
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子氏について、「夫は誰?」「子供は何人いるの?」「息子や娘の誰が後継者なの?」と家族構成が気になっている人も多いと思います。
韓鶴子氏の夫は、旧統一教会を創設した文鮮明氏です。
2人は1960年に結婚し、教団側資料や主要報道によると、夫婦の間には7男7女、計14人の子供が生まれました。韓氏自身も過去の講話で「7人の息子と7人の娘、合計14人を産んだ」と説明しています。
ただし、14人全員が現在も存命というわけではありません。文鮮明氏が2012年に亡くなった時点の主要報道では、14人のうち10人が存命だったとされています。
さらに文氏の死後は、複数の息子たちが教団や関連組織の主導権をめぐって別々の道を歩みました。
そのため「文鮮明の子供がそのまま1人だけ後継者になった」という単純な構図ではなく、現在の世界平和統一家庭連合は韓鶴子氏がトップに立つ一方、一部の息子は別組織を設立しています。
韓鶴子の家族構成は?夫と子供14人
韓鶴子氏の家族を大きく見ると、夫・文鮮明氏との間に14人の子供がいる大家族です。
教団内部では文鮮明・韓鶴子夫妻を「真の父母」、子供たちを「真の子女」と位置づけてきました。
これは世界平和統一家庭連合の教義上の呼称であり、一般的な家族関係とは別に宗教的な意味を持たせた表現です。
韓鶴子の家系図を簡単に見ると
家族構成を簡略化すると、次のようになります。
夫:文鮮明
↓
妻:韓鶴子
↓
子供:7男7女の計14人
主な子供として、
- 文誉進
- 文孝進
- 文恵進
- 文仁進
- 文興進
- 文恩進
- 文顕進
- 文国進
- 文権進
- 文善進
- 文栄進
- 文亨進
- 文妍進
- 文情進
の14人が知られています。教団関連資料でも、韓氏が14人の母親であることが明記されています。
韓鶴子の夫は文鮮明!旧統一教会の創設者
韓鶴子氏の夫は、世界基督教統一神霊協会、いわゆる統一教会を創設した文鮮明氏です。
文氏は1920年生まれで、1954年に韓国で教団を設立しました。
韓鶴子は17歳で40歳の文鮮明と結婚
韓鶴子氏と文鮮明氏が結婚したのは1960年4月です。
当時、韓氏は17歳、文氏は40歳で、23歳の年齢差がありました。
教団ではこの結婚を宗教的に特別な意味を持つ「聖婚」と位置づけています。
結婚後、韓氏は文氏とともに教団活動に携わり、20年余りの間に14人の子供を出産しました。
韓氏自身も過去の講話で、14人を出産したことについて「20年間で14人を産むことは簡単ではなかった」という趣旨で振り返っています。
文鮮明と韓鶴子の子供は何人?7男7女の14人
文鮮明・韓鶴子夫妻の間に生まれた子供は14人です。
男女の内訳は7男7女です。
出生順に見ると次のようになります。
1人目・文誉進
長女は文誉進氏です。
1960年生まれで、文鮮明・韓鶴子夫妻の最初の子供です。
韓氏側の古い記録でも、最初の子供が娘の誉進氏だったことが紹介されています。
2人目・文孝進
長男は文孝進氏です。
1962年生まれで、音楽活動を行う一方、世界大学原理研究会など教団関連組織で活動していました。教団資料ではマンハッタン・センター関連事業などにも携わったと紹介されています。
2008年に45歳で亡くなっています。
3人目・文恵進
次女の文恵進氏は1964年に生まれました。
しかし、生後間もなく亡くなっています。
教団系資料では1964年7月に誕生し、同年8月に亡くなったと記録されています。
4人目・文仁進
三女は文仁進氏です。
1965年生まれで、過去にはアメリカの統一教会で指導的な役割を務めました。
教団側の古いプロフィールではハーバード大学神学大学院で学んだ経歴も紹介されています。
5人目・文興進
次男は文興進氏です。
