阪井一生が謝罪!何があった?楽曲制作トラブルと裁判の経緯
阪井一生が謝罪!何があった?楽曲制作トラブルと裁判の経緯

flumpoolのギタリスト・阪井一生さんが2026年10月20日、作曲家・大浦史記さんとの楽曲制作をめぐる裁判が続いていると報じられたことを受け、Xで謝罪しました。

週刊女性PRIMEによると、大浦さんは阪井さんから依頼を受けて約8年間にわたりドラマなどの劇伴制作に携わったと主張。2025年放送のTBS系ドラマ『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』の劇伴「声にならない想い」をめぐり、作曲者としての氏名表示などを争点として阪井さんを提訴しています。

一方、阪井さんは「制作過程で双方に誤解が生じたことは事実」としながらも、現在も裁判中であるため詳しい事実関係の説明は控えています。

そのため現段階では、報道で使われている「ゴーストライター」という言葉をそのまま確定事実として扱うことはできません。

今回は、阪井一生さんに何があったのか、なぜ謝罪したのか、大浦史記さんとの楽曲制作トラブルや裁判の経緯、双方の主張、flumpoolの楽曲への影響、現在と今後について確認します。

阪井一生に何があった?裁判と謝罪までを時系列で確認

今回の経緯を時系列で確認すると、次のようになります。

時期・日付出来事内容
2017年ごろ楽曲制作の関係が始まる大浦史記さん側は阪井さんの依頼で劇伴制作に携わったと主張
2017年9月最初の仕事とされる制作『FNS27時間テレビ にほんのれきし』の劇伴
その後約8年間複数作品で制作大浦さん側は劇伴制作を継続したと説明
2025年『対岸の家事』制作「声にならない想い」の作曲者名義などをめぐり対立
2025年9月訴訟提起調停で合意せず、大浦さんが阪井さんを提訴したと報道
2026年10月13日本人尋問東京地裁中目黒庁舎で阪井さんらの本人尋問
10月20日週刊女性PRIMEが報道大浦さん側と阪井さん側双方の主張を掲載
10月20日夜阪井さんが謝罪Xで係争中であることを認め、早期解決を目指すと説明
同日夜追加説明大浦さんはflumpoolの楽曲制作には関与していないと明言

最初の制作について、大浦さんは2017年の『FNS27時間テレビ にほんのれきし』で、阪井さんから依頼を受けて複数の劇伴を制作したと週刊女性PRIMEに説明しています。

阪井一生はなぜ謝罪した?

阪井さんが10月20日に謝罪した理由は、裁判に発展している楽曲制作トラブルが報道され、関係者やファンへ心配をかけたためです。

本人はXで、

  • 制作過程で双方に誤解が生じたことは事実
  • 現在も裁判が続いている
  • 詳しい内容や事実関係は現時点で話せない
  • 代理人弁護士と相談し、早期解決を目指す

という趣旨を説明しています。

ここで注意したいのは、阪井さんが謝罪したからといって、週刊誌で報じられた大浦さん側の主張をすべて認めたわけではないことです。

作曲者が誰なのか、契約や権利関係がどうなっていたのかといった争点については、現在も裁判で争われています。

裁判の相手・大浦史記とは誰?

大浦史記(おおうら・ふみのり)さんは、ピアニスト・作曲家として活動している人物です。

週刊女性PRIMEによると、ピアノ講師としても活動しており、2027年発売予定のホラーゲームの音楽制作にも携わっています。

大浦さんの主張では、音楽関係者からの紹介をきっかけに阪井さんから劇伴制作の依頼を受けるようになり、約8年間にわたり複数作品の音楽制作に関わってきたとしています。

ただし、これはあくまで大浦さん側が説明している制作関係を含みます。

裁判になった直接のきっかけは「声にならない想い」

今回報じられている訴訟の直接の対象となっているのは、2025年放送のドラマ『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』で使われた劇伴「声にならない想い」です。

大浦さんは、このドラマで16曲を制作してデータを提出し、そのうちの1曲が「声にならない想い」だったと説明しています。

大浦さん側は今回こそ作曲者として自身の名前を表示してほしいと求めたものの、公式サイトやエンドロールへの掲載は難しいと説明され、サウンドトラックや配信での共作表記について話し合いが行われたと主張しています。

その後、両者の認識が一致せず、調停でも合意に至らなかったため、2025年9月に訴訟へ進んだと報じられています。

大浦史記側の主張は?

大浦さん側の主張の中心は、自分が制作したと考えている楽曲について、作曲者として適切に名前や実績が残されなかったという点です。

報道によると、大浦さんは過去の仕事についても、自身が制作したと考える楽曲が阪井さん名義で扱われていたと主張しています。JASRACへの登録についても問題を提起しています。

今回の訴訟について週刊女性PRIMEは、大浦さん側が「声にならない想い」をめぐって、

  • 100万円の損害賠償
  • 謝罪文の掲載
  • サウンドトラックCDの在庫破棄や流通停止

などを求めていると報じています。

ただし、これらは原告側の請求内容であり、裁判所が認めた結果ではありません。

阪井一生側の主張は?

阪井さん側にも異なる認識があります。

10月13日の本人尋問について週刊女性PRIMEは、阪井さんが、劇伴制作では複数の楽器データを組み合わせて作品を成立させるという認識を示し、ピアノのデータを制作したことだけで作曲者になるわけではないとの考えを述べたと報じています。

クレジットについても、阪井さんは大浦さんに名前を掲載できないことを事前に伝えていたとの立場です。

また、過去の仕事でクレジット掲載を求められていなかったため、今回も大浦さんが氏名表記を重視しているとは認識していなかったという趣旨の説明をしています。

権利関係については所属事務所に任せており、詳しい契約内容までは把握していなかったとも説明したと報じられています。

このように、楽曲制作への関与の評価や、クレジット・契約に対する双方の認識に食い違いがあることが分かります。

ゴーストライター疑惑は本当?

