
『VIVANT』第2シーズンで、天才ハッカー「ブルーウォーカー」こと太田梨歩を演じている花岡すみれさん。
ドラマを見て、「以前にもどこかで見たことがある」「どんなドラマやCMに出ていた女優なの?」と気になった人も多いと思います。
花岡すみれさんは、2019年にドラマデビューしてから、『ボイスII 110緊急指令室』『ちむどんどん』『素晴らしき哉、先生!』『御上先生』などに出演してきました。
映画『水深ゼロメートルから』では、舞台版と映画版の両方でユイ役を担当しています。CMでは江崎グリコのポッキーや、オープンアップグループのブランドムービーに起用されました。
目次
花岡すみれは何者?ドラマ・CMで活躍する俳優
花岡すみれさんは、長野県出身の俳優です。
所属事務所MALLOW st.の公式プロフィールによると、2003年11月9日生まれで、身長は163センチ。映画鑑賞やフィルムカメラなどを趣味とし、ギターと殺陣を特技に挙げています。(MALLOW st.)
花岡すみれのプロフィール
花岡すみれさんの基本プロフィールは、次のとおりです。
- 名前:花岡すみれ
- 読み方:はなおか すみれ
- 生年月日:2003年11月9日
- 年齢:22歳(2026年7月現在)
- 出身地:長野県
- 身長:163センチ
- 職業:俳優
- 所属事務所:MALLOW st.
- 趣味:映画鑑賞、お笑い鑑賞、フィルムカメラ、人形作り
- 特技:ギター、殺陣
2019年のドラマ『カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-』でデビューし、その後は連続ドラマ、朝ドラ、映画、舞台、ミュージックビデオ、CMへと活動の場を広げてきました。
デビューのきっかけは小学5年生のスカウト
花岡すみれさんは幼いころから俳優に憧れており、小学5年生のときに長野県内の祭りへ参加した際、芸能事務所の関係者から声をかけられました。
WEBザテレビジョンのインタビューでは、スカウトを俳優になるための機会と受け止め、芸能活動を始めた経緯が紹介されています。
すぐに大きな役を得たわけではなく、演技のワークショップやオーディションを経験しながら、俳優としての土台を作ってきた人物です。
花岡すみれの出演ドラマ一覧
花岡すみれさんは、2019年のデビュー以降、毎年のようにドラマへ出演しています。
主演だけでなく、主人公の学生時代や物語の鍵を握る人物、クラスの一員など、作品ごとに異なる立場の役を経験してきました。
2019年のデビュー作は『カカフカカ』
花岡すみれさんのドラマデビュー作は、2019年に放送された『カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-』です。
同作では、森川葵さんが演じた主人公・寺田亜希の中学生時代を担当しました。所属事務所の公式プロフィールにも、2019年の出演作として掲載されています。
同じ2019年には、『恋の病と野郎組』第1話と『俺の話は長い』第5話にも出演。『俺の話は長い』では諸角明美役を演じました。
花岡すみれのドラマ出演作品
所属事務所MALLOW st.で公表されている主な出演ドラマは、次のとおりです。
| 放送年 | ドラマ名 | 役名・出演内容 |
|---|---|---|
| 2019年 | カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス- | 寺田亜希の中学時代 |
| 2019年 | 恋の病と野郎組 | 第1話 |
| 2019年 | 俺の話は長い | 第5話・諸角明美役 |
| 2020年 | ハケンの品格 | 第5話・北乃望役 |
| 2020年 | マリーミー! | 出演 |
| 2021年 | アイカツプラネット! | 堂場涼香役 |
| 2021年 | ボイスII 110緊急指令室 | 第2・3話・武井薫役 |
| 2022年 | ちむどんどん | 大城智子役 |
