
SNSマーケティング会社「株式会社EMOLVA」の代表取締役を務める榊原清一(さかきばら・せいいち)氏が注目されています。
きっかけは、東京・池袋の「ちいかわパーク」を訪れた際の動画です。
2026年9月9日に自身のYouTubeチャンネル「アニヲタ榊原社長」でパークを楽しむ動画を公開。そのなかで、キャラクター「うさぎ」の着ぐるみに対して、さすまた型のグッズを手に声を上げながら勢いよく接近する場面がありました。
さらに9月13日にその場面をXへ投稿すると、安全面を心配する声などが相次ぎ、SNSで波紋が広がりました。女性自身が9月16日に一連の経緯を報じています。
では、榊原清一氏は何者で、いったい何をしたのでしょうか。
ちいかわパークでの行動や炎上理由を確認するとともに、42歳と報じられた年齢、東京理科大学大学院、サイバーエージェント、EMOLVA、「人財版 令和の虎」といった経歴について詳しく見ていきます。
榊原清一は何者?EMOLVA社長で令和の虎3代目主宰
榊原清一氏は、株式会社EMOLVAの代表取締役社長です。
EMOLVAはInstagram、TikTok、X、YouTubeなどを活用したSNSマーケティングやアカウント運用、インフルエンサープロモーションなどを手掛けています。
また、YouTubeのビジネス系番組「令和の虎」シリーズにも出演しており、現在はスピンオフ企画「人財版 令和の虎」の3代目主宰として活動しています。
2025年に3代目主宰へ就任し、2026年に始まった第5期でも続投しています。
榊原清一のwikiプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 榊原清一 |
| 読み方 | さかきばら せいいち |
| 年齢 | 42歳と報道(2026年9月16日時点) |
| 出身地 | 静岡県浜松市 |
| 学歴 | 東京理科大学、東京理科大学大学院 |
| 大学院 | 理工学研究科機械工学専攻 |
| 前職 | 株式会社サイバーエージェント |
| 現在 | 株式会社EMOLVA代表取締役社長 |
| EMOLVA設立 | 2015年 |
| 主な活動 | SNSマーケティング、インフルエンサー、YouTube出演 |
| 令和の虎 | 人財版「令和の虎」3代目主宰 |
| SNSでの活動名 | アニヲタ榊原社長 |
女性自身は今回の報道で、榊原氏の年齢を42歳と紹介しています。
一方、生年月日までは今回確認した公式プロフィールでは明記されていないため、現時点では「42歳と報道されている」という表現にとどめるのが正確でしょう。
経営者でありながらアニメについて積極的に発信する「アニヲタ社長」という一面があり、この独特な立ち位置も榊原氏がSNSで知られる理由の一つとなっています。
榊原清一は何した?ちいかわパークでの行動を時系列で確認
榊原清一氏が今回何をしたのか、報道された内容を確認していきます。
発端となったのは、2026年9月9日に公開されたYouTube動画でした。
榊原氏は自身のYouTubeチャンネル「アニヲタ榊原社長」で、ちいかわパークを訪問した様子を公開。
キャラクターの被り物を身につけたり、作品に登場する討伐用の武器をイメージした「さすまた」型のグッズを持ったりしながら、施設内で写真撮影などを楽しんでいました。
「うさぎ」の着ぐるみにさすまたを持って急接近
波紋を呼んだのは、キャラクターとのグリーティング場面です。
女性自身によると、「うさぎ」と対面する順番が回ってきた榊原氏は、さすまた型のグッズを手に声を上げながら勢いよく接近しました。
その後も、うさぎに近づいたり離れたりしながらさすまたを前方へ突き出すような動きを見せ、うさぎ側は回転やステップでかわしていました。報道では、双方が格闘シーンのようなやり取りをしていたと伝えられています。
ここで重要なのは、榊原氏が着ぐるみの演者に実際にけがを負わせたと報じられているわけではないという点です。
また、女性自身の記事では、その場でスタッフから榊原氏に注意があったわけではなかったとも伝えられています。
そのため、「暴行した」「施設から正式に迷惑行為と認定された」といった表現にまで広げるのは適切ではありません。
榊原清一の炎上理由は?X投稿後に「危険では」の声
YouTube動画だけを見ると、反応は批判一色ではありませんでした。
女性自身によれば、YouTubeのコメント欄では、榊原氏が全力でパークを楽しむ姿について好意的に受け取る声も寄せられていました。
ところが、9月13日に榊原氏自身が問題となったグリーティング場面をXへ切り抜いて投稿すると、状況が変わります。
Xでは、勢いよく着ぐるみに近づいたことや、棒状のさすまたグッズを向けたことについて、転倒や事故につながる可能性を心配する意見が広がりました。
着ぐるみの安全面を心配する声が波紋の中心
今回の炎上理由は、『ちいかわ』を好きな42歳の男性が全力で楽しんでいたこと自体ではありません。
大きな論点となったのは、着ぐるみへの接近方法です。
着ぐるみは一般的に視界や動きに制限があるため、勢いのある接近や予想外の動きによって転倒するのではないか、と心配した人が多かったようです。
女性自身も、X上では「事故になったらどうするのか」といった趣旨の反応が出たと伝えています。一方で、実際の映像では「うさぎ」側も動きながら応じており、スタッフによる制止もなかったとされています。
つまり現時点で確認できる事実としては、
「SNS上で危険ではないか、迷惑行為ではないかという批判が広がった」
というところまでです。
ちいかわパーク公式のお知らせを2026年9月17日時点で確認しましたが、榊原氏を名指しした注意喚起や処分に関する発表は掲載されていません。