週刊女性PRIMEは今回の問題を「ゴーストライター疑惑」として報じています。

しかし、2026年10月21日時点で、

「大浦史記さんが阪井一生さんのゴーストライターだった」と裁判所が認定した事実はありません。

現在も係争中です。

大浦さん側は、自身が制作した楽曲が阪井さんの名義で発表されたと主張しています。

これに対し阪井さん側は制作への関与の捉え方などについて異なる認識を示しており、代理人弁護士も「制作過程において双方に誤解が生じた」と説明しています。

したがって現段階では、

「ゴーストライター疑惑が報じられている」

までにとどめ、「ゴーストライターだった」と断定しないことが重要です。

著作権侵害は認定された?

こちらもまだ認定されていません。

今回の裁判では、楽曲制作への関与や作曲者としての氏名表示、権利関係などが問題となっていますが、判決は出ていません。

そのため、

「阪井一生が著作権侵害をした」

「楽曲を盗作した」

と確定事項のように表現することはできません。

現時点では双方の主張が争われている段階です。

報酬をめぐってもトラブルになっていた?

大浦さんは週刊女性PRIMEの取材に、2017年の最初の仕事について、10曲弱を制作して報酬は約2万円だったと説明しています。

一方で大浦さんは当初、テレビの仕事に携われることに喜びを感じており、報酬額そのものを大きな問題とは考えていなかったとも話しています。

今回の訴訟の中心も、単純に「報酬が安かった」という問題ではなく、作曲への関与や作曲者としての氏名表示・権利をどう扱うかという点です。

10月13日に東京地裁で本人尋問

2026年10月13日には、東京地裁中目黒庁舎で本人尋問が行われました。

阪井さんも代理人弁護士とともに出廷し、制作過程やクレジット、契約への認識などについて説明したと報じられています。

大浦さんも本人訴訟で裁判を進めており、本人尋問後には和解に関する話が出たものの、週刊女性PRIMEの取材時点では和解に応じる考えはないとしています。

現在も判決は出ておらず、裁判は継続中です。

10月21日に報じられた追加説明とは?

10月21日には、阪井さんがファンへ向けて行った追加説明も報じられました。

正確には、追加投稿自体は10月20日夜に行われています。

阪井さんは今回の件について、あくまで自身個人の劇伴制作に関する問題だと説明したうえで、報道されている作曲家は「flumpoolの楽曲制作には一切関わっていない」と明言しました。

そのため今回の裁判と、

「花になれ」

「君に届け」

など、これまでflumpool名義で発表してきたバンド楽曲を直接結びつける根拠はありません。

flumpoolの楽曲にもゴーストライターがいた?

阪井さん本人はこれを明確に否定しています。

10月20日夜の追加投稿で、大浦さんについてflumpoolの楽曲制作には関与していないと説明しています。

今回問題になっているのは、阪井さんが個人で担当していたドラマなどの劇伴制作です。

「flumpoolにゴーストライターがいた」

「flumpoolのヒット曲を大浦さんが作曲していた」

という事実は確認されていません。

ここは今回の報道で最も誤解しやすい点でしょう。

阪井一生は活動休止・flumpool脱退する?

2026年10月21日時点で、阪井一生さんの活動休止やflumpool脱退は発表されていません。

阪井さん自身も追加声明で、今後についてメンバーとともに音楽を届けていく考えを示しています。

flumpoolは現在、全国ツアー「flumpool tour 2026『ここからの歌』」を開催中で、11月7日・8日にはLINE CUBE SHIBUYAで東京公演が予定されています。A-Sketch公式にも現在のツアースケジュールが掲載されています。

今回の裁判を理由に阪井さんが出演を取りやめるという発表もありません。

阪井一生の現在と今後は?

現在の状況をまとめると次の通りです。

気になる点2026年10月21日時点
大浦史記との裁判係争中
判決まだ出ていない
本人尋問10月13日に実施
阪井の謝罪10月20日に発表
双方の認識の違い阪井側も認める
ゴーストライター認定されていない
著作権侵害認定されていない
flumpool楽曲への大浦の関与阪井本人が否定
阪井の活動休止発表なし
flumpool脱退発表なし
今後代理人と裁判対応を継続、音楽活動も継続

現段階で最も重要なのは、裁判でまだ最終判断が出ていないという点です。

今後、和解が成立するのか、それとも判決によって作曲者や権利関係について判断が示されるのかが注目されます。

阪井一生の謝罪と楽曲制作トラブルまとめ

flumpoolの阪井一生さんは2026年10月20日、作曲家・大浦史記さんとの楽曲制作をめぐる訴訟が報じられたことを受け、関係者やファンに謝罪しました。

大浦さん側は約8年間にわたって阪井さんの依頼で劇伴制作に携わり、自身が制作したと考える楽曲について作曲者として適切に名前が表示されなかったと主張しています。現在の訴訟では、ドラマ『対岸の家事』の劇伴「声にならない想い」が直接の争点となっています。

一方、阪井さん側は制作への関与やクレジットについて異なる認識を示し、「制作過程で双方に誤解が生じた」と説明しています。

そのため、報道で出ている「ゴーストライター疑惑」や著作権をめぐる問題は、現時点で裁判所が認定した事実ではありません。

また阪井さんは、大浦さんがflumpoolとしての楽曲制作には関与していないことも明確にしています。

阪井さんの活動休止やflumpool脱退も発表されておらず、バンド活動は継続中です。

今後は、裁判所が楽曲制作への関与やクレジット・権利関係についてどのような判断を示すのか、あるいは判決前に和解へ進むのかが大きな焦点となります。