
2026年放送のTBS系日曜劇場『VIVANT』第2シーズンで、眉毛のないスキンヘッド姿の悪役として強烈な存在感を見せている俳優・リンリンさん。
リンリンさんが演じているのは、中国の秘密組織「Xinxi(シンシー)」の工作員・周浩然(シュウ・ハオラン)です。黒須駿ら別班員の拉致に関わり、2026年10月4日放送の第19話では和田貢への激しい拷問シーンも描かれました。TBS公式の人物紹介でも、周浩然役がリンリンさんであることが確認できます。TBSテレビ
その迫力ある演技から「VIVANTのスキンヘッド俳優は誰?」「リンリンとは何者?」「中国人なの?」「光る君へにも出ていた?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
実はリンリンさんは、突然登場した新人俳優ではありません。日本と中国の両方で長く俳優活動を続けてきた国際派俳優で、中国では「胡宁林」の名前で映画やドラマに多数出演しています。2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』、2025年の『東京サラダボウル』など、日本の作品にも出演していました。
ここでは、リンリンさんが誰で何者なのか、年齢や本名、国籍、学歴、これまでの経歴、中国での俳優活動、『VIVANT』で演じる周浩然、妻や子供などについて詳しく紹介します。
VIVANTのリンリンは誰で何者?
リンリンさんは、日本と中国の映像作品で活動している男性俳優です。日本では「リンリン」、中国作品では「胡宁林」の名前を使用し、2026年現在はフリーランスで活動しています。
プロフィールを確認すると、日本語と中国語を使いこなし、英語にも対応する俳優として活動していることが分かります。
リンリンのwikiプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 活動名 | リンリン |
| 中国での活動名 | 胡宁林 |
| 別名義 | フー・リンリン |
| 生年月日 | 1982年11月2日 |
| 年齢 | 43歳(2026年10月8日現在) |
| 身長 | 180cm |
| 出身 | 日本では宮崎県出身として紹介 |
| 職業 | 俳優 |
| 活動地域 | 日本・中国 |
| 所属 | フリーランス |
| 言語 | 日本語、中国語、英語 |
| 出身高校 | 宮崎県立宮崎西高等学校 |
| 出身大学 | 東京農工大学工学部生命工学科 |
| 演技の勉強 | 北京電影学院 |
| 主な出演作 | 『VIVANT』『光る君へ』『東京サラダボウル』など |
生年月日は1982年11月2日で、2026年10月8日現在は43歳です。身長は180cmとされ、公開プロフィールでは日本語と中国語をネイティブレベルで使用し、英語にも対応すると紹介されています。
『VIVANT』ではスキンヘッドと眉なしという強烈な外見になっているため、普段のリンリンさんを見ても同じ人物だと気づかない人がいても不思議ではありません。
リンリンがVIVANTで演じる悪役は周浩然
リンリンさんが『VIVANT』第2シーズンで演じている人物は、周浩然(シュウ・ハオラン)です。
TBS公式サイトの登場人物一覧にも「周浩然/リンリン」と掲載されています。周は中国の秘密組織「シンシー」側で動く工作員として登場し、主人公・乃木憂助や別班にとって敵対する位置にいます。
黒須を拉致したスキンヘッドの男として登場
リンリンさん演じる周浩然が視聴者に強い印象を残したのが、松坂桃李さん演じる黒須駿の拉致に関わる場面でした。
第2シーズンでは黒須を含む別班員5人が拉致され、物語の大きな軸になっています。周浩然はその実行部隊側の人物として登場しました。
登場当初は詳しい素性が明かされず、「眉毛のないスキンヘッドの男」「黒須を連れ去った男」として注目されましたが、物語が進んだ後にTBS公式人物チャートで「周浩然」という名前が明らかになっています。
第19話では和田貢を拷問
2026年10月4日放送の第19話では、リンリンさん演じる周が別班員・和田貢に激しい拷問を加える場面が描かれました。
このシーンは視聴者に大きな衝撃を与え、リンリンさんのInstagramには役柄への怒りをぶつけるメッセージまで寄せられたといいます。リンリンさん自身は、それほど嫌われる悪役を演じられたことについて「役者冥利に尽きる」という趣旨の反応を見せています。
俳優本人と役柄は当然別人ですが、それだけ周浩然というキャラクターの怖さが視聴者に伝わったともいえそうです。
リンリンはなぜ眉なし・スキンヘッドなの?
