桑木志帆のクラブセッティング2026!ドライバー・パター・ボールを調査
桑木志帆のクラブセッティング2026!ドライバー・パター・ボールを調査

桑木志帆選手が、2026年のAIG女子オープン(全英女子オープン)で海外メジャー初優勝を飾りました。

優勝後はプレー内容だけでなく、「どのドライバーを使っているのか」「パターはブリヂストンなのか」「ボールのモデルは何か」と、クラブセッティングにも注目が集まっています。

GDOがAIG女子オープンで取材した桑木志帆選手の14本は、ドライバーからウェッジまでブリヂストンを中心に構成されていました。

一方、パターはピレッティのツアー限定モデルを採用。ボールは2026年モデルの「TOUR B XS」を使用しています。

目次

桑木志帆のクラブセッティング2026!全英女子優勝時の14本

桑木志帆選手がAIG全英女子オープン2026で使用したクラブは、ブリヂストンを中心としたセッティングです。

GDOの大会取材では、ドライバー1本、フェアウェイウッド1本、ユーティリティ2本、アイアン6本、ウェッジ3本、パター1本という14本が掲載されています。

全英女子オープン2026優勝時のクラブ一覧

種類メーカー・モデルロフト・番手シャフト
ドライバーブリヂストン BX1LS9度ディアマナ BB 53・S
フェアウェイウッドブリヂストン B1ST3番・15度ディアマナ WB 53・S
ユーティリティブリヂストン BX2HT3番・19度、4番・22度TENSEI 1K ハイブリッド 70HY・S
アイアンブリヂストン 241CB5番~PWN.S.PRO 850GH・S
ウェッジブリヂストン BITING SPIN 248度、52度N.S.PRO 950GH・S
ウェッジブリヂストン BITING SPIN プロトタイプ58度N.S.PRO 950GH・S
パターピレッティ GSS ツアーオンリー非公表非公表
ボールブリヂストン TOUR B XS 2026年モデル

クラブの大部分をブリヂストンでそろえていますが、パターだけはピレッティです。

シャフトはドライバーとフェアウェイウッドに三菱ケミカルのディアマナ、ユーティリティにも同社のTENSEI、アイアンとウェッジには日本シャフトのN.S.PROを組み合わせています。

なお、プロゴルファーはコース条件やコンディションに合わせて頻繁にクラブを調整します。ここで紹介しているのは、GDOが2026年のAIG女子オープンで取材した時点のセッティングです。

桑木志帆のドライバーはブリヂストンBX1LS

桑木志帆選手が全英女子オープン優勝時に使用したドライバーは、ブリヂストンの「BX1LS」です。

ロフトは9度で、シャフトには三菱ケミカルの「ディアマナ BB」を装着。重量帯は53グラム、フレックスはSです。

BX1LSドライバーのロフトは9度

桑木志帆選手は、2026年シーズン開幕戦のダイキンオーキッドレディスからBX1LSドライバーを使用していました。

5月のSky RKBレディスクラシック、6月の宮里藍サントリーレディス、8月のAIG女子オープンでも、ドライバーのヘッドとシャフトの組み合わせは変わっていません。

シーズンを通じて使用してきたドライバーで海外メジャーを制したことから、桑木志帆選手が高い信頼を寄せているモデルであることがうかがえます。

ドライバーシャフトはディアマナBBの53S

ドライバーシャフトは、三菱ケミカルのディアマナBBです。

GDOのセッティング情報では、重量53グラム、硬さSと掲載されています。女子プロの中では比較的しっかり振れるスペックで、桑木志帆選手のスイングや弾道に合わせて調整されています。

同じSフレックスでも、クラブの長さやバランス、チップカットなどによって振り心地は変わります。市販品を同じ組み合わせで購入しても、桑木志帆選手の使用クラブと完全に同じ仕様になるとは限りません。

桑木志帆のフェアウェイウッドはB1STの3番

フェアウェイウッドは、ブリヂストン「B1ST」の3番を1本だけ入れています。

ロフトは15度で、シャフトは三菱ケミカル「ディアマナ WB」の53グラム・Sです。フェアウェイウッドを何本も入れず、3番ウッドの下を2本のユーティリティでつなぐ構成になっています。

