
TBS系「ひるおび」の台風中継をめぐり、冠水した道路を歩いていた女性の脚や太もも周辺をカメラが長時間映したとして批判が広がっています。
問題になったのは、2026年9月22日に放送された千葉県佐倉市からの生中継です。
東スポWEBなどの報道では、スカートのような服を濡らさないようにたくし上げて歩いていた女性を、テレビカメラが約19秒にわたって捉え、一時はアップにしたと伝えられています。
SNSでは「冠水状況を伝えるためにそこまでアップにする必要があったのか」「盗撮のように見える」といった声が出る一方、「水の深さを伝える映像だったのでは」という見方もあります。
さらに、「女性は一般人なのか」「やらせや仕込みだったのでは」「カメラマンは誰なのか」「誰がズームを指示したのか」「TBSは謝罪したのか」といった疑問も浮上しています。
「ひるおび」女性下半身19秒ズームは何があった?佐倉市冠水中継を確認
今回の「ひるおび」の炎上は、台風25号による大雨被害を伝えていた生中継で起きました。
TBS NEWS DIGには、2026年9月22日午後0時14分付で「千葉・佐倉市 佐倉駅周辺ではあたり一帯が冠水」と題したニュースが掲載されており、実際にJR佐倉駅周辺から現地の状況を伝えていたことが確認できます。
「ひるおび」は千葉県佐倉市・JR佐倉駅周辺から台風中継
9月22日の「ひるおび」では、台風25号が関東地方に及ぼした影響を伝えるため、千葉県佐倉市から生中継が行われました。
東スポWEBによると、男性リポーターはJR佐倉駅周辺が広く冠水していることや、歩道まで水が来ていること、奥では車体まで水につかった車が見えることなどを伝えていました。
TBS NEWS DIGでも、佐倉駅周辺の冠水に加え、住宅街から「家から出られない」といった通報が相次いでいたことや、県内の鉄道にも大きな影響が出ていたことを報じています。
そのため、中継そのものは台風による被害状況を伝える目的で行われていたことが分かります。
冠水した歩道を歩く女性を約19秒間カメラが捉えた
問題になったのは、中継中に冠水した歩道を歩いてきた女性が映った場面です。
東スポWEBの報道では、女性はスカートのような服を水で濡らさないようにたくし上げており、太ももが見える状態だったとされています。
テレビカメラは女性を約19秒にわたって捉え、途中ではアップにしたと報じられました。
単に中継画面に偶然入り込んだだけではなく、女性の動きに合わせてカメラが向けられているように見えたことが、今回の批判につながっています。
「ひるおび」が炎上した理由は?女性の太ももをアップにした映像へ批判
今回の炎上で特に指摘されているのが、「災害報道として必要な映像だったのか」という点です。
冠水の深さを伝える目的なら、人が水の中を歩いている姿は状況を伝える材料になります。
一方で、女性の服装や脚が見える状態で約19秒映し続け、一時アップにしたと報じられたことで、報道目的を超えた撮影ではないかという批判が出ました。
なぜ約19秒も女性を映したのか
東スポWEBは、撮影者が被害の大きさを伝える分かりやすい被写体として女性を捉えた可能性にも触れています。
実際に、女性が水の中を歩いていれば、歩道にどの程度の水がたまっているのかは視聴者にも伝わりやすくなります。
ただ、約19秒という長さと途中のズームが重なったことで、「冠水状況より女性の脚に注目しているように見える」という受け止め方が広がりました。
SNSでは「たまたま映り込んだというよりカメラが追っているように見える」「全国放送で長く映されるのは嫌なのでは」といった趣旨の批判が紹介されています。
「放送事故」「ハラスメント」と言われる理由
今回の映像について、ネット上では「放送事故」「ハラスメント」といった表現も使われています。
ただし、放送機器の故障や予定外の映像が誤って流れたことが公式に発表されたわけではありません。
また、「ハラスメント」という言葉についても、TBS側が今回の放送をハラスメントだったと認定したとの発表は、2026年9月24日時点では確認できません。
批判の中心は、災害のため服をたくし上げざるを得なかったとみられる女性を、全国放送の生中継で長く捉えたことへの違和感にあります。
「ひるおび」は盗撮だった?撮影罪や違法性との関係
「ひるおび 盗撮」「ひるおび 撮影罪」「ひるおび 違法」といった疑問も出ています。
ただ、ネット上で「盗撮のようだ」と批判されていることと、法律上の性的姿態等撮影罪が成立することは同じではありません。
今回の件について、警察が事件として捜査している、あるいは違法と判断されたとの報道は確認されていません。
性的姿態等撮影罪の対象は何?
