
今回は日本を代表するスター夫妻の長女として生まれたCocomi(木村心美=きむらここみ)さんの学歴ついてご紹介します。
木村拓哉さんと工藤静香さんの長女として知られるCocomiさん。
芸名「Cocomi(ココミ)」として2020年に『VOGUE JAPAN』でデビューし、一躍注目を集めました。
Diorのジャパンアンバサダーにも就任し、モデルとしての活躍が話題になっていますね。
ですが、Cocomiさんの本業は実はフルート奏者なんです。
11歳からフルートを始め、数々のコンクールで素晴らしい成績を収めてきました。
本記事では、そんなCocomiさんの学歴や経歴、そして「桐朋学園大学卒業も高卒扱い」と言われる理由について掘り下げていきましょう。
目次
Cocomiのプロフィール

まずはCocomiさんの基本プロフィールから見ていきましょう。
- 名前:木村心美(きむらここみ)
- 芸名:Cocomi(ココミ)
- 生年月日:2001年5月1日(24歳)
- 出身地:東京都
- 星座:おうし座
- 身長:161cm
- 血液型:B型
- 所属事務所:Purple Inc.
- 職業:フルート奏者、モデル
- 趣味:音楽鑑賞、アート
- 特技:フルート演奏、英語
Cocomiさんは、お父さんの木村拓哉さんとお母さんの工藤静香さんの長女として生まれました。
妹さんはモデルとして活躍する木村光希(Koki,)さんです。
インターナショナルスクールで教育を受けた経験から、英語がとても堪能なんですよ。
実は私も英語を勉強中ですが、Cocomiさんのような流暢な英語を話せるようになりたいものです。
Cocomiの幼少期から現在までの経歴

幼少期:早くから芸術に触れる環境
Cocomiさんは、幼い頃から芸術の才能を育む環境で育ちました。
両親がエンターテイメント業界で活躍する中、小さな頃から音楽に親しんできたようです。
3歳でヴァイオリンを始め、11歳からはフルートを演奏し始めました。
芸術的な家庭環境の中で育ったCocomiさんは、お母さんの工藤静香さんから「やるからには1番を目指せ」という教えを受けていたそうです。
自宅の地下には防音の練習室があり、日々練習に励んでいたとか。
そんな環境があったからこそ、今の実力が身についたのかもしれませんね。
フルート奏者としての活動
Cocomiさんは、小学生の頃からフルートの腕前を磨き、多くのコンクールで実績を残してきました。
- 2013年:第23回山野ジュニアフルートコンテスト小学生の部で最優秀賞受賞(小学6年生時)
- 2018年:第72回全日本学生音楽コンクール東京大会フルート部高校の部 本選出場(高校2年生時)
- 2019年:第73回全日本学生音楽コンクール東京大会フルート部高校の部 本選出場(高校3年生時)
- 2019年:日本音楽コンペティションで最高賞を受賞し、管楽器部門でも1位を獲得。同時にフランス近代音楽賞も受賞
また、Cocomiさんは世界的に著名なフルート奏者や指揮者のマスタークラスも修了しています。
- ヴラディーミル・アシュケナージのマスタークラス修了
- エマニュエル・パユのマスタークラス修了
これだけの実績があれば、プロのフルート奏者として認められるのも納得ですね!
プロフルート奏者としてのデビューと活動

高校卒業後、Cocomiさんはプロのフルート奏者として活躍の場を広げていきました。
- 2021年1月3日:東京フィルハーモニー交響楽団の「ニューイヤーコンサート2021」にソリストとして出演
- 2021年9月4日:京都の西本願寺で無観客で収録された「音舞台」に出演
- 2022年4月29日:ニューヨークを拠点とするDECCA GOLDレーベルからデビューアルバム『de l'amour』をリリース
- 2022年12月26日:東京・紀尾井ホールでデビューリサイタルを開催
- 2023年2月15日:ニューヨーク・ラジオシティで開催されたピアニスト、ラン・ランのコンサートにゲスト出演
- 2023年10月31日:ヴィオリニスト、デイヴィッド・ギャレットの来日公演にゲスト出演
- 2023年11月1日:2ndアルバム『Mélancolie』をリリース、東京・紀尾井ホールで2度目のリサイタルを開催
現在も、NHK交響楽団首席フルート奏者である神田寛明氏や泉真由氏に師事し、演奏技術を磨き続けています。
着実にキャリアを積み重ねている姿が素晴らしいですね!
モデルとしてのデビューと活動

