甫木元空は何者?wikiプロフィール・学歴経歴やバンド、小説・家族も調査
甫木元空は何者?wikiプロフィール・学歴経歴やバンド、小説・家族も調査

2026年9月15日、俳優の夏帆さんが映画監督・音楽家・小説家の甫木元空(ほきもと・そら)さんとの結婚を発表しました。

一般には「夏帆の結婚相手として初めて名前を知った」という人もいるかもしれませんが、甫木元さんは映画、音楽、小説という3つの分野を横断して作品を発表してきたクリエイターです。

1992年生まれの34歳で、埼玉県出身。映画監督として『はるねこ』『はだかのゆめ』『BAUS 映画から船出した映画館』を手がける一方、2人組バンド「Bialystocks」ではボーカル・ギターを担当しています。2023年には初小説『はだかのゆめ』も刊行しました。

甫木元空は何者?wikiプロフィールを紹介

甫木元空さんを一言で表すなら、映画監督を軸に音楽と小説でも表現を続けるクリエイターです。

特にBialystocksの楽曲から知った人にとってはミュージシャンの印象が強いかもしれませんが、大学時代から映画制作に取り組み、映画監督としてデビューした後にバンド活動へ広がっていきました。

甫木元空のwikiプロフィール

主なプロフィールは次の通りです。

  • 名前:甫木元空
  • 読み方:ほきもと そら
  • 生年:1992年
  • 年齢:34歳(2026年9月現在)
  • 出身:埼玉県
  • 育った場所:埼玉県入間郡越生町
  • 出身大学:多摩美術大学映像演劇学科
  • 職業:映画監督、脚本家、音楽家、小説家
  • バンド:Bialystocks
  • 担当:ボーカル、ギター
  • 妻:俳優・夏帆
  • 主な映画:『はるねこ』『はだかのゆめ』『BAUS 映画から船出した映画館』
  • 小説:『はだかのゆめ』

越生町の公式サイトによると、甫木元さんは1992年2月に埼玉県で生まれ、小学生の頃から大学卒業後まで越生町で過ごしました。町も「越生町出身」の映画監督・ミュージシャンとして紹介しています。

甫木元空の年齢は34歳

甫木元さんは1992年生まれです。

2026年9月15日の夏帆さんとの結婚報道では、年齢は34歳と紹介されています。

夏帆さんは35歳なので、夫婦は年齢が近いことになります。

甫木元空の学歴は?多摩美術大学映像演劇学科を卒業

甫木元空さんの出身大学は多摩美術大学映像演劇学科です。

現在の映画監督としてのキャリアにつながる大きな転機となったのが、この大学で映画監督・青山真治さんと出会ったことでした。

多摩美術大学で映像制作を始める

甫木元さんはインタビューで、本格的に映像を作るようになったのは多摩美術大学へ入ってからだったと振り返っています。

大学には映像や演劇、インスタレーションなどさまざまな表現に取り組む学生や教員がおり、そこで映画や舞台を深く見るようになりました。

現在は映画、音楽、小説を自在に行き来していますが、最初から映画監督一本を目指していたわけではなかったようです。

青山真治との出会いが映画監督への転機

大学3年生の頃、映画監督の青山真治さんが講師として多摩美術大学へやって来ました。

甫木元さんは、青山監督と出会ったことをきっかけに脚本や映画制作へ本格的に向き合うようになったと語っています。

青山監督はその後、甫木元さんの長編デビュー作『はるねこ』を仙頭武則さんと共同プロデュース。

後には甫木元さんを「最後の映画作家」と高く評価しました。

甫木元空の経歴は?『はるねこ』で長編映画監督デビュー

甫木元空さんの映画監督としてのキャリアは、大学時代に制作した映像作品から始まりました。

父親が残したホームビデオを作品へ取り込むなど、身近な家族の記憶を映像として再構築するスタイルは、その後の『はだかのゆめ』にもつながっています。

卒業制作『終わりのない歌』が原点

多摩美術大学在学中、甫木元さんは父親を亡くしています。

父親は甫木元さんが幼い頃から日常をホームビデオで記録しており、甫木元さんはその映像と、自分や弟の現在の姿を組み合わせて卒業制作『終わりのない歌』を制作しました。

同作は第26回東京学生映画祭で準グランプリを受賞しました。

父が残した家族の映像を自分自身の表現へ変えていった経験は、甫木元さんにとって映画制作の大きな原点になっています。

2016年『はるねこ』で長編映画デビュー

2016年には、青山真治さんと仙頭武則さんの共同プロデュースによる『はるねこ』で長編映画監督デビューしました。

甫木元さんは監督、脚本、編集、音楽などを担当。同作は第46回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門をはじめ、海外の映画祭にも招待されています。

