
NewJeansは2022年のデビュー直後から「Attention」「Hype Boy」「Ditto」「OMG」などのヒット曲を続け、世界的な人気を獲得した韓国のガールズグループです。
2023年にはEP『Get Up』が米ビルボード200で1位を記録し、日本を含む世界各地で大きな支持を集めました。
しかし、所属事務所ADORとの専属契約をめぐる対立によってグループ活動が止まり、「NewJeansはいつ復帰するのか」「本当に全員で活動再開するのか」と心配する声が続いていました。
NewJeansに何があった?騒動の原因・現在を時系列で解説
2026年7月22日には、MINJI(ミンジ)・HANNI(ハニ)・HAERIN(ヘリン)・HYEIN(ヘイン)の4人が登場する公式映像が公開されています。
活動再開へ向けた大きな一歩ですが、新曲発売日や正式なカムバック日はまだ発表されていません。
この記事では、NewJeansが4人で活動再開する可能性やダニエルが不在となった理由、ADORとの裁判から再始動までの流れを詳しく解説していきます。
目次
NewJeansは4人で活動再開?現在の状況を結論から解説
結論からいうと、NewJeansは4人で公式コンテンツの公開を再開しており、新たな音楽活動に向けた準備も進めています。
ただし、2026年7月24日時点では、カムバック曲やアルバムの発売日、音楽番組への出演予定、コンサート開催などは発表されていません。
現在確認できる状況は、以下のとおりです。
| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 公式コンテンツ | 2026年7月22日に4人の映像と写真を公開 |
| 登場メンバー | MINJI・HANNI・HAERIN・HYEIN |
| ダニエル | ADORが専属契約解除を通知し、映像には不参加 |
| 新曲準備 | ADORが2026年4月に新たな音楽活動の準備を公表 |
| カムバック日 | 未発表 |
| ミンジの状況 | 公式映像には登場したが、協議内容の正式発表はまだない |
| 今後の発表 | メンバーとの話し合い終了後にADORが公表予定 |
4人の映像が公開されたことで、活動再開の方向性はかなり明確になりました。
一方、現段階では「新曲を発売し、本格的にカムバックした」という状態ではありません。
MINJI・HANNI・HAERIN・HYEINの4人が公式映像に登場
NewJeansはデビュー4周年となる2026年7月22日、公式YouTubeチャンネルで「2026 Summer of NewJeans」と題したスペシャル映像を公開しました。
映像や写真に登場したのは、次の4人です。
- MINJI(ミンジ)
- HANNI(ハニ)
- HAERIN(ヘリン)
- HYEIN(ヘイン)
4人でのグループコンテンツ公開は約1年4か月ぶりでした。
2025年3月に活動休止を表明して以降、メンバーがそろった新しい映像はほとんど公開されていなかったため、今回の映像は大きな注目を集めています。
単なる過去映像の再編集ではなく、現在の4人で制作された記念コンテンツであることから、NewJeansの公式活動が再び動き始めたことが分かります。
活動再開と正式なカムバックは同じではない
「活動再開」と「カムバック」は、現在のNewJeansについて考えるうえで分けておきたい言葉です。
今回再開されたのは、公式YouTubeやSNSを使ったグループコンテンツの公開です。
一方、K-POPでいうカムバックは、一般的に新曲やアルバムの発売、音楽番組への出演、プロモーション活動などを伴います。
ADORは4周年映像について、ファンと記念日を祝うために制作したコンテンツだと説明しています。
そのうえで、具体的な活動計画や方法については、メンバーとの協議がすべて終わった後に発表するとしています。
NewJeansは4人で公式コンテンツの公開を再開し、本格的な音楽活動へ向けて準備している段階です。ただし、正式なカムバック日はまだ発表されていません。
映像公開だけを見て「完全復帰した」と断定するのは早いものの、活動休止中だった時期と比べれば大きな前進です。
NewJeansの活動再開はいつ?
