
JR札幌病院に勤務する看護師が、入院患者を撮影した動画をSNSへ投稿していたことが分かり、病院を運営するJR北海道が謝罪しました。
報道によると、動画や画像には男性患者が食事をしたり、治療を受けたりする様子が含まれており、患者本人の許可を得ずに撮影されたとみられています。病院側の聞き取りに対し、投稿に関わった女性看護師は「面白半分で投稿してしまった」という趣旨の説明をしています。
さらに毎日新聞は、問題の動画が10月8日ごろからX上で拡散し、複数人が笑いながらスマートフォンで患者の動画を見ている場面も確認できると報じました。
JR北海道は2026年10月13日、「JR札幌病院社員によるSNS上の投稿に関するお詫び」を公表。患者や家族へ謝罪したうえで、事実関係を確認し、社内規程に基づいて厳正に対処するとしています。
2026年10月14日時点では、女性看護師の氏名・年齢・顔写真・個人SNSアカウントは公表されていません。
また、懲戒解雇・退職・逮捕・看護師免許への処分なども正式発表されておらず、JR北海道は現在も調査を続けています。
JR札幌病院の看護師は何した?患者動画を無断撮影しSNS投稿
今回問題となったのは、JR札幌病院に勤務する看護師が、入院患者を撮影した動画などをSNSへ投稿したことです。
JR北海道の公式発表では「患者様に関する動画がインターネット上に掲載されているとの情報を把握した」と説明しています。
主要報道を合わせると、現在確認できる内容は次の通りです。
| 項目 | 2026年10月14日時点で確認できる内容 |
|---|---|
| 勤務先 | JR札幌病院 |
| 投稿した人物 | 女性看護師と報道 |
| 患者 | 男性患者 |
| 動画内容 | 食事中や治療を受ける様子など |
| 撮影許可 | 無許可だったとみられる |
| SNS | Xへの投稿が報じられている |
| 投稿理由 | 「面白半分で投稿してしまった」と説明 |
| 複数人の関与 | JR北海道が確認中 |
| 患者・家族への謝罪 | 10月13日に実施 |
| 動画削除 | SNS運営会社へ削除を依頼 |
| 看護師の処分 | 未発表 |
| 氏名・顔画像 | 未公表 |
| 逮捕 | 確認されず |
10月13日に病院側が問題を把握
UHBによると、10月13日昼ごろ、JR札幌病院の職員がSNS上に患者の画像や動画が投稿されていることを確認しました。
STVは同じ時間帯に、「患者に関する動画がインターネット上に掲載されている」との連絡が病院へ寄せられたと報じています。
細かな発覚経緯には報道による違いがありますが、10月13日昼ごろまでに病院側が問題を把握し、本人への聞き取りや患者・家族への対応を始めたことは共通しています。
患者動画には何が映っていた?
UHBは、男性患者が食事をしている様子を撮影した画像・動画が投稿されていたと報じています。
STVはさらに、入院患者が治療を受けたり食事をしたりする場面が映っていたと伝えました。
患者に無断で撮影したとみられる
UHBとSTVはいずれも、患者本人の許可を得ずに撮影されたとみられると報じています。
病院での食事や治療は、患者の健康状態や療養生活に関係する私的な場面です。
今回の問題が大きく取り上げられているのは、単に勤務中の映像を投稿したからではなく、患者本人のプライバシーに関わる動画を医療従事者が撮影・投稿したとされているためです。
動画は10月8日ごろからXで拡散していた
JR札幌病院が問題を把握したのは10月13日ですが、毎日新聞によると、動画自体は10月8日ごろからX上で拡散していました。
そのため、
動画がネット上に出た時期と、JR札幌病院が問題を把握した時期には数日の差があった
ことになります。
複数人が笑いながら動画を見る場面も
毎日新聞は、SNS上で拡散した映像について、複数人が笑いながらスマートフォンで患者の動画を見ている様子も確認できると報じています。
一部メディアでは飲食の席で患者動画を見せていたとも報じられています。
ただし、JR北海道の公式発表では、
- その場所が飲み会だったのか
- 映っている人物が全員JR札幌病院の職員なのか
- 何人が撮影・投稿に関与したのか
までは明らかにしていません。
動画を見ていた人物全員が撮影や投稿に関与したと断定することはできません。
女性看護師はなぜ投稿した?「面白半分」と説明
UHBによると、病院側が女性看護師から事情を聞いたところ、「面白半分で投稿してしまった」などと説明したということです。
STVや読売新聞も同様の説明を報じています。
詳しい動機はまだ分かっていない
10月14日時点で明らかになっている説明は「面白半分」という内容までです。
具体的に、
- なぜ患者を撮影したのか
- いつ撮影したのか
- 誰に見せるためだったのか
- SNSの公開範囲はどこまでだったのか
- 他の職員が撮影や投稿を知っていたのか
といった点について、JR北海道は最終的な調査結果を発表していません。
JR北海道は「事実関係がわかりましたら、改めてご報告いたします」としています。
JR札幌病院の看護師は誰?名前・年齢は公表された?
