
毎日新聞で長年政治取材を担当し、TBS系『サンデーモーニング』『ひるおび!』『Nスタ』などの政治コメンテーターとしても知られたジャーナリスト・与良正男(よら・まさお)さんが亡くなりました。
毎日新聞は2026年9月7日、与良さんが8月30日に胃がんのため死去したと報じています。69歳でした。葬儀は近親者で営まれ、喪主は妻の啓子さんが務めました。
与良さんは1981年に毎日新聞社へ入社し、1989年から東京本社政治部で官邸、自民党、野党、外務省などを取材。政治部デスク、論説委員、論説副委員長、専門編集委員を歴任し、新聞だけでなくテレビでも政治を分かりやすく伝えてきた人物です。
与良正男さん死去|2026年8月30日に胃がんで69歳
与良正男さんが亡くなったのは2026年8月30日です。
訃報は9月7日に毎日新聞から報じられ、死因についても「胃がん」と明らかにされました。
死去した年齢は69歳
与良さんは1957年生まれ。
2026年8月30日に69歳で亡くなりました。
現在確認できる主なプロフィールは次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 与良正男 |
| 読み方 | よら まさお |
| 生年 | 1957年 |
| 出身地 | 静岡県 |
| 出身高校 | 静岡県立磐田南高校 |
| 出身大学 | 名古屋大学文学部 |
| 職業 | ジャーナリスト・政治記者・政治コメンテーター |
| 主な勤務先 | 毎日新聞社 |
| 主な肩書 | 論説委員、論説副委員長、専門編集委員、客員編集委員 |
| 主な連載 | 「熱血!与良政談」 |
| 死去 | 2026年8月30日 |
| 年齢 | 69歳 |
| 死因 | 胃がん |
| 妻 | 啓子さん |
静岡県浜松市出身であることや磐田南高校を卒業したことは、本人が2019年の講演で明かしています。
与良正男さんの死因は?胃がんで死去
与良正男さんの死因は胃がんです。
今回の訃報では病名が明確に報じられているため、「与良正男さんの死因は?」という点については胃がんだったことが確認されています。
胃がんのため8月30日に死去
毎日新聞は、元専門編集委員で政治コメンテーターとしても活動した与良さんが「胃がんのため死去した」と伝えています。
69歳という比較的若い年齢での訃報となりました。
一方、
- いつ胃がんが判明したのか
- どの程度進行していたのか
- 手術を受けたのか
- 抗がん剤などの治療を受けていたのか
- いつから入院していたのか
といった具体的な闘病経過までは、9月7日時点の訃報では明らかにされていません。
そのため、確認できる病気に関する情報は「胃がんを患い、8月30日に亡くなった」というところまでです。
与良正男さんは以前から病気を公表していた?
与良正男さんについて、訃報以前から大きく胃がん闘病が報じられていたわけではありません。
公開されている近年のプロフィールでは、毎日新聞客員編集委員や政治ジャーナリストとして講演、執筆、テレビ出演などを続けていたことが紹介されています。
胃がんの診断時期などは公表されていない
与良さんの胃がんがいつ見つかったのかは公表されていません。
長期間の闘病だったのか、比較的最近になって病状が変化したのかについても、現在確認できる主要報道からは分かりません。
病状や治療について本人や家族が広く公表していた形跡も確認できないため、詳しい闘病歴については遺族から公表された範囲を超えて推測することはできません。
与良正男さんは何者?wikiプロフィール
与良正男さんは、毎日新聞で30年以上にわたり政治を取材してきたジャーナリストです。
新聞記者として永田町の政治を取材する一方、テレビのニュース・情報番組にも出演し、政治の動きを一般の視聴者へ伝える政治コメンテーターとして広く知られました。
1957年に静岡県で生まれる
講演者プロフィールなどによると、与良さんは1957年、静岡県生まれです。
本人は静岡県浜松市出身で、磐田南高校を卒業したと語っています。
その後、名古屋大学文学部へ進学しました。
与良正男さんの学歴|名古屋大学文学部を卒業
与良正男さんの最終学歴として確認できるのは、名古屋大学文学部です。
1981年に卒業し、その年に毎日新聞社へ入社しています。
名古屋大学では社会学を学ぶ
名古屋大学文学部社会学研究室の記録には、1980年度の卒業論文として与良正男さんの名前が掲載されています。
論文題目は「ユース・カルチャー論:理論的枠組みの検討」でした。
後に長年政治記者として働いたため政治学部・法学部出身と思われることもありそうですが、確認できる出身学部は名古屋大学文学部です。
与良正男さんの経歴|1981年に毎日新聞へ入社
与良正男さんは1981年、名古屋大学文学部卒業後に毎日新聞社へ入社しました。
最初は中部本社報道部に所属し、その後東京本社政治部へ異動しています。
1989年から東京本社政治部