活動再開の第一段階は、2026年7月22日のスペシャル映像公開によって、すでに始まったといえます。
音楽活動についても、ADORは同年4月27日、メンバーがそれぞれの状況や日程に合わせて新たな活動を準備していると説明しました。
デンマークのコペンハーゲン滞在についても、新しい音楽活動に向けたプリプロダクションの一環だとしています。
ただし、以下については未発表です。
- 新曲やアルバムのタイトル
- 発売日
- ミュージックビデオの公開日
- 音楽番組への出演
- ファンミーティング
- ライブやツアー
- 4人体制の正式発表
- ミンジとADORの協議結果
そのため、「NewJeansのカムバックはいつ?」という疑問に対する答えは、2026年7月24日時点では未定です。
NewJeansが4人になった理由はダニエルの契約解除
現在の公式映像が4人になっている最大の理由は、ダニエルがADORとの専属契約を解除されたためです。
ダニエル本人が自らグループ卒業を発表したわけではありません。
ADORは2025年12月29日、NewJeansのメンバーおよび所属アーティストとして活動を続けることは難しいと判断し、ダニエルへ契約解除を通知しました。
そのため、「ダニエルが自主的に脱退した」と書くよりも、ADORによる契約解除を受け、現在のNewJeansの活動から離れていると説明するほうが正確です。
ダニエルはなぜ復帰しなかった?
2025年11月12日には、ヘリンとヘインがADORへ戻る意向を表明しました。
その後、ミンジ・ハニ・ダニエルも連名で復帰の意思を伝えています。
しかし、この時点では3人の復帰がADORとの間で正式に確定していたわけではなく、事務所側は個別面談を行うとしていました。
その後の話し合いによって、ハニはADORで活動を継続することが決定しました。
ミンジとは協議が続けられましたが、ダニエルについては契約解除という異なる結論になっています。
つまり、2025年11月に報じられた「NewJeans全員復帰」は、5人が復帰の意向を示した段階の情報です。
最終的に5人全員がADOR所属として再出発したわけではありません。
ダニエルは何をした?ADORの主張と本人側の反論
ダニエルの契約が解除された理由について、ADORは専属契約上の重大な違反があったと主張しています。
2026年に進められている損害賠償訴訟では、裁判所によって独自活動が制限されていた期間に、ダニエルが海外アーティストとのプロジェクトなどをADORを通さず進めたと、ADOR側が主張しました。
これに対しダニエル側は、海外バンドとの協業について話し合ったことは認めつつ、当時はADORとの契約が適法に終了していると認識していたと反論しています。
また、ダニエルだけが違法な単独活動を行ったというADOR側の見方にも異議を唱えています。
ここで重要なのは、これらが現在進行中の裁判で双方が述べている主張だという点です。
ダニエルの法的責任が確定したわけではありません。
ダニエルへの損害賠償請求は現在も進行中
ADORはダニエル、ダニエルの家族1人、元ADOR代表のミン・ヒジン氏を相手に損害賠償を求めています。
当初の請求額は約431億ウォンでしたが、2026年6月に約331億ウォンへ変更されました。
ADORは代理人の変更後に請求内容を再検討し、金額を一部調整したと説明しています。
裁判は2026年7月時点でも続いているため、次のような内容は確定していません。
- ダニエルの違反が裁判で確定した
- ダニエルが賠償金を支払うことが決まった
- ダニエルだけが騒動の原因だった
- ダニエルが自主的にNewJeansを辞めた
確認できるのは、ADORが契約解除を通知し、損害賠償を求めていることと、ダニエル側がその主張を争っていることです。
ダニエルは現在何をしている?
