
桑木志帆選手は、2026年のAIG女子オープン(全英女子オープン)優勝によって、米女子ツアーへ本格参戦できる資格を手にしました。
ただし、優勝直後に米ツアーへ移るのではなく、2026年はJLPGAツアーに専念し、2027年シーズンから米ツアーへ本格参戦する意向です。
優勝当日に米ツアーメンバーとして申請する選択肢もありましたが、桑木志帆選手は即時登録を見送りました。国内女子ゴルフの年間女王を目指し、日本でさらに経験を積んでから海を渡る考えです。(GDOゴルフニュース)
目次
桑木志帆は米ツアーにいつ参戦?2027年から本格挑戦
桑木志帆選手が米ツアーへ本格参戦する予定は、2027年シーズンからです。
GDOの報道によると、桑木志帆選手はAIG全英女子オープン優勝後、2026年中の米ツアーメンバー申請を見送りました。「ことしはJLPGAに専念して、来年から5年間、資格を使わせてもらいます」と話しています。
2026年中の米ツアーメンバー登録は見送り
桑木志帆選手は、2026年8月2日にAIG女子オープンを制しました。
LPGA公式サイトでは、桑木志帆選手が通算5アンダーでエスター・ヘンゼライト選手との2ホールに及ぶプレーオフを制し、米ツアー初優勝と海外メジャー初優勝を達成したと発表されています。(LPGA)
メジャー優勝後には、優勝当日のうちに米ツアーメンバー申請を済ませる選択肢がありました。
申請していれば、早ければ2026年8月13日開幕の「ザ・スタンダード ポートランドクラシック」から、米ツアールーキーとして出場することも可能だったとGDOは伝えています。
しかし、桑木志帆選手はすぐに米国へ拠点を移す決断はしませんでした。
米ツアー初戦の大会はまだ発表されていない
現時点で伝えられているのは、桑木志帆選手が2027年シーズンから米ツアーへ本格参戦する方針までです。
2027年のどの大会を初戦にするのか、開幕戦から出場するのかについては、本人や所属先から詳しい発表は出ていません。
米ツアーの年間日程やエントリー状況が決まった後、具体的な初戦が明らかになるとみられます。
桑木志帆が米ツアーへすぐ参戦しない理由
桑木志帆選手が即時登録を見送った背景には、急な環境変化への戸惑いと、JLPGA年間女王への思いがあります。
もともと米ツアー挑戦を視野に入れていましたが、海外メジャー優勝によって突然、シーズン途中から参戦できる状況になりました。桑木志帆選手は、決断までの時間が短かったことも明かしています。
「急すぎる」と感じて2026年は日本ツアーを選択
GDOによると、桑木志帆選手は米ツアーからメンバー資格について説明を受けました。
すぐに米ツアーへ行きたい気持ちはあったものの、「さすがにちょっと急すぎる」「考える時間が少ない」と感じたと話しています。
米ツアーへ参戦する場合、試合だけでなく、移動拠点やスタッフ、宿泊、移動手段などの準備も伴います。
シーズン途中から慌ただしく参戦するよりも、2026年は国内で戦い、準備期間を確保したうえで2027年を迎える道を選びました。
JLPGA年間女王を目指して国内ツアーに専念
桑木志帆選手は、2026年のJLPGA年間女王を狙える位置につけています。
JLPGA公式のメルセデス・ランキングでは、AIG女子オープン終了前の集計で桑木志帆選手が1277.05ポイントの1位。菅楓華選手、佐久間朱莉選手、荒木優奈選手らが僅差で追う展開となっていました。(一般社団法人日本女子プロゴルフ協会)
さらに、GDOはAIG女子オープン優勝によって、国内メジャー優勝の2倍にあたる800ポイントが加算されると伝えています。
桑木志帆選手自身も、年間女王が見えてきたことを国内に残る理由の一つに挙げました。
海外メジャーチャンピオンとしてJLPGAツアーへ戻り、国内最高のタイトルを目指すシーズンとなります。
桑木志帆が獲得したメジャー優勝資格とは?
