
歌手・タレントとして活動する叶望立夏(かのん・りっか)さんが、テレビ番組やCMへの出演をめぐる打ち合わせで、性的な関係と仕事を引き換えにするような、いわゆる「枕営業」を求められることが数十回あったと自身のXで告白し、大きな注目を集めています。
叶望さんは2026年8月31日、テレビ番組やCMのプロデューサー・制作者として出演依頼をしてきた人物との打ち合わせについて、今後は原則オンラインにすると発表。
その理由として、これまで指定された場所へ足を運んだところ、打ち合わせの最後に性的な関係を求められることが何度もあったと主張しました。
さらに9月3日には、
「枕営業を要求した相手は誰?」
「なぜ実名を出さない?」
「名前を公表すべきでは?」
といった声が多数寄せられたことを受け、現時点ではX上で相手の実名を公表しないとの考えを示しています。
結論からいうと、2026年9月4日時点で、叶望立夏さんが「枕営業を要求してきた人物」として特定のプロデューサーやテレビ局関係者の実名を公表した事実は確認できません。
また、今回語られている内容は叶望さん本人による被害の訴えであり、相手側の反論や第三者による事実確認が済んだ案件として報じられているわけではありません。
叶望立夏の枕営業告発とは?何があった?
騒動の発端となったのは、2026年8月31日に叶望立夏さんがXへ投稿した長文でした。
叶望さんは「テレビ関係者・フリー活動者様へ」として、今後テレビ関連の最初の打ち合わせをすべてオンラインにすると発表しました。
その背景として明かしたのが、これまで仕事の相談として呼び出されたにもかかわらず、最終的に性的な関係を求められることが繰り返されてきたという経験です。
「数十回になります」と本人が告白
叶望さんによると、こうした経験は一度や二度ではなく、すでに数十回に及ぶといいます。
日刊スポーツや東スポWEBも、本人が「こんな経験がもう数十回になります」とXで訴えたことを報じています。
ただし「数十回」という数字は、叶望さん自身が自身の経験について説明したものです。
個々の案件について、
・いつ起きたのか
・誰から要求されたのか
・何社に関係するのか
・同一人物から複数回だったのか
・それぞれの相手が本当にテレビ局や制作会社所属だったのか
といった詳細は公表されていません。
叶望立夏はどんな枕営業を求められた?
叶望さんは、要求に至るまでの流れについても具体例を紹介しています。
最初から露骨な性的要求をするのではなく、通常のテレビ・CM出演の相談として始まるため、見分けるのが難しいと説明しました。
最初は普通の出演依頼だったと主張
本人によると、まずは番組やCMへの出演依頼として連絡が届きます。
メールなどの対応も丁寧で、実際に仕事の話をするような流れで指定された場所へ打ち合わせに出向いていたといいます。
ところが話が進むにつれ容姿を褒める話などに変わり、最終的に性的な関係を仕事の条件として持ちかけられるケースがあったとしています。
地上波ドラマへの出演を持ちかけられた例も
叶望さんが紹介した例の一つには、一晩性的な関係に応じれば、翌年放送の地上波ドラマで役を用意するという趣旨の話がありました。
ほかにも、自分が会社の社長だから自身の番組へ主要メンバーとして入れられる、という趣旨の言葉を受けたケースがあったとしています。
これらは叶望さん側がXで公表した主張であり、相手とされる人物の証言や契約書などによって第三者が事実認定した内容ではありません。
叶望立夏の枕営業相手は誰?実名は公表されていない
最も気になるのが、
「叶望立夏に枕営業を求めた相手は誰?」
という点でしょう。
しかし2026年9月4日時点で、具体的な人物名は公表されていません。
テレビ局名・番組名・会社名も非公表
叶望さんは、
・テレビ番組
・CM
・プロデューサー
・制作者
といった表現を使っていますが、具体的に、
「日本テレビの○○」
「フジテレビの○○番組」
「○○制作会社のプロデューサー」
といった実名・社名・番組名までは明らかにしていません。
そのため、SNSなどで特定のプロデューサーやテレビ局の名前が挙がっていたとしても、それを今回の相手だと断定する根拠にはなりません。
叶望立夏はなぜ実名公表しない?