筆者としては、本人に危害を加える意図があったかどうかを映像だけで断定するより、不特定多数が利用する施設である以上、「自分が楽しめるか」だけでなく「相手や周囲が安全か」という視点が今回議論になったポイントだと感じました。
榊原清一は以前から「ちいかわ」を発信していた
今回のニュースだけを見ると、話題作りのために突然『ちいかわ』に関連した発信を始めたように感じる人もいるかもしれません。
しかし、榊原氏は以前から『ちいかわ』について積極的に発信しています。
EMOLVAは2026年6月、榊原氏が『ちいかわ』のキャラクターを企業の役職に当てはめる企画をSNSで公開し、累計70万回再生を突破したと発表しています。
さらに2026年8月には『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』について解説する動画、9月にはキャラクター「シーサー」のビジネススキルを分析する動画についてもEMOLVAが発信しています。
今回のちいかわパーク訪問も、こうした普段の「アニメ×ビジネス」発信の延長線上にあったと考えられます。
榊原清一の学歴は東京理科大学大学院
榊原清一氏の学歴も注目されています。
公式プロフィールによると、榊原氏は静岡県浜松市出身。
東京理科大学へ進学した後、東京理科大学大学院 理工学研究科機械工学専攻へ進みました。
大学院では、材料力学の領域でWebを活用する研究を行っていたとされています。
現在の「SNSマーケティング会社社長」という肩書きからすると、マーケティングや経営学を専門的に学んでいたようにも思えますが、もともとは機械工学系の理系出身です。
この理系バックグラウンドは、現在のデータを重視したSNSマーケティングにもつながっているのかもしれません。
サイバーエージェントに新卒入社
東京理科大学大学院を修了した榊原清一氏は、2009年にサイバーエージェントへ新卒入社しています。
最初に担当したのはインフラエンジニアでした。
その後、ソーシャルゲームのWebアナリストを経験し、企業SNSの運用代行・コンサルティングやインフルエンサーのキャスティングPRなどにも携わったと公式プロフィールで紹介されています。
現在はSNSマーケティングの経営者として活動していますが、キャリアのスタートはエンジニアだったことが分かります。
「東京理科大学大学院→サイバーエージェントのエンジニア→SNSマーケティング会社社長」という経歴は、榊原氏を何者か調べている人にとって意外に感じる部分ではないでしょうか。
2015年に株式会社EMOLVAを設立
榊原清一氏は2015年、株式会社EMOLVAを設立しました。
現在も代表取締役社長を務めています。会社情報では設立は2015年7月とされています。
EMOLVAはSNSマーケティングを中心に、企業のInstagram、TikTok、X、YouTubeなどの運用支援、インフルエンサーを起用したプロモーションなどを展開しています。
2026年7月の同社発表では、榊原氏自身についてSNSの総フォロワー数が50万人以上と紹介されています。
単にSNSマーケティングを企業へ提案するだけではなく、自らもインフルエンサーとして発信している経営者というわけです。
榊原清一と「人財版 令和の虎」の関係
榊原清一氏を検索すると、「令和の虎」というキーワードも多く出てきます。
榊原氏は2024年から「令和の虎」や「人財版 令和の虎」などに「虎」として出演するようになり、2025年には「人財版 令和の虎」の3代目主宰に就任しました。
「人財版 令和の虎」は、経営者に事業資金を求める通常版とは異なり、志願者が自分自身の能力や経験をプレゼンし、企業から採用オファーを目指す企画です。
2026年に番組が第5期へ入った後も、榊原氏は引き続き3代目主宰を担当しています。
そのため現在の榊原氏は、
EMOLVA社長としての顔、令和の虎出演者・主宰としての顔、SNSマーケティング専門家としての顔、アニメ系インフルエンサーとしての顔
を持つ人物といえます。
「アニヲタ榊原社長」としてYouTube・Xでも発信
榊原清一氏は、YouTubeやXなどSNSでの活動も活発です。
公式プロフィールでは、X、Instagram、TikTok、YouTubeの各アカウントが案内されており、YouTubeは「アニヲタ榊原社長」として運営されています。
Xのアカウントは「榊原清一 / 人財版 令和の虎 主宰」として運用されており、今回のちいかわパークの場面も9月13日に本人のXから投稿されています。
EMOLVAも榊原氏を「アニヲタ社長」と紹介しており、アニメ作品をビジネスや組織論の視点から考察する発信が特徴となっています。
榊原清一はちいかわパークの件を謝罪した?
2026年9月17日時点で検索した範囲では、榊原清一氏本人またはEMOLVAが、今回のちいかわパークでの行動について公式な謝罪文を発表したことは確認できませんでした。
また、ちいかわパーク公式サイトのお知らせにも、榊原氏を名指しした処分や出入り禁止などの発表は確認できません。
現時点で確認できている流れは、9月9日にYouTube動画が公開され、9月13日に該当場面が本人のXへ投稿され、9月16日に女性自身がSNSで波紋が広がっていると報じた、というものです。
したがって、ネット上で使われている「迷惑行為」「炎上」という表現は、主にSNS上の批判や報道を受けた表現であり、施設側が榊原氏の行動を公式に「迷惑行為」と認定したことが確認されたわけではありません。
榊原清一氏は、東京理科大学大学院を経てサイバーエージェントに入社し、2015年にEMOLVAを設立した経営者です。
現在は「人財版 令和の虎」3代目主宰を務める一方、「アニヲタ榊原社長」Fとしてアニメ関連の発信も続けています。