3番ウッドはB1STの15度

桑木志帆選手は、2026年シーズンを通じてB1STフェアウェイウッドを使用しています。

番手は3番、ロフトは15度です。ドライバーと同じブリヂストンですが、シャフトはディアマナBBではなくディアマナWBを組み合わせています。

ロイヤルリザム&セントアンズのようなリンクスコースでは、ティーショットの正確性や風への対応が求められます。

桑木志帆選手はドライバーだけに頼らず、3番ウッドやユーティリティを使い分けながら、4日間を通じて安定したショットを続けました。

桑木志帆のユーティリティはBX2HTの3番・4番

桑木志帆選手は、ブリヂストンの「BX2HT」ユーティリティを2本入れています。

番手とロフトは3番が19度、4番が22度。シャフトは三菱ケミカルの「TENSEI 1K ハイブリッド 70HY」で、硬さはSです。

3番19度と4番22度でフェアウェイウッドとアイアンをつなぐ

桑木志帆選手のウッド系は、ドライバー、3番ウッド、3番ユーティリティ、4番ユーティリティという流れです。

5番ウッドや7番ウッドを入れず、19度と22度のユーティリティで長い距離を打ち分けています。

ユーティリティの次は5番アイアンになるため、番手間のロフト差も比較的分かりやすい構成です。

長いアイアンよりもボールを上げやすいユーティリティを2本採用しながら、5番以下は操作性のあるアイアンでそろえています。

BX2HTの4番で2026年にアルバトロスを達成

BX2HTは、AIG女子オープン以前にも桑木志帆選手の大きな記録に貢献しています。

2026年5月のブリヂストンレディスオープンでは、491ヤードのパー5で4番ユーティリティを使用した第2打がカップイン。JLPGAツアー史上13度目となるアルバトロスを達成しました。

ブリヂストンスポーツは、このショットに使われたクラブが「BX2HT HY」の4番、ボールが「TOUR B XS」だったと発表しています。

桑木志帆のアイアンはブリヂストン241CB

桑木志帆選手のアイアンは、ブリヂストン「241CB」です。

AIG女子オープンでは5番からピッチングウェッジまでの6本を使用。シャフトにはN.S.PRO 850GHのSフレックスを装着しています。

241CBアイアンを5番からPWまで使用

桑木志帆選手は、長く愛用していた旧モデルから241CBへ変更した経歴があります。

ALBA Netの2025年取材では、ソールの抜けやフェード弾道の安定感、柔らかい打感を評価した本人のコメントが紹介されていました。当時から5番~PWの構成で使用しています。

2026年開幕戦のGDO取材では7番~PWと掲載されていましたが、その後のSky RKBレディス、宮里藍サントリーレディス、AIG女子オープンでは5番~PWとなっています。コースや大会によって長い番手を入れ替えていた可能性があります。

アイアンシャフトはN.S.PRO 850GHのS

241CBに組み合わせているシャフトは、日本シャフトのN.S.PRO 850GHです。

硬さはSで、ドライバーやユーティリティよりも重量のあるスチールシャフトを使用しています。

桑木志帆選手は2026年のAIG女子オープンで、高いパーオン率を記録しながら優勝争いを続けました。風や深いバンカーが待ち受けるリンクスで、アイアンショットの精度が優勝を支えたといえます。

桑木志帆のウェッジはBITING SPIN 2とプロトタイプ

ウェッジは、48度と52度にブリヂストン「BITING SPIN 2」、58度に同シリーズのプロトタイプを採用しています。

シャフトはN.S.PRO 950GHのSです。PWの下に48度、52度、58度を配置した3本構成となっています。

48度・52度はBITING SPIN 2

48度と52度は、フルショットからグリーン周辺まで幅広く使えるロフトです。

2026年開幕戦ではBRM2ウェッジの48度、52度、58度が掲載されていましたが、5月のSky RKBレディスクラシックまでにBITING SPINシリーズへ変更しています。

全英女子オープンでも、48度と52度はBITING SPIN 2がバッグに入っていました。シーズン途中の変更後に国内優勝を重ね、そのまま海外メジャー制覇につながっています。

58度はBITING SPINのプロトタイプ

最もロフトの大きい58度は、市販モデル名だけではなく「BITING SPIN プロトタイプ」と掲載されています。

プロトタイプは選手向けの試作品や専用調整品を示す表記で、一般販売されているクラブと形状、ソール、仕上げなどが同じとは限りません。

深いバンカーが多い全英女子オープンでは、ロフトの大きいウェッジを使う場面もありました。桑木志帆選手のショートゲームを支えた一本として注目されます。

桑木志帆のパターはピレッティGSSツアーオンリー

クラブの大部分はブリヂストンですが、パターはピレッティを使用しています。

モデル名は「GSS ツアーオンリー」です。GDOではそれ以上のヘッド形状、長さ、ロフト、ライ角などは掲載されていません。

ピレッティのツアー限定パターを使用

「ツアーオンリー」という名称からも分かるように、桑木志帆選手のパターは一般的な量販モデルとは異なる可能性があります。

ネット上では似た形状のピレッティ製品と結びつけた情報も見られますが、AIG女子オープン時の正確なヘッド名までは公表されていません。

現在、GDOで確認できるモデル表記は「ピレッティ GSS ツアーオンリー」までです。(GDOゴルフニュース)