1989年に東京本社政治部へ移り、本格的に国政取材を担当しました。
政治部では、
- 首相官邸
- 自民党
- 野党
- 外務省
などを担当し、それぞれの担当キャップや政治部デスクを歴任しています。
本人は2019年の講演で、1989年から約30年間にわたって東京で政治を取材してきたと振り返っています。
2004年から論説委員
長年の政治取材経験を経て、2004年から論説委員となりました。
その後は論説副委員長も務めています。
政治家の発言や政局を伝える取材記者から、新聞社として政治をどう評価するのかを論じる立場へと仕事を広げました。
2014年に専門編集委員
2014年4月からは専門編集委員となりました。
毎日新聞の社説や政治コラムなどを担当し、2023年3月の定年退職まで勤務。その後は毎日新聞客員編集委員として活動を続けています。
「熱血!与良政談」を長年執筆
新聞記者としての与良正男さんを象徴する仕事の一つが、毎日新聞夕刊のコラム「熱血!与良政談」です。
毎日新聞の訃報によると、2010年から退社した2023年まで執筆しました。
政治を身近な言葉で論じた
「熱血!与良政談」では、永田町の政局だけでなく、政治家の姿勢、選挙、有権者と政治の距離などを取り上げてきました。
nippon.comのプロフィールでは、社説やコラムを含め約20年間にわたって論説活動に携わった人物として紹介されています。
タイトル通り、政治に対する率直な意見を前面に出すスタイルが特徴でした。
与良正男さんのテレビ出演|サンデーモーニングなどで活躍
与良正男さんは新聞記者でありながら、テレビで顔を見たことがある人も多いでしょう。
TBS系を中心にニュース・情報番組で長年コメンテーターを務めました。
『サンデーモーニング』に出演
主な出演番組の一つがTBS系『サンデーモーニング』です。
政治や社会問題について、毎日新聞の政治記者として培った取材経験をもとにコメントしていました。
2019年の講演者プロフィールでも、『Nスタ』『サンデーモーニング』などの報道番組でコメンテーターを務めていることが紹介されています。
『みのもんたの朝ズバッ!』には約7年間
与良さん自身によると、TBS系『みのもんたの朝ズバッ!』には約7年間出演しました。
2019年の講演では「数年前まで『朝ズバッ!』という番組に7年間出演していました」と振り返っています。
朝の情報番組を通じて、新聞を普段読まない層にも顔と名前が広く知られるようになりました。
『Nスタ』にも出演
TBSの夕方ニュース番組『Nスタ』でもコメンテーターを務めました。
本人は2019年当時、火曜日や金曜日などに出演していたことを明かしています。
新聞社の現役記者がテレビスタジオで日々のニュースを解説するスタイルを長年続けました。
『ひるおび!』でも政治を解説
『ひるおび!』にもコメンテーターとして出演しています。
講演プロフィールには、『朝ズバッ!』『Nスタ』『ひるおび!』『サンデーモーニング』が主なTBS出演番組として掲載されています。
政局が大きく動いた際には、政治記者としての経験を踏まえた解説を行いました。
BS-TBS『報道1930』にも多数出演
与良正男さんは地上波だけでなく、BS-TBSの『報道1930』にもたびたび出演しました。
同番組の公式バックナンバーには、毎日新聞専門編集委員として与良さんがゲスト出演した記録が数多く残っています。
総裁選や衆院選などを解説
2021年には自民党総裁選や衆院選をテーマとした回へ繰り返し出演。
石破茂さんや福山哲郎さん、田崎史郎さん、他紙の政治記者らとともに政治情勢を議論しています。
新聞記事だけでなく、生放送で政治家と直接議論できるジャーナリストだったことも特徴です。
与良正男さんの功績|30年以上にわたり政治を伝える
与良正男さんには俳優やスポーツ選手のような賞や記録があるわけではありません。
最大の功績は、30年以上にわたり政治の現場を取材し、新聞・テレビ・講演など複数の媒体で政治を一般の人へ伝えてきたことです。
官邸から野党まで幅広く取材
東京本社政治部では官邸、自民党だけでなく野党や外務省も担当しました。
特定の一政党だけを見るのではなく、政権、与党、野党、外交政策を長期間取材した経験を持っています。
政治部デスクとなった後は、後輩記者の取材をまとめる役割も担いました。
論説委員として政治への意見を発信
2004年以降は論説委員として社説などを担当しました。
取材した事実を伝えるだけでなく、その政治判断が社会にどのような意味を持つのかを論じる仕事にも長く携わっています。
若者と政治をつなぐ活動にも参加
与良さんはNPO法人ドットジェイピーの特別顧問も務めました。
同団体は若者と政治を結ぶことを目的に、議員・首長インターンシップなどを実施しています。公式の団体概要にも、与良さんが政治ジャーナリスト・毎日新聞客員編集委員として特別顧問に名を連ねています。