Cocomiさんは、フルート奏者としての活動と並行して、モデルとしても注目を集めています。
- 2020年3月:ファッション誌『VOGUE JAPAN』5月号の表紙でモデルデビュー
- 2020年3月:同時にDiorのジャパンビューティアンバサダーに就任
Cocomiさんのモデルデビューはとても華々しく、いきなり一流ファッション誌の表紙を飾るという驚きの形でスタートしました。
デビュー当時18歳(2020年3月時点)で、その透明感のある美しさが多くの人の心を掴みました。
フルート奏者とモデル、二足のわらじを見事に履きこなしているんですね!
Cocomiの学歴:幼稚園から大学まで
次に、Cocomiさんの学歴について詳しくご紹介します。
幼少期からインターナショナルスクールで学び、その後音楽の専門教育を受けるという特徴的な教育環境で育ちました。
出身幼稚園:アオバ・ジャパン・インターナショナルスクール
Cocomiさんの教育は、幼稚園からインターナショナルスクールでスタートしました。

- 幼稚園名:アオバ・ジャパン・インターナショナルスクール
- 場所:東京都目黒区
- 特徴:アオバ・ジャパン・インターナショナルスクールは1976年に設立され、幼児教育から国際的な大学入学資格を得ることができるまでの一貫校です。東京大学などを多数輩出している学校として知られています。Cocomiさんが通った目黒キャンパスは幼稚部にあたります。
幼稚園時代から英語教育を受けていたことが、Cocomiさんの流暢な英語力の基礎になったのでしょうね。
小さい頃から英語環境にいると吸収力が違うといいますから、うらやましい限りです。
出身小学校・中学校:ブリティッシュ・スクール・イン・東京
Cocomiさんは小学校、中学校とイギリス系のインターナショナルスクールに通っていました。

- 学校名:ブリティッシュ・スクール・イン・東京(The British School in Tokyo)
- 場所:東京都世田谷区
- 特徴:ブリティッシュ・スクール・イン・東京は1989年に設立され、現在は1,000人以上の生徒と200人のスタッフがいる国際的な私立学校です。
このイギリス系インターナショナルスクールでは、すべての授業が英語で行われており、Cocomiさんは自然とバイリンガルとして育ちました。
特に中学校はイギリス式5年制でしたが、高校進学のために4年半で中退したとされています。
出身高校:桐朋女子高等学校音楽科
中学校卒業後、Cocomiさんは音楽の専門教育を受けるため、名門音楽学校である桐朋女子高等学校の音楽科に進学しました。


- 高校名:桐朋女子高等学校 音楽科(偏差値57の超難関校)
- 場所:東京都調布市
- 偏差値:57
- 入学年:2017年
- 卒業年:2020年
桐朋女子高等学校の音楽科は、国内でもトップクラスの音楽教育を提供する学校として知られています。
Cocomiさんはここでフルートの専門教育を受け、先述したような多くの音楽コンクールで優秀な成績を収めました。
音楽の道を本格的に歩み始めた重要な時期だったのですね。
出身大学:桐朋学園大学 音楽学部 カレッジディプロマコース
高校卒業後、Cocomiさんは桐朋学園大学音楽学部のカレッジディプロマコースに進学しました。

- 大学名:桐朋学園大学 音楽学部 カレッジディプロマコース
- 場所:東京都調布市
- 入学年:2020年4月
- 修了年:2023年3月
そして2023年から同大学のソリストディプロマコースに再入学しています。
これが「高卒扱い」と言われる理由につながるのですが、それについては後ほど詳しく解説しますね。
音楽の道をさらに極めようとする姿勢は素晴らしいと思います!
「桐朋学園大学卒業も高卒扱い」の真相
Cocomiさんは桐朋学園大学に進学し、2023年3月にカレッジディプロマコースを修了しましたが、世間では「高卒扱い」と言われることがあります。
一見矛盾するように思えるこの状況について、詳しく解説していきましょう。
カレッジディプロマコースとは?
桐朋学園大学のカレッジディプロマコースは、大学進学の代替として実技主体の専門教育を行うことを目的として設立されたコースです。
- 設立年:1996年
- 教育内容:実技を中心とした自由で高度な専門教育
- 入試方法:実技試験のみで選抜(学科試験なし)
- 修業年限:最短3年間
- 学位:学士号は授与されない(コース修了証が授与される)
このコースは、大学の学部とは異なり、実技中心のカリキュラムで構成されており、一般教養科目などは最小限に抑えられています。
そのため、修了しても大学卒業時に与えられる「学士」の学位称号は与えられないのです。
音楽の道を極めたい人にとっては理想的なコースかもしれませんね。
ソリストディプロマコースとは?
Cocomiさんは2023年4月からソリストディプロマコースに再入学していますが、このコースについても見ていきましょう。
- 設立年:1973年
- 教育内容:ソリストとしての将来性を有すると認められた者を対象に高度な実技教育を行う
- 入試資格:中学校卒業以上(高卒資格不要)
- 難易度:非常に競争率が高い(2022年度全専攻で全体でわずか13人程度)
- 学位:学士号は授与されない
ソリストディプロマコースは、さらに高度な音楽教育を目指す人のためのコースで、カレッジディプロマコースよりもさらに専門性が高く、競争率も高いコースです。
たった13人程度しか入れないなんて、本当に狭き門ですね!
なぜ「高卒扱い」と言われるのか?