「JR札幌病院 看護師 誰」「JR札幌病院 看護師 名前」と検索する人も多いと考えられます。
しかし、2026年10月14日時点でJR北海道やJR札幌病院は、投稿に関わった看護師の氏名を公表していません。
主要報道も「女性看護師」「看護師」として伝えています。
年齢や勤務部署も未公表
女性看護師について公式に確認できない情報は次の通りです。
- 氏名
- 年齢
- 詳しい勤務部署
- 出身校
- 居住地
- 顔写真
- 個人のSNSアカウント
SNS上で名前などを挙げる投稿が出たとしても、JR北海道や主要報道による本人確認がない情報をそのまま事実として扱うことはできません。
顔画像・顔写真は公開されている?
女性看護師本人の顔画像や公式プロフィール写真は公表されていません。
JR北海道の10月13日の公式文書にも、本人を特定できる情報は記載されていません。
そのため、SNS上で拡散される人物写真があっても、今回の女性看護師本人と確認できないものを「顔画像」として掲載するのは避けた方がよいでしょう。
インスタ・XなどSNSアカウントは特定された?
読売新聞は、女性看護師が患者を撮影した動画をXへ投稿したと報じています。
一方、JR北海道は本人のXアカウント名やInstagramアカウントを公表していません。
したがって、
「このXが本人」
「このInstagramが女性看護師のアカウント」
と断定できる公式情報はありません。
患者動画の再投稿は避けた方がよい
現在も転載された動画や画像がネット上に残っている可能性があります。
しかし、映像には患者本人の姿や治療・療養に関係する場面が含まれているとされています。
JR北海道も「関係する投稿等について必要な対応を進めている」と公式に説明しています。
患者本人が公開を希望した映像ではないため、動画の保存や転載によってさらに拡散させることは避けるべきでしょう。
複数の看護師・職員が関与していた?
STVは、今回の問題について「複数人が関与しているとみられ、JR北海道が調査を続けている」と報じています。
UHBも、他の社員が関与しているかどうかを確認中だと伝えています。
ただし、10月14日時点でJR北海道は関与人数を公表していません。
現段階で確認できるのは、
患者を撮影・投稿したとされる女性看護師がいることと、ほかの職員の関与の有無について調査が続いていること
までです。
「看護師○人が関与した」と具体的な人数を断定できる状態ではありません。
JR北海道とJR札幌病院が公式に謝罪
JR北海道は10月13日付で、「JR札幌病院社員によるSNS上の投稿に関するお詫び」を発表しました。
文書では、
「患者様、ご家族様をはじめ、関係者の皆様に多大なご心配とご不安をおかけしております」
として謝罪しています。
患者本人と家族へ10月13日に直接謝罪
UHBによると、JR札幌病院は10月13日夕方に患者本人と家族へ謝罪しました。
STVは午後5時ごろだったと報じています。
JR北海道も公式文書で「患者様及びご家族様への対応を最優先に行う」としています。
SNS運営会社へ動画の削除を依頼
UHBによると、病院側は拡散が続くSNSの運営会社へ削除を依頼しています。
ただし、一度転載された画像や動画を含め、すべて削除されたかどうかは確認できません。
JR北海道も公式発表で「関係する投稿等について必要な対応を進めております」としています。
患者動画のSNS投稿は守秘義務違反になる?
看護師には法律上、業務上知り得た人の秘密を守る義務があります。
保健師助産師看護師法42条の2では、看護師や准看護師について、正当な理由なく業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならないと規定されています。
同法44条の4には、この規定に違反して業務上知り得た秘密を漏らした場合の罰則も定められています。
今回の看護師に守秘義務違反が確定したわけではない
ただし、今回の投稿について警察や裁判所が保健師助産師看護師法違反と認定したとの発表はありません。
どの情報が映っていたのか、法律上の「秘密」に該当する内容がどこまで含まれていたのか、公開範囲などを踏まえて個別に判断されます。
したがって10月14日時点では、
看護師には法律上の守秘義務があるものの、今回の事案について刑事上の守秘義務違反が確定したわけではない
という状態です。
患者動画は個人情報漏洩に当たる?
個人情報保護委員会と厚生労働省の医療機関向けガイダンスでは、顔画像だけでなく映像や音声も、特定の個人を識別できる場合には個人情報に含まれます。
さらに、病歴や身体状況、治療などについて医療従事者が知り得た診療情報は「要配慮個人情報」に該当するとされています。
個人情報保護委員会への報告は発表されていない
要配慮個人情報を含む個人データの漏えいなど一定の事態では、個人情報保護委員会への報告や本人への通知が必要になる場合があります。
ただしJR北海道は10月14日時点で、
- 個人情報保護委員会へ報告したか
- 漏えい事案として正式に認定したか
- どの患者情報が外部へ出たと判断したか
を公表していません。
今後の追加発表で確認する必要があります。
JR札幌病院の看護師は解雇される?処分は現在どうなっている?