『VIVANT』のリンリンさんといえば、やはりスキンヘッドと眉毛のないビジュアルが印象的です。
過去の出演作や本人のInstagramでは髪や眉毛のある姿も確認できるため、普段から現在の周浩然と同じ外見をしているわけではありません。『光る君へ』出演時には髪や眉、付け髭もあり、『VIVANT』とはかなり印象が違っています。
ただし、「『VIVANT』出演のために実際に眉まで剃ったのか」「どこまでメイクや特殊メイクなのか」といった具体的な作り方について、今回確認したTBS公式情報では詳細までは発表されていません。
そのため、スキンヘッドと眉なしは周浩然のキャラクターを象徴するビジュアルですが、役作りの具体的な方法までは公表されていないと見るのがよさそうです。
リンリンはドンデコルテ渡辺銀次に似てる?
『VIVANT』登場後には、リンリンさんを見て、お笑いコンビ「ドンデコルテ」の渡辺銀次さんではないかと思った視聴者もいました。
実際にマグミクスも「渡辺銀次さんと間違えられたスキンヘッド悪役」としてリンリンさんを紹介しています。
スキンヘッドや顔立ちの雰囲気が似て見えたことから話題になりましたが、もちろんリンリンさんと渡辺銀次さんは別人です。
渡辺銀次さんは『VIVANT』関連作品『ドラム―VIVANT THE ORIGIN STORY―』に出演しているため、作品との接点があることも混同につながったと考えられます。
リンリンの本名は胡宁林?
リンリンさんについて「本名」を調べると、胡宁林(フー・ニンリン/Ninglin Hu)という名前が出てきます。
中国の映画やドラマでは「胡宁林」の名前で活動しており、中国側の人物情報でも胡宁林として多数の出演作品が掲載されています。百度百科
ただし、日本で公開されている情報では「胡宁林」は中国での活動名として紹介されています。本人が現在の法的な本名として明示している資料までは今回確認できませんでした。
そのため、
「本名は絶対に胡宁林」
と決め付けるよりも、
「中国では胡宁林名義で活動している」
とするのが確認できる範囲に沿った紹介になります。
リンリンの国籍は中国?日本人?
リンリンさんのプロフィールで特に情報が分かれているのが、国籍や出生地です。
中国の百度百科では、胡宁林さんについて国籍は中国と掲載され、出生地は中国・江蘇省南京市、幼少期に日本へ移った人物として紹介されています。
一方、日本の芸能プロフィールでは「宮崎県出身」と記載されています。WEBザテレビジョンもリンリンさんの出身地を宮崎県と掲載しており、本人のInstagramプロフィールにも「宮崎出身」と表示されています。
さらに、2018年の中国メディアの記事では「日本生まれ」とする紹介もあり、出生地に関して公開情報に食い違いがあります。
そのため、2026年10月時点で確実に紹介しやすいのは、
中国側では中国籍として紹介されていること
日本では宮崎県出身として活動していること
日本と中国の両方に深いつながりを持つ俳優であること
までです。
出生地については媒体による記述差があるため、「南京生まれ」「日本生まれ」のどちらか一方を本人の最新公表情報として断定するのは避けたほうがよいでしょう。
リンリンの年齢は43歳
リンリンさんは1982年11月2日生まれです。
2026年10月8日現在は43歳で、11月2日の誕生日を迎えると44歳になります。WEBザテレビジョンなどのプロフィールでも1982年11月2日生まれと掲載されています。
『VIVANT』では無表情に近い表情やスキンヘッドによって年齢が分かりにくくなっていますが、40代前半の俳優です。
身長も180cmあり、大柄な体格と鋭い表情が周浩然の威圧感につながっています。
リンリンの学歴は?宮崎西高校から東京農工大学へ
リンリンさんは意外にも、大学では演劇ではなく生命工学を専攻した理系出身の俳優です。
公開されている経歴では、小林市立小林南小学校、小林市立小林中学校、宮崎県立宮崎西高等学校理数科を経て、東京農工大学へ進学したとされています。
高校は宮崎県立宮崎西高校
出身高校として紹介されているのは、宮崎県立宮崎西高等学校です。
公開プロフィールでは理数科を卒業したとされ、小学校から高校までバスケットボール部で活動した経歴も紹介されています。中学生時代には市選抜に選ばれたという情報もあります。