Cocomiさんが「高卒扱い」と言われる理由は、こうしたディプロマコースの特殊性にあります。
- 大学の正規課程ではない:ディプロマコースは大学の附属機関として位置づけられており、大学の学部とは異なるため、一般的な「大学生」とは見なされません。
- 学士号が授与されない:コース修了後に大学卒業者に与えられる「学士」の学位が授与されず、「コース修了証」のみが授与されます。
- 教育内容の違い:一般教養などの科目が最小限で、実技中心のカリキュラムであるため、通常の大学教育とは内容が大きく異なります。
したがって、Cocomiさんは桐朋学園大学のカレッジディプロマコースを修了し、現在はソリストディプロマコースに在籍していますが、学歴上は「高卒」として扱われることになるのです。
ですが、これは決してCocomiさんの音楽的才能や実力を否定するものではありません。
むしろ専門性の高い音楽教育を受け、プロの音楽家として活躍している証と言えるでしょう。
肩書きよりも実力で勝負する姿勢が素敵ですね!
Cocomiのフルート演奏の実力と評価

Cocomiさんはフルート奏者としての実力も高く評価されています。
演奏の特徴や評価について見ていきましょう。
コンクールでの実績
すでに述べたように、Cocomiさんは多くのコンクールで優秀な成績を収めています。
特に高校時代の業績は印象的です。
- 第2回日本奏楽コンクールでの準グランプリ(グランプリ該当者無し)
- 管弦楽部門高校の部1位獲得
- フランス近代音楽賞受賞
- 全日本学生音楽コンクール東京大会の本選に2年連続出場
これらの実績は、Cocomiさんのフルート演奏の技術の高さを示すものと言えるでしょう。
若くしてこれだけの実績を持つとは、本当に驚きですね!
デビューアルバムとリサイタル
Cocomiさんは2022年4月にデビューアルバム『de l'amour』をリリースし、音楽家としての活動を本格化させました。
同年12月には東京・紀尾井ホールでデビューリサイタルを開催し、成功を収めています。
リサイタルでの演奏については、「華奢で綺麗な方ですが、その雰囲気に合う伸びやかで美しいフルートの音色でとても素敵な演奏」と評されており、その表現力の豊かさが伝わってきます。
聴いてみたい方はぜひアルバムをチェックしてみてくださいね。
国内外での活動

Cocomiさんは国内だけでなく、国際的な舞台でも活躍しています。
- 2023年2月:ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールでのラン・ランのコンサートにゲスト出演
- 2023年10月:ヴィオリニスト、デイヴィッド・ギャレットの来日公演にゲスト出演
こうした国際的な舞台での活動は、Cocomiさんのフルート奏者としての実力が国際的にも認められていることの証です。
日本人アーティストが世界で活躍する姿は、私たちにとっても誇らしいことですね!
Cocomiの英語力と国際的な活動
Cocomiさんは幼稚園からインターナショナルスクールで教育を受けてきたため、非常に流暢な英語を話します。
この英語力は、国際的な活動の基盤となっています。
インタビューでの英語力
Cocomiさんの英語力は、各種メディアのインタビューでも披露されています。
英語でのインタビューも難なくこなし、ネイティブに近い発音と表現力を持っていると評価されています。
特に、デビューアルバム『de l'amour』リリース時の英語インタビューでは、音楽に対する深い思いを流暢な英語で語り、その英語力の高さが改めて注目されました。
英語が堪能だと世界が広がりますね。
Diorジャパンアンバサダーとしての活動

Cocomiさんは2020年3月にDiorのジャパンアンバサダーに就任し、国際的なファッションブランドの顔として活動しています。
この活動においても、語学力は大きな強みとなっていると言えるでしょう。
Diorのジャパンアンバサダーとしての起用は、その美しさはもちろん、国際的な感覚と語学力も評価されてのことと考えられます。
世界的ブランドの顔になるなんて、憧れますね!