政治を取材するだけでなく、若い世代が政治に関心を持つための活動にも関わっていたことになります。
18歳選挙権や主権者教育にも関わる
与良正男さんは政治記者としての経験を、教育や選挙啓発の分野でも生かしました。
総務省関連の「常時啓発事業のあり方等研究会」などに参加し、若者の政治参加や主権者教育について議論しています。
若者の政治離れに問題意識
明るい選挙推進協会の資料では、与良さんが若者の政治・選挙離れをテーマに論じています。
テレビ局の若いスタッフに選挙へ行った経験を尋ねた際、選挙へ行ったことがない人が多かった経験などを紹介し、政治参加の重要性を訴えました。
政治ジャーナリストとして「政治家を見る側」だけではなく、「有権者を育てる」というテーマにも関心を持っていたことが分かります。
早稲田大学大学院で客員教授も歴任
与良正男さんは新聞社で働きながら、早稲田大学でも教壇に立ちました。
早稲田大学総合研究機構の資料では、毎日新聞論説委員だった与良さんが政治経済学術院の客員教授としてメディア文化研究所に参加していたことが確認できます。
ジャーナリズムや政治の経験を教育へ
講演プロフィールでは「早稲田大学大学院公共経営研究科客員教授」などを歴任したとされています。
政治の現場で長く取材してきた経験を、大学教育の場でも次世代へ伝えていました。
「与良正男 沖縄」と検索される理由は?出身地は静岡県
「与良正男 沖縄」という組み合わせで人物を確認する人もいるようですが、与良正男さんは沖縄県出身ではありません。
プロフィールで確認できる出身地は静岡県で、本人は浜松市出身と話しています。
沖縄出身ではない
与良さんは静岡県立磐田南高校から名古屋大学文学部へ進学しています。
そのため、「沖縄出身のジャーナリスト」という情報は確認できません。
政治記者・コメンテーターとして安全保障、外交、地方政治など全国の政治課題を扱ってきた人物ですが、今回確認した主要な人物プロフィールでは、沖縄居住歴や沖縄を活動拠点としていたとする経歴も掲載されていません。
与良正男さんの著書は『与良政談』
与良正男さんの代表的な著書には『与良政談』があります。
国立国会図書館の資料では、2008年10月に毎日新聞社から刊行されたことが確認できます。
新聞で培った政治解説を書籍にも
nippon.comや講演プロフィールでも、主な著書として『与良政談』が紹介されています。
新聞連載やテレビ出演で見せたように、永田町で起きている出来事を政治に詳しくない人にも理解しやすい形で伝えることを重視した人物でした。
与良正男さんの家族|妻は啓子さん
与良正男さんの家族について、今回の訃報で名前が明らかになっているのは妻の啓子さんです。
毎日新聞は、葬儀が近親者で営まれ、妻の啓子さんが喪主を務めたと報じています。
嫁・妻は啓子さん
「与良正男 嫁」「与良正男 妻」と気になる人もいるでしょう。
確認できる妻の名前は啓子さんです。
一方、啓子さん自身の年齢や職業など詳しいプロフィールは、今回の訃報では紹介されていません。
公人として活動している人物として報じられているわけではないため、家族について公表されている情報は限られています。
子供については公表情報が確認できない
与良正男さんに子供がいるのか、息子や娘がいるのかについては、今回確認した毎日新聞の訃報や主要な人物プロフィールでは具体的な記載を確認できませんでした。
そのため、家族構成として確実に確認できるのは妻・啓子さんの存在までです。
与良正男さん死去|死因・経歴や功績、出演・家族について現在分かっていること
毎日新聞の元専門編集委員で政治ジャーナリストの与良正男さんは、2026年8月30日に胃がんのため亡くなりました。
69歳でした。葬儀は近親者で営まれ、喪主は妻の啓子さんです。
与良さんは1957年に静岡県で生まれ、浜松市で育ち、磐田南高校から名古屋大学文学部へ進学。
1981年に毎日新聞社へ入社し、中部本社報道部を経て1989年から東京本社政治部で政治取材に携わりました。官邸、自民党、野党、外務省の担当キャップや政治部デスクを務めています。
2004年から論説委員となり、論説副委員長を経て2014年から専門編集委員。
2010年から2023年まで夕刊コラム「熱血!与良政談」を担当し、2023年3月に毎日新聞社を定年退職した後も客員編集委員・政治ジャーナリストとして活動しました。
テレビでは『みのもんたの朝ズバッ!』『Nスタ』『ひるおび!』『サンデーモーニング』、BS-TBS『報道1930』などに出演。政治記者としての長い取材経験を生かして、政局や選挙を解説してきました。
また、早稲田大学大学院の客員教授やNPO法人ドットジェイピー特別顧問を務め、若者の政治参加や主権者教育にも関わりました。
新聞記者として政治権力を取材し、論説委員として意見を発信し、テレビでは政治を身近な言葉で伝える――。
与良正男さんは、新聞とテレビの双方で長年、日本政治を伝え続けたジャーナリストでした。