法務省によると、性的姿態等撮影罪では、性器やその周辺、臀部、胸部、性的な部位を覆っている下着などの「性的姿態等」を、正当な理由なくひそかに撮影する行為などが処罰対象になります。
法務省は法制定時、通常他人に見られる着衣の上から身体を撮影する行為については、性的姿態等撮影罪の対象に含めなかったことも説明しています。
今回報じられているのは、冠水した道路を歩く女性の脚や太もも周辺をテレビカメラが撮影したという内容です。
そのため、「19秒映した」「太ももをアップにした」という報道だけから、性的姿態等撮影罪に当たると決めることはできません。
肖像権やプライバシーの問題は?
刑事上の撮影罪とは別に、一般人をテレビでどのように撮影・放送するかという点では、肖像やプライバシーへの配慮も関わってきます。
日本民間放送連盟の放送基準では、「個人情報の取り扱いには十分注意し、プライバシーを侵すような取り扱いはしない」としています。
報道についても、個人のプライバシーや自由を不当に侵したり、名誉を傷つけたりしないよう注意すると定められています。
もっとも、今回の放送が法的な肖像権侵害やプライバシー侵害に当たるとの司法判断が出ているわけではありません。
報道の公共性、女性がどの程度特定できる映像だったのか、撮影方法、放送する必要性など、具体的な事情によって評価は変わります。
「ひるおび」の女性は誰?一般女性なのかやらせ・仕込み説を確認
映像が拡散されたことで、「女性は誰なのか」「本当に偶然通りかかった一般女性なのか」という疑問も出ています。
さらにSNSでは、「エキストラだったのでは」「やらせや仕込みではないか」という投稿も見られます。
しかし、TBSが女性を番組側で用意した出演者だったと発表した事実や、やらせを裏付ける主要報道は確認されていません。
女性の名前や素性は公表されていない
東スポWEBでは、映っていた人物を「若い女性」として報じていますが、氏名や職業などは伝えていません。
TBS NEWS DIGの佐倉市冠水記事でも、女性の氏名や素性を説明する記載は確認できません。
現時点で公に出ている情報からは、女性個人を特定できる材料はありません。
一般の通行人だった場合、氏名やSNSなどを追うことは本人への影響も大きいため、公表された情報以上の人物特定につながる内容は出ていません。
「やらせ」「仕込み」「エキストラ」説が出た理由は?
ネット上では、女性の登場について「仕込みなのでは」という声もあります。
実際にSNS投稿を紹介するサイトでは、「エキストラだったとしても」「仕込みかもしれない」といった趣旨の投稿が掲載されています。
ただ、その根拠として番組スタッフの証言や制作資料が示されているわけではありません。
TBSの「ひるおび」公式サイトは一般参加者を募集する企画も掲載していますが、これは別企画の出演者募集です。今回の佐倉市中継に登場した女性との関係を示すものではありません。
「やらせ説」「仕込み説」はSNS上の推測として出ている段階で、番組側が用意したエキストラだったと裏付ける情報は見つかっていません。
「ひるおび」のカメラマンは誰?ズームは誰の指示だった?
女性を長く映したことで、撮影したカメラマンやディレクター、プロデューサーにも関心が向いています。
ただ、2026年9月24日時点で、問題の佐倉市中継を担当したカメラマンの氏名や、ズームを指示した人物を明らかにしたTBSの発表は確認できません。
ネット上で特定のスタッフ名を結びつける情報があっても、今回の中継担当だったと確認された人物でなければ、その名前を責任者として扱うことはできません。
カメラマンの名前は公表されている?
TBS公式サイトや「ひるおび」公式ページを確認しても、9月22日の佐倉市中継を撮影したカメラマンの氏名は掲載されていません。
TBSには情報番組や中継を担当するさまざまな部署・スタッフがいますが、通常のスタッフ紹介に名前が載っている人物を、今回の撮影担当者だと結びつける根拠にはなりません。
そのため、「ひるおびのカメラマンは○○」とする具体名は現時点では確認されていません。
約19秒のズームはカメラマン本人の判断?ディレクターの指示?