1966年生まれで、1984年に17歳で自動車事故により亡くなりました。
教団では死後も特別な宗教的位置づけを与えられており、家族の中でも象徴的な存在とされています。
6人目・文恩進
四女は文恩進氏です。
1967年生まれです。
教団資料や家族一覧にも14人の子供の1人として掲載されています。
7人目・文顕進
三男の文顕進氏は1969年生まれです。
「プレストン・ムーン」の英語名でも知られ、かつては教団関連団体で重要な役職を務めました。
旧統一教会関連資料では、コロンビア大学やハーバード・ビジネス・スクールで学び、世界大学原理研究会などの代表を務めた経歴が紹介されています。
文鮮明氏の死後は韓鶴子氏ら教団本体との対立が表面化し、現在は教団本体とは別の活動を展開しています。
文春オンラインは、文氏の死後、三男と七男がそれぞれ別組織を設立し、教団が複数の勢力に分裂したと報じています。
8人目・文国進
四男は文国進氏です。
1970年生まれで、英語名の「ジャスティン・ムーン」としても知られています。
教団関連企業の経営に関わり、一時は韓国の統一グループで重要な役職を務めていました。
しかし、文鮮明氏死去後の組織再編で韓鶴子氏との関係が変化し、教団の中枢から離れました。
韓氏への2015年のインタビューを掲載した資料でも、韓氏が四男・国進氏と七男・亨進氏をそれまでのポストから外したことが紹介されています。
9人目・文権進
五男は文権進氏です。
1975年生まれ。
他の兄弟に比べると、教団本体の代表者として表に出る機会は多くありません。
10人目・文善進
五女は文善進氏です。
1976年生まれで、韓鶴子氏の子供の中でも、近年の世界平和統一家庭連合で重要なポストを務めた人物です。
2015年、韓鶴子氏は文善進氏を世界平和統一家庭連合の国際会長に任命しました。
2019年には世界平和女性連合の国際上級副会長にも任命されています。
11人目・文栄進
六男は文栄進氏です。
1978年生まれで、1999年に21歳で亡くなりました。
12人目・文亨進
七男・文亨進氏は1979年生まれです。
文氏存命中には後継者候補として特に注目された人物です。
2008年には28歳で世界平和統一家庭連合の会長に就任し、「教団の後継者」として大きく報じられました。
しかし、文鮮明氏の死後に韓鶴子氏と対立。
その後、アメリカで独自の宗教団体を立ち上げ、現在の世界平和統一家庭連合本体とは別の道を歩んでいます。
13人目・文妍進
六女は文妍進氏です。
1981年生まれで、教団関連資料ではニューヨーク大学でジャーナリズムや経済を学んだと紹介されています。
14人目・文情進
末娘は文情進氏です。
1982年生まれで、文鮮明・韓鶴子夫妻の14番目の子供です。
教団資料ではボストン大学で心理学を学んだと紹介されています。
韓鶴子の子供14人を一覧で確認
文鮮明・韓鶴子夫妻の子供を一覧にすると、次のようになります。
| 順番 | 名前 | 性別 | 主な情報 |
|---|---|---|---|
| 1 | 文誉進 | 娘 | 長女 |
| 2 | 文孝進 | 息子 | 長男、2008年死去 |
| 3 | 文恵進 | 娘 | 1964年に乳児期に死去 |
| 4 | 文仁進 | 娘 | 米国教団で指導者経験 |
| 5 | 文興進 | 息子 | 1984年、17歳で死去 |
| 6 | 文恩進 | 娘 | 1967年生まれ |
| 7 | 文顕進 | 息子 | 三男、後に別組織で活動 |
| 8 | 文国進 | 息子 | 教団関連企業の経営に関与 |
| 9 | 文権進 | 息子 | 1975年生まれ |
| 10 | 文善進 | 娘 | 元FFWPU国際会長 |
| 11 | 文栄進 | 息子 | 1999年死去 |
| 12 | 文亨進 | 息子 | 七男、かつて後継者候補 |
| 13 | 文妍進 | 娘 | 1981年生まれ |