ダニエルはNewJeansの4周年となる2026年7月22日、自身のInstagramを更新しました。
投稿では、人生が曇って見える時期にも再び光は戻るという趣旨のメッセージを記し、ファンへの感謝を伝えています。
4人のNewJeansが公式映像を公開したのと同じ日に発信されたため、ダニエルの今後にも関心が集まりました。
ただし、NewJeansへの復帰やADORとの再契約を発表した内容ではありません。
ダニエルは2026年1月にもファン向けの配信を行い、メンバーと一緒にいるため最後まで努力したという趣旨を語りながら、今後について前向きな言葉を残しています。
NewJeansとADORの騒動から4人での再始動まで
NewJeansが活動休止に入り、4人で公式映像を公開するまでには、約2年にわたる対立と裁判がありました。
主な出来事は以下のとおりです。
| 時期 | 主な出来事 |
|---|---|
| 2024年4月 | HYBEが当時のADOR経営陣に対する監査を開始 |
| 2024年8月 | ミン・ヒジン氏がADOR代表を解任される |
| 2024年9月 | メンバー5人が配信を行い、ミン氏の代表復帰を要求 |
| 2024年11月28日 | メンバーがADORとの専属契約解除を宣言 |
| 2025年2月 | NJZという名称で独自活動を開始 |
| 2025年3月21日 | 裁判所がADORの仮処分申請を認める |
| 2025年3月23日 | 香港での公演後、活動休止を表明 |
| 2025年10月30日 | 専属契約は有効との一審判決 |
| 2025年11月12日 | 5人がADOR復帰の意向を表明 |
| 2025年11月14日 | 控訴せず、契約有効判決が確定 |
| 2025年12月29日 | ハニの復帰、ダニエルの契約解除をADORが発表 |
| 2026年4月27日 | ADORが新たな音楽活動の準備を公表 |
| 2026年7月22日 | ミンジを含む4人の公式映像を公開 |
騒動の表面化につながったHYBEの監査開始は2024年4月22日でした。
そこから4人の公式映像が公開された2026年7月22日までは、821日です。
NewJeansに何があった?騒動の原因・現在を時系列で解説
裁判ではADORとの専属契約が有効と確定
NewJeansの5人は2024年11月、ADORが契約上の義務を果たしていないとして専属契約の解除を宣言しました。
一方、ADORは契約が2029年7月31日まで有効だと主張し、契約の有効性を確認する訴訟を起こしています。
2025年10月30日、ソウル中央地裁はADOR側の主張を認め、5人とADORが2022年に結んだ専属契約は有効だと判断しました。
メンバー側は当初、控訴する意向を表明しましたが、最終的に期限までに控訴しませんでした。
そのため、契約が有効だとする一審判決は2025年11月14日に確定しています。
これは噂や関係者の見方ではなく、裁判によって確定した内容です。
NJZとしての独自活動はなぜ止まった?
メンバー5人はADORとの契約解除を宣言した後、新しいグループ名として「NJZ」を発表しました。
しかし、ADORは契約が有効である以上、事務所を通さない芸能活動や広告契約は認められないとして仮処分を申請します。
2025年3月21日、裁判所はADORの申請を認め、メンバーが事務所の承認なしに独自の芸能活動を行うことを制限しました。
5人は3月23日に香港で行われたComplexConに出演した後、活動を一時停止すると発表しています。
活動休止は芸能界引退ではなく、ADORとの法的な対立が続くなかで独自活動を止めた形でした。
全員復帰と報じられたのに4人になった理由
2025年11月には「NewJeansの5人全員がADORへ復帰する」と報じられました。
ヘリンとヘインはADORとの話し合いを経て、裁判所の判断と専属契約を尊重して活動を続けると決定しました。
その後、ミンジ・ハニ・ダニエルも復帰の意向を表明しています。
ただし、復帰の意向を示すことと、事務所との協議が成立して活動再開が確定することは同じではありません。
最終的には、次のように分かれました。
- ヘリン:ADORで活動継続
- ヘイン:ADORで活動継続
- ハニ:ADORで活動継続
- ミンジ:協議中と発表された後、4周年映像に参加
- ダニエル:ADORが契約解除を通知
この経緯によって、2026年7月の公式コンテンツは4人で制作されています。
NewJeansは4人体制でカムバックする?
ダニエルの契約が解除され、4人の公式映像が公開されたことから、NewJeansは4人体制で活動していく可能性が高まっています。
一方、ADORは「今後は正式に4人組として活動する」と明言したわけではありません。
4人が登場した記念コンテンツと、今後の活動形態に関する正式発表は分けて考える必要があります。
ミンジはADORへ正式復帰した?