| 2022年 | クレッシェンドで進め | 竹内役 |
| 2022年 | 金田一少年の事件簿 | 出演 |
| 2023年 | 特捜9 season6 | 第4話・漆田姫花役 |
| 2023年 | アイドル誕生 輝け昭和歌謡 | 清水由貴子役 |
| 2024年 | 素晴らしき哉、先生! | 清田さくら役 |
| 2025年 | 御上先生 | 遠田祥子役 |
| 2026年 | VIVANT第2シーズン | 太田梨歩役 |
出演歴を見ると、短い登場場面で印象を残す役から、学園ドラマのレギュラー生徒役まで、少しずつ役の幅と出演規模を広げてきたことが分かります。
花岡すみれの代表作は?出演ドラマの役柄を紹介
花岡すみれさんの代表作として挙げられるのは、『ボイスII 110緊急指令室』『ちむどんどん』『素晴らしき哉、先生!』『御上先生』『VIVANT』です。
作品によって、女子高校生、過去の時代を生きる女性、理路整然とした優等生、天才ハッカーと異なる役を演じています。
『ボイスII 110緊急指令室』武井薫役
2021年放送の『ボイスII 110緊急指令室』では、第2話と第3話に武井薫役で出演しました。
緊迫した事件を扱う作品の中で女子高校生を演じ、花岡すみれさんを知るきっかけになった作品の一つです。所属事務所の出演歴にも、役名と出演回が掲載されています。
当時はまだ高校生の年代でしたが、サスペンス作品の緊張感に合わせた表情を見せ、学園ものとは異なる経験を積みました。
朝ドラ『ちむどんどん』大城智子役
2022年には、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に大城智子役で出演しました。
大城智子は、原田美枝子さんが演じたイタリア料理店のオーナー・大城房子の亡くなった妹です。回想場面で登場し、房子の過去や家族の記憶に関わる役を担当しました。
出演場面の長さだけでは測れない、物語の背景に影響を与える人物です。朝ドラへの出演によって、花岡すみれさんを初めて知った視聴者もいました。
『クレッシェンドで進め』竹内役
日本テレビ系のZIP!朝ドラマ『クレッシェンドで進め』では、国公立大学の医学部を目指す高校生・竹内を演じました。
竹内は、受験勉強を優先したいと考え、クラスの合唱活動に最初から積極的だったわけではありません。
花岡すみれさん自身は大学受験を経験していなかったため、医学部受験を目指す友人から話を聞き、竹内が合唱に反対する気持ちを理解してから撮影に臨んだとMusicVoiceのインタビューで語っています。
自分とは異なる進路を選ぶ人物について調べ、セリフに納得できる状態を作ってから演じる姿勢が表れた作品です。
『素晴らしき哉、先生!』清田さくら役
2024年放送の『素晴らしき哉、先生!』では、3年C組の生徒・清田さくらを演じました。
同作は、生田絵梨花さんが演じる高校教師・笹岡りおと、生徒たちの学校生活や悩みを描いた学園ドラマです。
朝日放送テレビの公式相関図では、清田さくら役として花岡すみれさんが紹介されています。花岡すみれさんは出演時、高校生の力強さだけでなく、繊細で不安定な部分にも寄り添う作品であることをコメントしていました。
複数の生徒が登場する作品のため、一人だけが目立つ演技ではなく、クラスの空気になじみながら清田さくらという人物を見せています。
『御上先生』遠田祥子役
2025年のTBS日曜劇場『御上先生』では、隣徳学院3年2組の遠田祥子役を担当しました。
TBS公式サイトにも、遠田祥子役として花岡すみれさんが掲載されています。
遠田祥子は法学部を志望している生徒で、理路整然とした考え方と、年齢より大人びた雰囲気を持つ人物です。勉強やアニメを好む一方、普段付き合っている仲間以外とは関わるのが得意ではないという設定でした。
花岡すみれさんの落ち着いた声や控えめな表情が、遠田の知的で距離感のある人物像と重なっています。