| 14 | 文情進 | 娘 | 末娘、1982年生まれ |
14人という人数と、7男7女である点は韓鶴子氏本人の過去の講話や教団関連資料、主要報道で一致しています。
韓鶴子の息子は7人!後継者候補が複数いた
韓鶴子氏の7人の息子は、
- 文孝進
- 文興進
- 文顕進
- 文国進
- 文権進
- 文栄進
- 文亨進
です。
このうち、文孝進氏、文興進氏、文栄進氏はすでに亡くなっています。
残る息子のうち、特に教団の後継問題で名前が挙がってきたのが文顕進氏、文国進氏、文亨進氏です。
三男・文顕進は有力後継者の1人だった
文顕進氏は、文鮮明氏存命中に世界大学原理研究会や教団関連の国際組織を率いており、一時は有力な後継候補とみられていました。
しかし、その後教団本体と対立。
文氏死去後は、韓鶴子氏が率いる現在の世界平和統一家庭連合とは別の組織で活動しています。
七男・文亨進は2008年に教団会長へ
最も明確に「後継者」として報道された息子の1人が七男・文亨進氏です。
2008年、文鮮明氏が存命中に世界平和統一家庭連合の会長へ就任。
英Guardianも当時、「創設者の息子が教団指導者を引き継ぐ」と報じました。
しかし、最終的には韓鶴子氏と対立し、現在は教団本体から離れています。
韓鶴子の娘は7人!文善進が国際会長を務めた
韓鶴子氏の娘は、
- 文誉進
- 文恵進
- 文仁進
- 文恩進
- 文善進
- 文妍進
- 文情進
の7人です。
中でも近年、教団運営で最も目立った娘が文善進氏です。
文善進は2015年に国際会長へ
2015年3月、韓鶴子氏は五女の文善進氏を世界平和統一家庭連合の国際会長に任命しました。
文善進氏はその後、国際会議や教団関連イベントなどで母・韓鶴子氏を支える役割を担いました。
教団関連資料でも2019年当時、文善進氏は「FFWPU International President」と紹介されています。
このため一時期は「娘が韓鶴子氏の後継者になるのではないか」と見る向きもありました。
ただし、2026年8月現在、韓鶴子氏の後を継ぐ「次期総裁」として文善進氏が正式決定したという公表は確認できません。
文鮮明の後継者は誰だった?実際には韓鶴子がトップに
文鮮明氏の後継問題は、旧統一教会の家族関係を理解するうえで大きなポイントです。
生前には複数の息子が教団関連組織のトップに起用されていました。
特に七男・文亨進氏は2008年に教団会長へ就任し、三男・文顕進氏も国際組織を率いていました。
2012年の文鮮明死去後に構図が変化
文鮮明氏は2012年9月に92歳で亡くなりました。
その後、最終的に教団本体のトップとして前面に立ったのは息子ではなく、妻の韓鶴子氏です。
UPFの公式プロフィールも、文氏の死後、韓氏が世界的な運動の運営について「全面的な責任を担った」と説明しています。
一方で一部の息子たちとの関係は悪化しました。
文春オンラインは、文氏の死後に韓氏と息子たちの間で激しい主導権争いが起こり、三男と七男がそれぞれ別団体を設立したと報じています。
韓鶴子と息子が対立したのはなぜ?
文鮮明氏の死後、家族内で問題となったのは単なる「親子げんか」ではなく、教団の教義、組織運営、関連資産、文氏の思想を誰が正統に引き継ぐのかという問題でした。
文顕進・文亨進らが教団本体から離れる
韓国メディアを翻訳した教団関連資料でも、文氏死去後に韓氏と三男・文顕進氏、四男・文国進氏、七男・文亨進氏との関係が悪化していたことが紹介されています。
2015年時点では韓氏が文国進氏と文亨進氏を教団関連の役職から外し、文顕進氏とも資産などをめぐって争っていたとされています。
結果として、
韓鶴子氏が率いる世界平和統一家庭連合
と、
一部の息子たちが率いる別組織
に分かれる形となりました。
韓鶴子の後継者は誰?現在は正式決定している?