ミンジは2025年12月の時点で、ADORとの話し合いを続けていると発表されていました。
2026年4月にADORが新たな音楽活動の準備を明かした際も、ミンジの合流は決定していないと報じられています。
ところが、7月22日の公式映像にはミンジも登場しました。
ADORが管理するNewJeans公式チャンネルやSNSに出演したため、活動再開に向けた話し合いが前進したことがうかがえます。
ただし、ADORはミンジの契約上の立場を個別に発表せず、メンバーとの協議が完了した後に具体的な活動計画を公表するとしています。
現時点では「ミンジは4人の活動に合流した」とはいえますが、協議内容まで正式に公表されたわけではありません。
新曲やアルバムの準備は進んでいる?
ADORは2025年10月の専属契約訴訟判決後、フルアルバムを含む将来の活動準備を進めていると説明していました。
さらに2026年4月には、メンバーが新しい音楽活動を準備中であり、海外でプリプロダクションを行っていると公表しています。
このため、周年記念映像だけで終わらず、新曲やアルバムへつながる可能性があります。
ただし、アルバムの完成や発売が正式発表されたわけではありません。
今後は、ADORから発表される次の情報が重要になります。
- ミンジを含む4人の正式な活動形態
- NewJeans名義での新曲発売
- カムバック日
- アルバムの種類
- 制作陣やプロデューサー
- 音楽番組やライブへの出演
- ファンクラブ活動の再開
- ワールドツアーの有無
「How Sweet」が4人だった理由とは別
「NewJeans 4人」と調べると、2024年の「How Sweet」のステージ映像が出てくることがあります。
当時4人でパフォーマンスしていた理由は、ヘインが練習中に足の甲を微細骨折し、音楽番組やパフォーマンスへの出演を休んでいたためです。
ADORは2024年5月、ヘインが治療と回復に集中するため、「How Sweet」の公式プロモーションへ参加しないと発表していました。
つまり、2つの4人体制は理由が異なります。
- 2024年の「How Sweet」活動:ヘインのけがによる一時的な4人
- 2026年の公式映像:ダニエルの契約解除後の4人
「How Sweet」の4人映像を見て、当時からダニエルが脱退していたと誤解しないようにしたいところです。
NewJeansの活動再開・4人体制に関するまとめ
- NewJeansは2026年7月22日、デビュー4周年の公式映像を公開した
- 映像に登場したのはMINJI・HANNI・HAERIN・HYEINの4人
- 4人でのグループコンテンツ公開は約1年4か月ぶりだった
- 公式コンテンツの公開は再開したが、正式なカムバック日は未発表
- ADORは2026年4月、新たな音楽活動を準備していると説明した
- 新曲・アルバム・音楽番組・ライブの日程はまだ公表されていない
- ダニエルは自主的な卒業ではなく、ADORから契約解除を通知された
- ダニエルとADORの間では損害賠償訴訟が続いている
- 訴訟ではADORとダニエル側の主張が対立しており、責任はまだ確定していない
- 2025年10月にADORとの専属契約は有効との判決が出た
- メンバーが控訴しなかったため、契約有効判決は同年11月に確定した
- ミンジは公式映像へ合流したが、ADORとの協議内容は正式発表されていない
- 2024年の「How Sweet」が4人だったのは、ヘインの足のけがが理由
- 今後の活動形態は、メンバーとの協議終了後にADORが発表する予定
現在のNewJeansは、完全に活動を停止している状態ではありません。
MINJI・HANNI・HAERIN・HYEINの4人が公式コンテンツにそろい、新たな音楽活動の準備も公表されています。
一方で、本格的なカムバック時期や4人体制の詳細は、まだ明らかにされていません。
2026年7月22日の映像は完全復帰そのものではありませんが、NewJeansが再び動き出したことを伝える最初の合図になったといえるでしょう。