告発後、叶望さんのもとには「相手の名前を出すべき」という声が大量に寄せられました。
9月3日の本人投稿によると、実名公表を求めるコメントやDMなども含め、300件以上の反応があったとしています。
しかし叶望さんは、現時点でXへ実名を書くつもりはないとはっきり説明しました。
理由は大きく2つあります。
理由①ネット上で相手を集団攻撃させたいわけではない
叶望さんは、自身の目的について、ネットユーザーを集めて相手を攻撃したり、晒し上げたりしたいわけではないと説明しています。
今回の発信によって、心当たりのある人物が自身の行為を振り返り、今後ほかの女性へ同様のことをしなくなればよいという考えを示しました。
つまり、
実名を公開して炎上させること
ではなく、
同じような被害を防ぐこと
が目的だとしています。
理由②法的対応で不利になる状況を避けるため
もう一つの理由が、今後の法的対応です。
叶望さんは、実際に相手と争うことになった場合には、SNS上ではなく水面下で法的に対応するという考えを示しました。
その際、自身に不利になるような状況を避けたいとも説明しています。
そのため、
「名前を知らないから公表できない」
のではなく、本人の説明では、
「SNSで実名を晒す方法を選ばない」
という判断になります。
法的措置はもう始めている?
ここも誤解しやすい部分です。
叶望さんは9月3日、「戦う時には水面下で法的にやる」という趣旨の考えを明らかにしています。
ただし、2026年9月4日時点で、
・警察へ被害届を提出した
・刑事告訴した
・民事訴訟を起こした
・弁護士を通じて通知書を送付した
・特定人物へ損害賠償請求した
といった具体的な法的手続き開始までは公表されていません。
したがって現在は、
「必要になれば法的手段で対応する考えを示している」
というところまでです。
なぜ今後はオンライン打ち合わせにする?
叶望さんが今回の告発と同時に打ち出した具体的な対策が、テレビ関係の最初の打ち合わせをオンラインに限定することでした。
本人によれば、これまでは指定された場所へ直接足を運んでいました。
しかし通常の出演依頼だと思って出向いた後に枕営業の話へ移るケースが何度もあったため、今後はオンラインから始めるとしています。
テレビ業界すべてを批判しているわけではない
一方で叶望さんは、テレビ業界全体に問題があると一括りにしているわけではありません。
本人は、善良なテレビ関係者も数多くいると説明し、今後も信頼できる人たちとは良い仕事をしたいという考えを示しています。
つまり今回の方針は、
「テレビ出演をやめる」
という話ではなく、
悪質な誘いを避けるため、仕事の入り口をオンライン化する
という対策です。
フリーで活動する女性へ注意を呼びかけ
今回のX投稿では、自分の経験だけでなく、同じくフリーランスで活動する女性アーティストやタレントへも注意を呼びかけています。
叶望さんは、事務所などの後ろ盾がない人物は仕事をちらつかせることで狙われやすいという趣旨を説明。
性的な要求に乗るのではなく、自分の心と体を大切にしてほしいと訴えました。
今回の告発についても、本人は後に「弱い立場の人間を守るための発信」と目的を説明しています。
告発後は誹謗中傷も届いた
叶望さんの告発には多くの応援が寄せられた一方、
「実名を出せ」
「名前を出さないなら作り話では」
といった批判も届いたといいます。
叶望さんは9月3日までに、悪質なコメントについてはSNSでブロックする方針を示しました。
実名を公表しないことを理由に、今回の主張が自動的に虚偽だと証明されるわけではありません。
一方で、匿名の相手に関する被害告発である以上、外部から個別の事実関係をすべて検証できる状態でもありません。
現時点では双方を分けて考える必要があります。
叶望立夏が「数十回」と語る相手は同一人物?