では、83歳となった韓鶴子氏の後継者は誰なのでしょうか。
2026年8月現在、主要報道や教団の公開情報で「韓鶴子氏の次の総裁はこの人物」と正式に一本化された形で発表された後継者は確認できません。
文善進は有力人物の1人だが「次期総裁確定」ではない
家族の中で後継候補として注目されやすいのは、五女・文善進氏です。
韓氏は2015年、文善進氏を世界平和統一家庭連合の国際会長に任命しました。
さらに文善進氏は世界平和女性連合でも幹部を務めるなど、母親に近い立場で活動してきました。
ただし、
「韓鶴子氏の後継総裁に正式決定した」
という発表とは別です。
そのため現時点では「文善進氏が教団内で重要な役割を担ってきた」ことまでは確認できますが、「次の総裁」と断定することはできません。
韓鶴子の孫は何人?
韓鶴子氏には多数の孫もいます。
UPFの公式プロフィールでは「14人の子供の母であり、40人以上の孫の祖母」と紹介されています。
文鮮明氏が亡くなった2012年前後の報道でも、40人以上の孫がいるとされています。
子供だけで14人いるため、文家は孫世代まで含めると非常に大きな家系になっています。
文鮮明には韓鶴子との14人以外にも子供がいた?
「文鮮明の子供は14人」と説明されることがありますが、これは「韓鶴子氏との間に生まれた子供が14人」という意味です。
文鮮明氏には韓鶴子氏との結婚以前の子供もいました。
ロサンゼルス・タイムズは文氏の訃報で、最初の妻との間に息子が1人おり、別の女性との間にも子供がいたと報じています。
文春オンラインも、最初の妻・崔先吉氏との間に文聖進氏がおり、別の女性との間に文喜進氏が生まれたと伝えています。
そのため、
「韓鶴子の子供」=14人
と、
「文鮮明のすべての子供」
は同じ意味ではありません。
韓鶴子の家族構成まとめ
韓鶴子氏の夫は、旧統一教会を創設した文鮮明氏です。
2人は1960年、韓氏17歳、文氏40歳の時に結婚しました。
その後、夫婦の間には7男7女、計14人の子供が生まれています。
主な家族関係を見ると、
夫
文鮮明氏
息子
文孝進氏、文興進氏、文顕進氏、文国進氏、文権進氏、文栄進氏、文亨進氏
娘
文誉進氏、文恵進氏、文仁進氏、文恩進氏、文善進氏、文妍進氏、文情進氏
となります。
文鮮明氏の生前には、三男・文顕進氏や七男・文亨進氏など複数の息子が後継者候補として教団関連組織のトップを務めました。
しかし文氏が2012年に亡くなると、妻・韓鶴子氏が世界平和統一家庭連合のトップとして前面に立つようになります。
その一方、一部の息子たちは韓氏と対立し、独自の団体を設立しました。現在の文家は「家族全員が1つの教団を共同運営している」という状態ではありません。
五女・文善進氏は2015年に世界平和統一家庭連合の国際会長に任命され、韓氏に近い立場で活動してきたことから後継問題で注目される人物の1人です。
ただし、2026年8月現在、韓鶴子氏の次の総裁・最高指導者が正式に確定したとする公表は確認できません。
韓鶴子氏の家族を知るうえでは、「夫・文鮮明との14人の子供」というだけでなく、その子供たちの一部が教団の後継候補になり、その後の対立によって別々の組織へ分かれていった点まで押さえておくと、現在の旧統一教会をめぐる構図も理解しやすくなります。