高校時代は当初、医師を目指していたものの、高校3年生頃から俳優の道へ興味を持つようになったとされています。
理系の進学校から俳優へという経歴は、リンリンさんのプロフィールの中でも特徴的な部分です。
大学は東京農工大学工学部生命工学科
高校卒業後は上京し、東京農工大学工学部生命工学科へ進学しています。
大学では生命工学を学びながら、俳優になるための演技の勉強も始めました。
大学卒業後は研究者や技術者の道ではなく、俳優として活動する道を選んでいます。
『VIVANT』だけを見ると海外出身のアクション系俳優という印象を持つ人もいるかもしれませんが、日本の理系大学を卒業しているという意外な経歴を持っています。
リンリンは北京電影学院でも演技を学んだ
リンリンさんは日本で俳優活動を始めた後、27歳頃に中国へ渡り、北京電影学院の表演系で演技を学んだとされています。
北京電影学院は、中国の映画界を支える俳優・監督などを多数輩出してきた映画教育機関です。中国の大学院情報サイトでも、中国を代表する映画専門の高等教育機関として紹介されています。
ただし、ここでも資料によって記述に差があります。
中国の百度百科などでは北京電影学院を「卒業」としていますが、日本側でまとめられている経歴では、表演系表演進修科に入り、2010年に映画出演が決まったことを機に途中で離れたとされています。
そのため、「北京電影学院卒業」と一律に書くよりも、
「北京電影学院で演技を学んだ」
とするのが資料間の違いを考慮した表現です。
リンリンの経歴!日本から中国へ渡り俳優として活動
リンリンさんは高校卒業を控えた時期から俳優を志し、芸能事務所に所属した後、大学に通いながら演技を学んだとされています。
日本で活動した後、20代後半で中国へ渡ったことが俳優人生の大きな転機になりました。
2008年には日本ドラマへ出演
リンリンさんの日本での出演歴には、2008年の日本テレビ系ドラマ『課長島耕作2 香港の誘惑』があります。
その後、2012年のNHK BSプレミアム『開拓者たち』では八路軍士官役を演じるなど、中国語を生かせる役柄にも出演しています。
中国では胡宁林として多数の作品に出演
中国へ活動の中心を移してからは「胡宁林」名義で映画やドラマに出演しました。
中国側の出演記録では、『大魔術師』『冒牌英雄』『生死血符』『宜昌保衛戦』『東方戦場』など複数の作品への出演が確認できます。
2017年にはネット映画『忍者通告』で夏五環を演じています。
同作に関する中国メディアの記事では、胡宁林さんの演技について、落ちぶれながらも夢を追う映画監督という難しい役柄を演じたことが紹介されていました。
日本で演技を始め、中国で長期間経験を積み、再び日本の大型ドラマへ出演するようになったというのがリンリンさんの俳優経歴です。
リンリンは「光る君へ」にも出演
『VIVANT』の周浩然を見て「どこかで見たことがある」と感じた人もいるかもしれません。
リンリンさんは2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』にも出演しています。
演じたのは、越前に滞在していた宋の商人羌世昌(チャン・シーチャン)です。第22回と第23回に登場しました。
VIVANTとは見た目が別人級
『光る君へ』の羌世昌は、髪や眉毛があり、さらに髭を付けた姿でした。
一方、『VIVANT』の周浩然は眉なしのスキンヘッドです。
リンリンさんが『光る君へ』出演時の写真をInstagramで公開すると、「同じ人だと分からなかった」という趣旨の反響も寄せられています。
『VIVANT』でリンリンさんを初めて知った人が過去作品を見れば、その外見の違いに驚くかもしれません。
リンリンは「東京サラダボウル」にも出演
2025年にはNHKドラマ『東京サラダボウル』にも出演しています。
役名は宋睿(ソン・ルイ)です。
さらに、2025年のフジテレビ作品『私たちの東京ストーリー』では任浩役として出演した記録もあります。
近年は、
『光る君へ』
『東京サラダボウル』
『私たちの東京ストーリー』
『VIVANT』
と、日本のテレビ作品への出演が続いています。
中国で積んできた俳優経験と、日本語・中国語を使える強みが、日本の国際色のある作品でも生かされていることが分かります。
リンリンの主な出演作品一覧
確認できる主な出演作品を年代順に見ると、リンリンさんが日中を行き来しながら活動してきたことがよく分かります。