2025年のPING PLDプロトから変更

桑木志帆選手は、2025年シーズン開幕時のALBA Net取材ではPINGの「PLDプロト」を使用していました。

前傾姿勢が深くなりすぎないよう、パターを0.5インチ長く調整したという本人の説明も紹介されています。

一方、2026年のダイキンオーキッドレディス以降にGDOが掲載したパターは、ピレッティGSSツアーオンリーです。

少なくとも2025年開幕時から2026年開幕時までの間にパターを変更し、全英女子オープンではピレッティで優勝したことになります。

桑木志帆のボールはブリヂストンTOUR B XS

桑木志帆選手が全英女子オープン優勝時に使用したボールは、ブリヂストン「TOUR B XS」の2026年モデルです。

クラブだけでなく、ボール・用品を含めてブリヂストンスポーツと契約しています。

2026年モデルのTOUR B XSを使用

GDOのAIG女子オープン取材では、使用球として「TOUR B XS ボール<2026年>」が掲載されています。

2025年開幕時のALBA Net取材ではTOUR B Xが掲載されていたため、翌シーズンはXSへ変更したことが分かります。

TOUR BにはXとXSがありますが、桑木志帆選手が全英女子オープンで使ったのはXSです。通販サイトなどで同じボールを探す際は、末尾の「S」まで確認すると間違いにくくなります。

国内優勝やアルバトロスでもTOUR B XSを使用

ブリヂストンスポーツは、2026年の国内女子ツアーで桑木志帆選手が優勝した際にも、TOUR B XSが勝利に貢献したと発表しています。

ブリヂストンレディスオープンでアルバトロスを達成した際も、使用ボールはTOUR B XSでした。

国内で結果を残してきたボールを海外メジャーでも使用し、優勝までつなげたことになります。

桑木志帆のクラブはブリヂストン中心でもパターは別メーカー

桑木志帆選手は、ブリヂストンスポーツとボール・クラブ・用品契約を結んでいます。

そのため、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、ボールはブリヂストン製です。一方で、パターにはピレッティを採用しています。

シャフトは三菱ケミカルと日本シャフト

クラブヘッドがブリヂストンでも、シャフトは別メーカーです。

ウッドとユーティリティには三菱ケミカル、アイアンとウェッジには日本シャフトの製品を組み合わせています。

  • ドライバー:ディアマナBB
  • フェアウェイウッド:ディアマナWB
  • ユーティリティ:TENSEI 1Kハイブリッド
  • アイアン:N.S.PRO 850GH
  • ウェッジ:N.S.PRO 950GH

ヘッドメーカーだけでなく、重量や硬さの流れまで選手に合わせた構成になっています。

市販品と桑木志帆のクラブは完全に同じとは限らない

モデル名が同じでも、プロが使うクラブには細かな調整が加えられる場合があります。

ロフト角やライ角、クラブ長、バランス、グリップ、シャフトの挿し方などは公表されていない部分もあります。58度ウェッジとパターはツアー向けモデルとして掲載されているため、一般販売品と同じ仕様とは限りません。

桑木志帆選手のセッティングを参考にする場合は、モデル名だけをそろえるより、自分のヘッドスピードや弾道に合うロフト、シャフトを選ぶ方が再現しやすくなります。

桑木志帆のクラブセッティング2026は全英優勝を支えた14本

桑木志帆選手がAIG全英女子オープン2026で使用したクラブは、ブリヂストンを軸にした14本でした。

ドライバーはBX1LS、フェアウェイウッドはB1ST、ユーティリティはBX2HT、アイアンは241CBです。

ウェッジはBITING SPIN 2とプロトタイプ、パターはピレッティGSSツアーオンリー、ボールは2026年モデルのTOUR B XSを使用しています。

主なポイントは次の通りです。

  • ドライバーはブリヂストンBX1LSの9度
  • 3番ウッドはB1STの15度
  • ユーティリティはBX2HTの19度と22度
  • アイアンは241CBの5番~PW
  • ウェッジは48度、52度、58度
  • パターはピレッティGSSツアーオンリー
  • ボールはブリヂストンTOUR B XS
  • パター以外のクラブヘッドはブリヂストンが中心
  • 2026年途中にウェッジをBRM2からBITING SPINへ変更
  • 2025年のPINGパターから2026年はピレッティへ変更

国内ツアーで勝利を重ねてきたギアをベースに、ウェッジやパター、ボールをアップデートしながら完成した2026年のセッティングです。

プロは試合ごとにクラブを調整するため、今後の大会で番手やモデルが変更されることもありますが、全英女子オープン優勝時の14本として記録に残る構成となりました。