2026年10月14日時点で、女性看護師を解雇したとの公式発表はありません。
JR北海道が公表しているのは、
「事実関係が確認され次第、社内規程等に基づき厳正に対処する」
という方針です。
JR北海道のニュースリリース一覧を確認しても、10月14日時点で本件について新たな処分発表は掲載されておらず、10月13日の謝罪文が最新の公式発表です。
懲戒解雇・停職・減給などは未定
現時点で確認できないものは、
- 懲戒解雇
- 普通解雇
- 停職
- 減給
- 戒告
- 自主退職
などです。
ネット上で「解雇された」とする情報があっても、JR北海道から正式発表は出ていません。
千葉西総合病院と同じ処分になる?
直前には、千葉西総合病院でも看護師による患者の無断撮影・SNS投稿問題が発生し、撮影・投稿に関わった職員2人が解雇されました。毎日新聞もJR札幌病院の報道でこの事例に触れています。
ただし、千葉西総合病院とJR札幌病院は別の医療機関であり、事実関係や就業規則も異なります。
そのため、
「千葉西が解雇だからJR札幌病院も懲戒解雇になる」
とは断定できません。
JR札幌病院では調査結果を踏まえて個別に処分が決められます。
看護師は逮捕された?警察は捜査している?
2026年10月14日時点で、女性看護師が逮捕されたとの発表は確認できません。
警察への被害届、刑事告訴、書類送検などについても、JR北海道や主要報道から発表されていません。
現段階で確認されているのは、JR北海道による社内調査と、患者・家族への対応です。
看護師免許は取り消される?
今回の問題を理由に看護師免許が取り消されたとの発表もありません。
勤務先による懲戒処分と、看護師免許に対する行政処分は別の手続きです。
そのため現時点で「看護師免許剥奪」「資格取り消し」とするのは事実関係を超えています。
JR札幌病院の診療への影響は?
JR北海道の公式発表には、今回の問題を理由として外来や入院診療を停止するとの記載はありません。
今回明らかになったのは職員によるSNS投稿問題であり、病院の診療機能そのものに問題が生じたとの発表ではありません。
10月14日時点で「閉院」「診療停止」などの発表もありません。
JR札幌病院のSNS問題を時系列で確認
現在確認できる経緯は次の通りです。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 10月8日ごろ | JR札幌病院勤務の看護師の投稿とされる動画がXで拡散し始めると毎日新聞が報道 |
| 10月13日昼ごろ | JR札幌病院が患者動画の投稿を把握 |
| 10月13日 | 女性看護師への聞き取りを実施 |
| 10月13日夕方 | 患者本人と家族へ謝罪 |
| 10月13日 | SNS運営会社へ削除を依頼 |
| 10月13日 | JR北海道が公式謝罪文を発表 |
| 10月14日 | JR北海道は引き続き事実確認中。具体的な懲戒処分は未発表 |
JR北海道は今後どう対応する?
JR北海道は公式発表で、本件を「重大な問題」と受け止めているとしています。
今後については、
- 患者本人と家族への対応を最優先
- 関係する投稿について必要な対応
- 事実関係の確認
- 社内規程等に基づく厳正な対処
- 再発防止策の実施
- 事実関係判明後の追加報告
を行う方針です。
具体的な再発防止策はまだ発表されていない
10月14日時点では、
- SNS利用研修
- 職員のスマートフォン利用ルール
- 院内での撮影ルール
- 患者情報を扱う研修
- 管理体制の見直し
といった具体策までは公表されていません。
JR北海道は事実確認後に改めて報告するとしているため、正式な処分と再発防止策が同時に発表されるかも注目されます。
JR札幌病院の看護師SNS問題で現在分かっていること
2026年10月14日時点で確認できるのは、JR札幌病院に勤務する看護師が、入院患者を撮影した動画などをSNSへ投稿していたという問題です。
主要報道では、男性患者が食事や治療を受ける場面が含まれ、無許可で撮影されたとみられています。
女性看護師は病院側の聞き取りに対し、「面白半分で投稿してしまった」と説明しています。
また、毎日新聞は動画が10月8日ごろからX上で拡散していたことや、複数人が笑いながらスマートフォンで患者動画を見る場面があったと報じています。
JR札幌病院は10月13日に患者本人と家族へ謝罪し、SNS運営会社にも削除を依頼しました。JR北海道も同日、公式に謝罪し、社内規程などに基づいて厳正に対処するとしています。
一方、10月14日時点では、女性看護師の氏名・年齢・顔画像・個人のInstagramやXアカウント、具体的な懲戒処分は公表されていません。
複数職員の関与についても調査中で、関係した人数は確定していません。
また、女性看護師が逮捕された、懲戒解雇された、看護師免許を取り消されたとの発表もありません。
今後の焦点は、撮影・投稿に実際に関与した人数と役割、正式な懲戒処分、投稿動画の削除状況、個人情報保護上の対応、患者・家族への継続対応、具体的な再発防止策です。
JR北海道は事実関係が判明した段階で改めて報告するとしており、次の公式発表で処分内容や調査結果が示される可能性があります。

