憶と恋愛を描くSFミステリー
2021年マスカレード・ナイトマスカレードシリーズ第2作
2022年沈黙のパレードガリレオシリーズ第3作
2024年ある閉ざされた雪の山荘で山荘に集められた俳優たちの密室劇
2025年ブラック・ショーマン元マジシャンが事件を追う
2026年クスノキの番人東野圭吾作品初の劇場アニメ
2026年白鳥とコウモリ9月4日公開予定
2027年殺人の門2月19日公開予定

『秘密』から『殺人の門』までを追うと、科学ミステリー、犯罪小説、家族ドラマ、ホテルミステリー、アニメーションと、映画化される作品の幅が広いことが分かります。

東野圭吾の代表的な映画化作品

東野圭吾さんの映画には、原作ファンだけでなく、映画やドラマをきっかけにシリーズを知った人が多い作品もあります。

特にガリレオ、加賀恭一郎、マスカレードの3シリーズは、同じ登場人物が複数の映画に登場しています。

『容疑者Xの献身』はガリレオ映画の第1作

『容疑者Xの献身』は2008年10月4日に公開されました。

福山雅治さんが物理学者・湯川学、柴咲コウさんが刑事・内海薫、堤真一さんが数学教師・石神哲哉、松雪泰子さんが花岡靖子を演じています。

事件の謎やトリックだけでなく、石神の献身と湯川の苦悩を描いた人間ドラマとしても知られています。

原作は第134回直木賞と第6回本格ミステリ大賞を受賞したガリレオシリーズの長編です。フジテレビの映画情報では、福山雅治さんにとって映画初主演作だったことも紹介されています。

『マスカレード・ホテル』は木村拓哉と長澤まさみが共演

『マスカレード・ホテル』は2019年に公開されました。

木村拓哉さんが刑事・新田浩介、長澤まさみさんがホテルマン・山岸尚美を演じています。

連続殺人事件の次の犯行場所として予告された高級ホテルを舞台に、新田がホテルマンに扮して潜入捜査を行います。

2021年には続編『マスカレード・ナイト』も公開されました。シリーズの人物関係を追いたい場合は、『マスカレード・ホテル』『マスカレード・ナイト』の順番で見ると流れをつかみやすくなります。

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は手紙が時代を越える物語

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は2017年に公開され、山田涼介さんと西田敏行さんらが出演しました。

悩み相談を受け付けていた古い雑貨店に忍び込んだ若者たちのもとへ、過去から手紙が届きます。

殺人事件の犯人を追う一般的なミステリーとは異なり、複数の相談者の人生や選択が時代を越えてつながっていく物語です。

2018年には、中国で制作された映画版が『ナミヤ雑貨店の奇蹟 再生』の題名で日本公開されています。

『ある閉ざされた雪の山荘で』は若手俳優が集結

2024年公開の『ある閉ざされた雪の山荘で』は、重岡大毅さんが主演を務めました。

山荘へ集められた7人の俳優たちは、外部との連絡を禁じられた状態で、殺人劇のオーディションへ参加します。やがて参加者が一人ずつ姿を消し、演技なのか本当の事件なのか分からなくなっていきます。

中条あやみさん、岡山天音さん、西野七瀬さん、堀田真由さん、戸塚純貴さん、森川葵さん、間宮祥太朗さんらが出演しました。

東野圭吾のシリーズ映画を見る順番

シリーズ作品は、原作小説のすべてが映画化されているわけではありません。

映画だけを楽しむ場合は、公開順に見ると登場人物や関係の変化を追いやすくなります。

ガリレオシリーズ映画の順番

ガリレオシリーズの映画は次の3作品です。

  1. 『容疑者Xの献身』(2008年)
  2. 『真夏の方程式』(2013年)
  3. 『沈黙のパレード』(2022年)

いずれも福山雅治さんが湯川学を演じています。

『容疑者Xの献身』と『沈黙のパレード』には柴咲コウさん演じる内海薫が登場し、『真夏の方程式』では吉高由里子さん演じる岸谷美砂が捜査に関わります。映画だけでも事件は理解できますが、テレビドラマ『ガリレオ』をあわせて見ると、湯川と刑事たちの関係がより伝わります。

加賀恭一郎シリーズ映画の順番

加賀恭一郎シリーズの映画は次の2作品です。

  1. 『麒麟の翼 劇場版・新参者』(2012年)
  2. 『祈りの幕が下りる時』(2018年)

阿部寛さんが刑事・加賀恭一郎を演じています。

『祈りの幕が下りる時』では、加賀が長年抱えてきた母親との関係にも踏み込みます。加賀自身の過去を含めて楽しみたい場合は、テレビドラマ『新参者』から『麒麟の翼』『祈りの幕が下りる時』へ進む順番が分かりやすいです。

マスカレードシリーズ映画の順番

マスカレードシリーズの映画は次の2作品です。

  1. 『マスカレード・ホテル』(2019年)
  2. 『マスカレード・ナイト』(2021年)

木村拓哉さん演じる刑事・新田浩介と、長澤まさみさん演じるホテルマン・山岸尚美が、高級ホテルへ集まる人々の仮面を見抜いていきます。

原作には『マスカレード・イブ』『マスカレード・ゲーム』『マスカレード・ライフ』もありますが、2026年7月現在、映画化されているのは2作品です。

東野圭吾作品は海外でも映画化されている

東野圭吾さんの小説は、日本だけでなく韓国、中国、欧米、インドでも映画化されています。

同じ原作でも国や時代によって人物設定や演出が変更されており、日本版と海外版を見比べる楽しみ方もあります。

主な海外映画化作品

主な海外版は次のとおりです。

  • 『秘密 THE SECRET』:『秘密』を海外で映画化
  • 『白夜行 白い闇の中を歩く』:韓国版『白夜行』
  • 『容疑者X 天才数学者のアリバイ』:韓国版『容疑者Xの献身』
  • 『さまよう刃』:韓国版
  • 『ナミヤ雑貨店の奇蹟 再生』:中国版
  • 『容疑者X』:インドで映像化された配信映画

映画.comの東野圭吾関連作品一覧にも、国内映画とともに海外版や配信作品が掲載されています。

東野圭吾の映画一覧と最新作の結論

東野圭吾さん原作の映画は、1999年の『秘密』から、2027年公開予定の『殺人の門』まで長期にわたって制作されています。

2026年・2027年の最新映画は次の3作品です。

  • 『クスノキの番人』:2026年1月30日公開
  • 『白鳥とコウモリ』:2026年9月4日公開予定
  • 『殺人の門』:2027年2月19日公開予定

『白鳥とコウモリ』では松村北斗さんと今田美桜さんが、容疑者の息子と被害者の娘を演じます。

『殺人の門』では山﨑賢人さんと松下洸平さんが、約30年間にわたるゆがんだ友情を演じます。

歴代作品には、『容疑者Xの献身』『マスカレード・ホテル』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『白夜行』『手紙』などがあり、シリーズミステリーから重厚な人間ドラマまで作風もさまざまです。

最初に一本見るなら、科学ミステリーでは『容疑者Xの献身』、ホテルを舞台にしたエンターテインメントでは『マスカレード・ホテル』、家族や人とのつながりを描いた作品では『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が候補になります。