AIG女子オープンは、LPGAツアーの海外メジャー大会です。
桑木志帆選手はこの大会を制したことで、通常の予選会を勝ち上がる方法とは異なる、高い出場優先順位を得ました。(LPGA)
過去5シーズンのメジャー王者はカテゴリー3
GDOによると、米ツアーでは過去5シーズンのメジャーチャンピオンが「カテゴリー3」に位置づけられます。
カテゴリー3は出場優先順位が高く、桑木志帆選手は2027年から5年間、この資格を利用して米ツアーでプレーする意向です。
桑木志帆選手は以前から米ツアー最終予選会への挑戦を考えていました。
しかし、AIG全英女子オープン優勝によって、予選会を経由せずに本格参戦できる道が開かれたことになります。
優勝しても自動的に即時参戦するわけではない
AIG女子オープンで優勝したため、すでに米ツアーへ完全移籍したように受け取られることもあります。
今回の報道では、優勝当日にメンバー申請を行えば2026年中から出場できた一方、申請時期は桑木志帆選手が選べる形でした。
桑木志帆選手が辞退したのは、米ツアー挑戦そのものではありません。
メジャー優勝で得た資格を2027年から使い、準備を整えた状態で本格挑戦する方針です。
桑木志帆の今後の出場予定はNEC軽井沢72
桑木志帆選手は英国から帰国後、JLPGAツアーへ復帰する予定です。
国内での凱旋試合として名前が挙がっているのは、2026年8月14日開幕の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」です。
NEC軽井沢72は8月14日から16日まで開催
NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは、2026年8月14日から16日まで、長野県の軽井沢72ゴルフ北コースで開催されます。
JLPGA公式の出場予定選手には、桑木志帆選手の名前が掲載されています。GDOも、同大会が海外メジャー優勝後の国内復帰戦になる見込みだと報じました。(一般社団法人日本女子プロゴルフ協会)
AIG女子オープンの最終日が8月2日だったため、優勝から約2週間後の試合です。
海外メジャー王者として初めて臨む国内大会となり、女子ゴルフファンから大きな注目を集めそうです。
NEC軽井沢72以降の出場大会は追加発表を待つ
2026年のJLPGAツアーは、NEC軽井沢72の翌週にCAT Ladies、その後にニトリレディスなどが予定されています。
ただし、桑木志帆選手が各大会へ出場するかについては、エントリーリストや本人からの発表を待つ形となります。
2026年は国内ツアーに専念する方針を示しているため、メルセデス・ランキングを争う主要大会への出場が今後の焦点となります。
桑木志帆のゴルフは2026年国内から2027年米国へ
桑木志帆選手は、2026年に国内ツアーで勝利を重ねた後、AIG全英女子オープンで海外メジャー初優勝を果たしました。
ここで急いで米国へ移るのではなく、国内の年間タイトルを目指してから挑戦する道を選んでいます。
2026年はJLPGA年間女王が最大の目標
桑木志帆選手は2026年6月の宮里藍サントリーレディスで今季2勝目を挙げた際にも、年間女王を目標に掲げていました。
全英女子オープン優勝によるポイント加算で、年間女王争いではさらに有利な位置に立つことになります。
海外メジャー王者として国内ツアーを戦い抜き、年間女王のタイトルを手にできるかが、2026年後半の見どころです。
2027年はメジャー王者として米ツアー本格参戦
2027年には、海外メジャー王者のカテゴリーを利用して米ツアーへ本格参戦する意向です。
出場優先順位の高い資格があるため、シーズンを通じて米国を中心に活動できる環境が整います。
具体的な拠点や初戦、国内ツアーへのスポット参戦については、今後の本人コメントや所属先の発表が待たれます。
桑木志帆の米ツアー参戦は2027年シーズンから
桑木志帆選手は、AIG全英女子オープン優勝後の即時メンバー登録を見送り、2026年はJLPGAツアーに専念する方針を示しました。
米ツアーへの本格参戦は2027年シーズンからを予定しています。
現在までに分かっている主な予定は次の通りです。
- 2026年中の米ツアー即時登録は見送り
- 2026年はJLPGAツアーに専念
- 国内では年間女王を目指す
- 次戦は8月14日開幕のNEC軽井沢72を予定
- 2027年からメジャー優勝資格を使って米ツアーへ本格参戦
- 米ツアーでの具体的な初戦は未発表
桑木志帆選手は、急いで環境を変えるのではなく、国内で年間女王を目指しながら米ツアー挑戦への準備を進めます。
2026年は日本の女子ゴルフで頂点を目指し、2027年からは海外メジャー王者として世界を転戦するシーズンを迎えることになります。