テレビの生中継では、現場カメラマンだけでなく、ディレクターや中継担当、スタジオ側など複数のスタッフが関わります。
ただ、今回の約19秒の映像について「カメラマンが独断で追った」「ディレクターがズームを指示した」と説明した公式発表は出ていません。
誰の判断だったのかについて、主要報道も具体的な人物までは伝えていません。
映像だけをもとにカメラマン個人や特定の制作スタッフへ責任を限定する材料は、今のところ出ていない状態です。
「ひるおび」の責任者は誰?プロデューサーやTBSの責任をめぐる声
「ひるおび 責任者」「ひるおび プロデューサー 誰」といった疑問もあります。
番組制作には複数の責任者が関わりますが、今回の佐倉市中継について特定のプロデューサーやディレクターが責任者として名指しされたとの公式発表は確認できません。
番組公式ページに今回の制作責任者の説明はなし
「ひるおび」公式サイトには出演者や番組情報などが掲載されていますが、今回の佐倉市中継をめぐるスタッフ名や責任者を説明するページは見当たりません。
TBSの採用情報では、「ひるおび」は情報制作局が制作する生放送の情報番組として紹介されています。
ただし、これは番組の制作体制を紹介する一般的な情報であり、今回の映像について誰が判断したのかを示すものではありません。
カメラマン個人だけの問題とはまだ分からない
映像ではカメラの動きが目立つため、SNSではカメラマンへの批判が多く出ています。
一方、生中継では撮影映像をそのまま放送に乗せるのか、別のカメラへ切り替えるのかなど、現場以外の判断も関係する場合があります。
今回について、その指揮系統や判断の経緯をTBSが明らかにしたとの情報は確認できません。
誰がどの段階で判断したのかは、TBS側から詳しい説明が出れば明らかになる可能性があります。
TBSや「ひるおび」は謝罪した?公式コメント・説明の有無
炎上後に気になるのが、TBSや「ひるおび」が今回の映像について謝罪や説明を行ったのかという点です。
2026年9月24日時点で確認できる「ひるおび」公式サイトには、佐倉市中継で女性を約19秒映した件についての謝罪文や公式説明は掲載されていません。
「ひるおび」公式サイトでは今回の謝罪文を確認できず
「ひるおび」の公式ページでは、番組紹介、出演者、SNS、募集企画などが掲載されています。
一方、今回の佐倉市中継について「不適切な撮影だった」「おわびする」といった告知は、確認した時点では掲載されていません。
そのため、「TBSが今回の件についてすでに謝罪した」とする情報は確認できていません。
TBS NEWS DIGには佐倉市の中継記事が残っている
TBS NEWS DIGには、9月22日12時14分付で佐倉市の冠水状況を伝える記事が掲載されています。
記事ではJR佐倉駅周辺の冠水や交通への影響などが伝えられていますが、今回問題になった女性の撮影についての説明や謝罪は記載されていません。
今後、番組内で説明するのか、公式サイトや広報を通じてコメントを出すのかが注目されます。
「ひるおび」の過去の炎上・不祥事ではTBSが謝罪した例も
「ひるおび」では過去にも、放送内容をめぐって批判を受け、TBSや出演者が訂正・謝罪した事例があります。
ただし、過去の問題と今回の女性の映像は内容がまったく異なるため、同じ不祥事として結びつけるものではありません。
2021年には八代英輝氏の発言をめぐり訂正・謝罪
2021年9月には、番組内で八代英輝氏が日本共産党の綱領について事実と異なる発言をしたとして問題になりました。
当時、TBSは発言が誤りだったとして訂正・謝罪し、八代氏本人もその後の番組で発言について謝罪しています。スポニチなども当時の経緯を報じています。
これは今回とは別の問題ですが、「ひるおび」で放送内容に問題があったとTBS側が判断した際に、番組内で対応した過去の例として確認できます。
今回の佐倉市中継についても同様の対応が行われるかは、現時点では発表されていません。
「ひるおび」女性下半身19秒炎上の今後は?TBSの説明に注目
「ひるおび」の佐倉市冠水中継をめぐる炎上では、2026年9月22日の生放送で、服をたくし上げて冠水した歩道を歩く女性をカメラが約19秒間捉え、一時アップにしたと報じられています。
批判が広がった理由は、冠水の深さを伝えるという報道目的に対して、女性の脚や太もも周辺を長時間映す必要があったのかという疑問が出たためです。
一方、ネット上で出ている「盗撮」「やらせ」「仕込み」といった言葉については、それぞれ分けて考えられる状況です。
性的姿態等撮影罪に当たるとの公的判断は出ておらず、法務省が示す撮影罪の対象からも、単に着衣状態の脚や太ももを撮影したという事情だけで成立するものではありません。
また、女性がエキストラだった、番組側によるやらせだったという証拠も確認されていません。
問題の映像を撮影したカメラマン、指示を出したディレクター、制作上の責任者についても、具体的な氏名は公表されていません。
そして2026年9月24日時点では、「ひるおび」公式サイト上で今回の件に関するTBSの謝罪文や詳しい公式説明も確認できません。
今後TBSから説明が出た場合、「なぜ約19秒間映したのか」「アップは誰の判断だったのか」「女性本人への対応は行われたのか」といった点が焦点になりそうです。