全10話の撮影を終えた際には、第6話の教室で御上の過去を聞く場面が、遠田としても花岡すみれさん本人としても強く記憶に残ったと振り返っていました。
『VIVANT』太田梨歩役
2026年には、TBS日曜劇場『VIVANT』第2シーズンで太田梨歩役に起用されました。
太田梨歩は「ブルーウォーカー」と呼ばれる世界的な天才ハッカーです。第1シーズンでは飯沼愛さんが演じていましたが、第2シーズンから花岡すみれさんが役を引き継ぎました。
所属事務所MALLOW st.の公式プロフィールでも、2026年の出演作として太田梨歩役が掲載されています。
前任者が作った人物像を受け継ぎながら作品になじむ演技が求められるため、これまでの学園ドラマとは違った挑戦になっています。
花岡すみれの出演映画一覧
花岡すみれさんは、ドラマだけでなく映画にも出演しています。
2021年には『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』『マイ・ダディ』に出演し、2024年には『違国日記』『水深ゼロメートルから』に参加しました。
花岡すみれの映画出演作品
所属事務所で公表されている映画出演歴は、次のとおりです。
| 公開年 | 映画名 | 役名・出演内容 |
|---|---|---|
| 2021年 | ザ・ファブル 殺さない殺し屋 | 出演 |
| 2021年 | マイ・ダディ | 出演 |
| 2024年 | 違国日記 | えみりの交際相手役 |
| 2024年 | 水深ゼロメートルから | ユイ役 |
| 2026年 | 咳をしても二人 | 出演 |
短編映画『咳をしても二人』は、第8回Fellows Film Festival 2026で優秀賞と観客賞を受賞した作品として、MALLOW st.の公式プロフィールに掲載されています。
映画『水深ゼロメートルから』ユイ役
花岡すみれさんの映画作品で代表作の一つといえるのが、『水深ゼロメートルから』です。
同作は、高校のプールを舞台に女子高校生たちの会話や悩みを描いた青春群像劇。花岡すみれさんはユイ役を演じました。
花岡すみれさんは、2021年に上演された舞台版でも同じユイ役を担当しています。舞台で演じた人物を、2024年の映画版でも再び演じた形です。
舞台と映画では、観客との距離やカメラに映る表情の大きさが異なります。同じ役を二つの表現方法で演じた経験は、花岡すみれさんの経歴の中でも特徴的です。
映画『違国日記』にも出演
2024年公開の映画『違国日記』では、えみりの交際相手役で出演しました。
出演場面は中心人物ほど多くありませんが、作品の人間関係を形作る一人として登場しています。所属事務所の公式プロフィールにも役柄が掲載されています。
花岡すみれさんは、役の大きさにかかわらず作品の空気に合った人物を演じる出演が多く、映画でもその特徴が表れています。
花岡すみれの出演CM一覧
花岡すみれさんのCM出演歴として確認できるのは、江崎グリコのポッキーと、オープンアップグループのブランドムービーです。
ポッキーCMは俳優デビューと同じ2019年、オープンアップグループは2025年の出演となっています。
2019年のポッキーCMに出演
花岡すみれさんは2019年、江崎グリコのポッキーCMに出演しました。
MALLOW st.の公式プロフィールには、次の3編が掲載されています。
- お泊まり編
- バレンタイン編
- おでかけ編
3編とも、友人と過ごす身近な時間の中にポッキーが登場する内容です。花岡すみれさんは、作り込みすぎない若者の日常を表す出演者の一人として起用されました。
当時はドラマデビューを果たしたばかりの時期であり、「花岡すみれをCMで見たことがある」と感じる人は、このポッキーCMを覚えている可能性があります。
オープンアップグループのブランドムービーに主演
2025年からは、オープンアップグループのブランドムービーに出演しています。
オープンアップグループの公式ブランドサイトでは、「いい仕事ってなんだろう」をテーマにした「流される」篇の主演として花岡すみれさんが紹介されています。