「数十回も同じプロデューサーから要求されたの?」
と思う人もいるかもしれません。
しかし本人の発信からは、特定の1人だけから数十回要求されたとは確認できません。
叶望さんは「テレビ番組やCMのプロデューサー、制作者」など複数を示す表現を使用しています。
そのため現在の情報からは、
・何人の人物がいたのか
・同じ人から何回あったのか
・何社にまたがっているのか
は分かりません。
「数十人のプロデューサーから要求された」とするのも、「1人に数十回要求された」とするのも、どちらも確認されていない情報です。
相手は本当にテレビ局のプロデューサー?
ここにも注意が必要です。
叶望さんは、テレビ番組やCMのプロデューサー・制作者から出演依頼を装った連絡を受けたと説明しています。
ただ、具体的な勤務先や身分証明などは公開されていません。
したがって相手全員について、
実際にテレビ局の社員だった
あるいは、
正式な番組プロデューサーだった
と第三者が確認した情報までは出ていません。
今回の記事では、叶望さんがそのような立場の人物から要求されたと「訴えている」という範囲で扱うのが正確です。
叶望立夏は実名を今後も絶対に公表しない?
叶望さんが9月3日に使用した表現でポイントとなるのが、「現時点では」という部分です。
つまり、
「今後永久に絶対公表しない」
とまで断言しているわけではありません。
今後、
・法的手続き
・相手側の対応
・新たな被害
・本人の判断
などによって状況が変わる可能性はあります。
ただし、少なくとも現在はSNSで実名を晒す予定はないという方針です。
叶望立夏の枕営業告発を時系列で確認
今回の流れを時系列で見ると分かりやすくなります。
2026年8月31日|Xで枕営業要求を告白
テレビ番組やCMの出演依頼に関する打ち合わせで、性的な関係を仕事の条件として求められることが繰り返されてきたと告白。
経験は数十回に及ぶと訴え、今後のテレビ関連の初回打ち合わせをオンラインにすると発表しました。
9月1日~2日|報道され大きな反響
日刊スポーツ、女性自身、東スポWEBなど複数メディアが本人の投稿を報道。
叶望さん自身も、これまで長期間抱えていた不快な経験を公表したことについて発信を続けました。
9月3日|実名公表を否定
「相手の名前を出してほしい」という多数の声に対して、現在Xへ実名を書くつもりはないと説明。
必要な場合には、ネット上で晒すのではなく法的に対応する考えを示しました。
9月4日現在|相手の実名は非公表
具体的なテレビ局名、番組名、制作会社名、人物名などは公表されていません。
叶望立夏の枕営業告発とは?相手や実名の結論
叶望立夏さんは2026年8月31日、自身のXで、テレビ番組やCMへの出演に関する打ち合わせの中で、性的な関係と仕事を引き換えにするような要求を数十回受けてきたと告白しました。
本人が説明した内容は、
・テレビ番組やCMの出演依頼として連絡が来る
・最初は通常の仕事の打ち合わせとして進む
・途中から容姿などの話に変わることがある
・性的な関係に応じればドラマなどへ起用するという趣旨の話をされた
・こうした経験が数十回あった
・今後のテレビ関連の初回打ち合わせはオンラインにする
・同じ立場のフリーランス女性にも注意を呼びかけた
というものです。
一方、「叶望立夏の枕営業相手は誰?」という点については、2026年9月4日時点で実名は公表されていません。
叶望さん自身も9月3日、現段階ではXで名前を晒す考えはないと明言しました。
その理由として、
・ネット上で集団攻撃させることが目的ではない
・同じ行為を繰り返させないことが目的
・ほかの女性への被害を防ぎたい
・実際に争う場合には水面下で法的対応を行う
・法的に不利になる状況を避けたい
という考えを説明しています。
したがって現状では、SNS上で名前が挙がった特定のプロデューサーなどを今回の相手と結び付けることはできません。
また、告発内容については叶望さん本人が訴えている段階であり、相手側の説明や司法判断などによって個々の事実が確定したわけでもありません。
現在確認できる最も正確な状態は、「叶望立夏本人が数十回の性的要求を受けたと告白している一方、相手の実名は公表せず、必要であればSNSではなく法的手段で対応する方針を示している」というものです。