| 年 | 作品 | 主な内容・役 |
|---|---|---|
| 2008年 | 課長島耕作2 香港の誘惑 | 香港ワンダラー社員役 |
| 2012年 | 開拓者たち | 八路軍士官役 |
| 2011年 | 大魔術師 | 中国映画 |
| 2014年 | 冒牌英雄 | 小林役 |
| 2015年 | 生死血符 | 竹下役 |
| 2016年 | 宜昌保衛戦 | 佐川役 |
| 2017年 | 忍者通告 | 夏五環役 |
| 2021年 | 超凡追撃者 | 真二役 |
| 2024年 | 光る君へ | 羌世昌役 |
| 2024年 | No Activity/本日も異状なし シーズン2 | 青龍団員役 |
| 2025年 | 東京サラダボウル | 宋睿役 |
| 2025年 | 私たちの東京ストーリー | 任浩役 |
| 2026年 | VIVANT 第2シーズン | 周浩然役 |
日本側の出演記録と中国側の出演歴を合わせると、テレビドラマだけでなく映画やネット作品など幅広い作品に出演してきたことが確認できます。
『VIVANT』で突然現れた俳優に見えても、実際には長いキャリアを持つ俳優だったことが分かります。
リンリンは結婚している?妻や子供は?
リンリンさんの家族については、中国で活動していた時期の過去の報道があります。
2018年に中国メディアSohuが掲載した記事では、胡宁林さんの妻として李亚容さんが紹介されています。記事によると、2人はMV撮影をきっかけに知り合い、その後結婚したとされています。
同記事では2017年5月に子供が誕生し、その後、子供の教育などを考えて一家で日本へ移ったとも紹介されています。
また、2026年9月にリンリンさんがInstagramでレゴランドを訪れた様子を投稿した際には、子供と過ごす写真も掲載され、「いいパパ」といった反響が寄せられました。
ただし、配偶者や子供は『VIVANT』出演に直接関係する人物ではありません。現在の詳しい家族生活や子供の個人情報などは、公開されている範囲を超えて特定しないほうがよいでしょう。
リンリンのInstagramは?
リンリンさんはInstagramでも情報を発信しています。
公式プロフィールでは「Actor | Tokyo & China」「宮崎出身」「180cm」「フリーランス」などと紹介され、日本語・中国語をネイティブレベルで使い、英語にも対応することが記載されています。アカウント名は@rinrin.actrです。
『VIVANT』放送中は、周浩然の悪役キャラクターを意識した投稿も多く、ドラマ本編とは違った楽しみ方ができるSNSになっています。
2026年10月には、周の拷問シーンに対して届いた厳しいメッセージまで紹介しつつ、悪役らしい言葉遣いを続けて反応するなど、SNS上でも周浩然のキャラクターを楽しんでいる様子を見せています。
VIVANTのリンリンは新人ではなく日中で活動する国際派俳優
『VIVANT』で眉なし・スキンヘッド姿の周浩然を演じているリンリンさんは、日本と中国の両方で長く活動してきた俳優です。
1982年11月2日生まれで、2026年10月現在43歳。日本のプロフィールでは宮崎県出身と紹介され、宮崎県立宮崎西高校から東京農工大学工学部生命工学科へ進みました。その後、中国へ渡って北京電影学院でも演技を学び、「胡宁林」名義で多数の中国映画・ドラマに出演しています。
日本でも『光る君へ』の羌世昌役、『東京サラダボウル』の宋睿役などを経て、2026年の『VIVANT』では中国の秘密組織シンシーの工作員・周浩然役に起用されました。
一方、国籍や出生地には媒体間で記述の違いがあります。中国側の資料では中国籍とされていますが、日本では宮崎県出身として活動しており、出生地についても「南京」「日本」と異なる情報があります。現時点では、日本と中国の双方にルーツと活動歴を持つ俳優として捉えるとプロフィール全体が分かりやすいでしょう。
『VIVANT』第19話では拷問を担当する強烈な悪役として視聴者に大きな印象を残しましたが、過去の出演作を振り返ると役によって外見も雰囲気も大きく変わっています。
長年の中国での俳優経験、日本語と中国語を使える語学力、そして『VIVANT』で見せた強烈な存在感を考えると、今後日本のドラマや映画で見る機会がさらに増える可能性もありそうです。