Cocomiと家族の関係

Cocomiさんは木村拓哉さんと工藤静香さんという著名な両親を持ち、妹の木村光希(Koki,)さんも活躍するという、才能あふれる一家の長女として知られています。
Cocomiさんと家族の関係についても見ていきましょう。
両親の教育方針
Cocomiさんのお母さんである工藤静香さんは、「やるからには1番を目指せ」という教育方針を持っていたと言われています。

こうした厳しい教育方針のもと、Cocomiさんは幼い頃から一流の講師から指導を受け、音楽の道を極める環境で育ちました。
自宅には地下に防音の練習室が設けられるなど、音楽活動に打ち込める環境が整えられていたようです。
両親の支えがあってこそ、今のCocomiさんがあるのですね。
妹・Koki,との関係

Cocomiさんと妹のKoki,さんは、それぞれ異なる分野で活躍していますが、姉妹の仲は良好なようです。
Koki,さんが先にモデルデビューを果たし、その後Cocomiさんもモデルとして活動を始めるという流れがありました。
小学生時代には二人そろって山野ジュニアフルートコンテストに出場し、Cocomiさんが最優秀賞、Koki,さんが優秀賞を受賞するなど、姉妹そろって音楽的な才能を持っていることがわかります。
才能あふれる姉妹、素敵ですね!
家族の支え
Cocomiさんの活動は、家族の支えがあってこそと言えるでしょう。
両親はもちろん、妹のKoki,さんもCocomiさんの活動を応援しており、それが活躍の原動力となっているようです。
Cocomiさんは自身のデビューについて「私を支え、愛してくれる家族に感謝しています」と述べており、家族からのサポートを大切にしている様子がうかがえます。
家族の絆って本当に素晴らしいですね。
Cocomiの今後の展望

Cocomiさんは現在、桐朋学園大学のソリストディプロマコースに在籍しながら、フルート奏者とモデルとしての活動を続けています。
今後の展望について考えてみましょう。
音楽家としての活動
現在、ソリストディプロマコースでさらに高度な音楽教育を受けているCocomiさんですが、
今後も国内外のコンサートやリサイタルでの演奏活動を通じて、フルート奏者としての実力を高めていくことが予想されます。
Cocomiさんは過去に「音楽を通じて人々に感動を与えたい」と語っており、芸術家としての志の高さが感じられます。
そんな純粋な想いが聴く人の心に届くのでしょうね。
モデルとしての活動
Diorのジャパンアンバサダーとしての活動を始め、雑誌やメディアでのモデル活動も今後さらに広がっていくことが期待されます。
透明感のある美しさと国際的な感覚は、Cocomiさんのグローバルな活躍への可能性を秘めています。
モデルとしても世界に羽ばたく日が来るかもしれませんね!
国際的な活動の展開
Cocomiさんの流暢な英語力と国際的な感覚は、今後のグローバルな活動の基盤となるでしょう。
すでにニューヨークでの演奏を経験しており、今後も国際的な舞台での活躍が期待されます。
世界中の人々に日本人フルート奏者の素晴らしさを伝えていってほしいですね。
まとめ:Cocomiの魅力と可能性
Cocomiさん(木村心美)は、フルート奏者としての確かな実力と、モデルとしての美しさを併せ持つ才能豊かな若手アーティストです。
幼少期からの厳しい音楽教育と、インターナショナルスクールでの国際的な環境が、個性と才能を育んできました。
桐朋学園大学のディプロマコースでの学びは、「高卒扱い」という特殊な立場をもたらすものの、それはCocomiさんの音楽的才能や可能性を否定するものではありません。
むしろ専門性の高い教育を受けた証と言えるでしょう。
今後も、フルート奏者としての活動とモデルとしての活躍、そして国際的な舞台での展開など、多方面での活躍が期待されます。
Cocomiさんの今後の飛躍に、ぜひ注目していきたいですね!
あなたもCocomiさんの音楽やモデルとしての活動に興味を持たれましたか?
ぜひアルバムやSNSをチェックしてみてくださいね。