ブランドムービーは、会社名やサービスを強く押し出す一般的な商品CMとは少し異なり、働くことや自分の考え方について問いかける映像です。
花岡すみれさんは、答えを説明する役ではなく、迷いや考えを抱える人物の一瞬を表情で見せています。セリフだけに頼らない、静かな演技を確認できるCMです。
花岡すみれの演技力は?評価される3つの特徴
花岡すみれさんの演技は、感情を大きく表へ出して強い印象を残すタイプというより、役の考え方を理解し、作品の空気になじませる表現に特徴があります。
出演作品と本人のインタビューからは、役への向き合い方や演技力につながる三つの特徴が見えてきます。
役と同じ経験を持つ人から話を聞いている
『クレッシェンドで進め』で医学部志望の受験生・竹内を演じた際、花岡すみれさんは大学受験を経験した友人から話を聞いています。
自身は大学へ進学しない道を選んでいたため、竹内の考えを想像だけで演じるのではなく、受験勉強の厳しさを知ってからセリフへ向き合いました。
役と自分の経歴が違う部分をそのままにせず、人物がそう考える理由をつかんでから演じる姿勢がうかがえます。
控えめな表情で人物の内面を見せる
花岡すみれさんが演じてきた人物には、感情をすぐ言葉にしない役が少なくありません。
『御上先生』の遠田祥子は、理路整然として大人びた生徒です。『VIVANT』の太田梨歩も、表向きは落ち着いていながら、世界有数のハッキング能力を持っています。
表情や視線、声のトーンを抑えながら人物の考えを伝える役が続いていることから、静かな場面で存在感を出せる点が花岡すみれさんの持ち味といえます。役柄の設定と出演歴は、TBSと所属事務所の公式情報で確認できます。
作品の中になじむことを目指している
花岡すみれさんはインタビューで、人前に立つと力が入りやすい自分と向き合い、芯を持ちながら自然体でいたいという考えを語っています。
言われたとおりに動くだけでなく、自分で考え、納得してからその場に立つことを意識しているそうです。
『素晴らしき哉、先生!』や『御上先生』のように多数の生徒が登場する作品では、一人だけ違う空気を出すのではなく、クラスの一員として存在する演技が求められます。
花岡すみれさんは群像劇で経験を積みながら、作品になじみつつ、視線や表情で人物の個性を残す演技を磨いてきました。
花岡すみれのドラマ・CM・代表作の結論
花岡すみれさんは、2019年の『カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-』でドラマデビューした俳優です。
その後は『ボイスII 110緊急指令室』『ちむどんどん』『クレッシェンドで進め』『素晴らしき哉、先生!』『御上先生』へ出演し、2026年には『VIVANT』第2シーズンの太田梨歩役を担当しています。
映画では『水深ゼロメートルから』のユイ役が代表作の一つです。舞台版と映画版で同じ人物を演じたほか、『違国日記』『マイ・ダディ』『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』にも出演しました。
CM出演歴は、2019年の江崎グリコ・ポッキーと、2025年のオープンアップグループのブランドムービーが所属事務所から公表されています。
花岡すみれさんの主な経歴は、次のとおりです。
- ドラマデビュー作は『カカフカカ』
- 『ちむどんどん』で大城智子役
- 『素晴らしき哉、先生!』で清田さくら役
- 『御上先生』で遠田祥子役
- 『VIVANT』第2シーズンで太田梨歩役
- 映画『水深ゼロメートルから』でユイ役
- ポッキーCMの3編に出演
- オープンアップグループ「流される」篇に主演
役の背景を調べ、自分の中で納得してからセリフを届ける姿勢は、花岡すみれさんの演技を支える特徴です。
『VIVANT』をきっかけに過去の出演作品を見返すと、作品ごとに雰囲気を変えながら、少しずつ出演の幅を広げてきた経歴が分かります。