この『はるねこ』が、後にBialystocks誕生のきっかけにもなりました。

甫木元空のバンドはBialystocks!ボーカル・ギターを担当

「甫木元空 バンド」で調べる人が最も知りたいのが、Bialystocks(ビアリストックス)です。

Bialystocksは甫木元さんと、キーボードの菊池剛さんによる2人組バンドです。

『はるねこ』の生演奏上映から2019年に結成

Bialystocksが誕生したきっかけは、映画『はるねこ』の生演奏付き上映でした。

上映で演奏を担当していた菊池剛さんと甫木元さんが、2019年にBialystocksを結成しています。

つまり甫木元さんの場合、

映画制作

映画の生演奏上映

Bialystocks結成

という形で映画と音楽がつながっています。

2022年にメジャーデビュー

2021年には1stアルバム『ビアリストックス』を発表。

2022年11月にはPONY CANYON/IRORI Recordsからアルバム『Quicksand』をリリースし、メジャーデビューしました。

『灯台』『差し色』『頬杖』『幸せのまわり道』など、テレビドラマやCMでも楽曲が使われています。

2026年には日本武道館公演

Bialystocksは2026年7月15日に日本武道館で単独公演を開催しました。

また2026年にはフジテレビ系ドラマ『ラムネモンキー』の主題歌・劇伴を担当し、テレビ朝日系『サタデーステーション』のテーマ曲「一瞬」も発表しています。

夏帆さんとの結婚が発表された現在も、甫木元さんの活動の大きな柱がBialystocksです。

甫木元空の小説は『はだかのゆめ』

甫木元空さんは映画監督・ミュージシャンだけでなく、小説家としても作品を発表しています。

初めて書いた小説が『はだかのゆめ』です。

映画『はだかのゆめ』から小説へ

『はだかのゆめ』は、もともと2022年に公開された甫木元さんの長編映画です。

高知県・四万十川流域を舞台に、母、息子、祖父という3世代の時間や生と死を描いています。

同名小説は2023年2月発売の文芸誌『新潮』で発表され、その後2023年10月に新潮社から単行本として刊行されました。

実際の家族との時間が作品の土台

甫木元さんは2017年、病気になった母親を支えるため、高知県四万十町へ移住しました。

そこには母方の祖父が暮らしており、甫木元さんは祖父から家族や土地の歴史を聞き取りながら、『はだかのゆめ』の脚本を書いていきました。

本人の経験がそのままドキュメンタリーになったわけではありませんが、実際に過ごした家族との時間が映画や小説へ強く反映されています。

甫木元空の『BAUS』は夏帆との接点になった映画

2025年3月21日に公開された『BAUS 映画から船出した映画館』では、甫木元空さんが監督・脚本を担当しました。

そして夏帆さんは、染谷将太さん演じるサネオの妻・ハマ役として出演しています。

青山真治の脚本を引き継いだ作品

『BAUS』は、東京・吉祥寺で長く親しまれたバウスシアターと、その前身を含む約90年の歴史を題材にした映画です。

もともとは青山真治さんが脚本を進めていましたが、2022年に青山さんが亡くなった後、教え子だった甫木元さんが脚本を引き継ぎました。

恩師が残した企画を甫木元さんが監督として完成させた作品という点でも、彼の経歴を語るうえで欠かせません。

2026年に夏帆と結婚

2026年9月15日、夏帆さんが甫木元空さんとの結婚を公式に発表しました。

夏帆さんは、これからは家族として互いの健康を第一にしながら、より一層創作活動に取り組んでいくとコメントしています。

『BAUS』で監督と出演者という接点があることは確認できますが、2人は「この映画が馴れ初めだった」とまでは公表していません。

甫木元空の家族構成は?父は舞台演出家

甫木元空さんの創作には、家族との記憶が深く関わっています。

本人のインタビューから、父親は舞台演出家、母親はピアノ講師で、弟がいることが確認できます。

父親は舞台演出家

父親は舞台の演出家でした。

甫木元さんは中学生の頃、父が演出する舞台の中国公演へスタッフとして同行したことがあり、大人たちが本気で作品を作る姿を間近で見たことが「物作りって面白い」と感じた原体験だったと語っています。

父親は甫木元さんが多摩美術大学に在学していた時期に亡くなりました。

父親が幼い息子を撮り続けていた大量のホームビデオは、その後『終わりのない歌』や個展『窓外 1991-2021』など、甫木元さんの作品へ受け継がれています。

父親の実名や詳しいプロフィールは、本人の主要インタビューでは公表されていません。

母親はピアノ講師

母親はピアノを教えながら、地域の合唱団などでも活動していました。

宮沢賢治の朗読へ自作曲を付けるなど音楽活動もしており、甫木元さん自身も小学生時代には母親が指導する合唱に参加していました。

甫木元さんが音楽に触れる環境は、幼い頃から家庭の中にあったことになります。

母親は病気をきっかけに高知県四万十町へ移り、甫木元さんも2017年に移住。甫木元さんは母親を看病しながら過ごし、2021年に母を看取りました。

兄弟は弟がいる

甫木元空さんには弟がいます

フィガロジャポンのインタビューでは、卒業制作『終わりのない歌』について、父が残した幼少期のホームビデオと「成長した自分と弟の日常劇」を組み合わせた作品だったと紹介されています。

ただし、弟の名前や年齢、職業などは主要な公式プロフィールでは公表されていません。

一般人とみられるため、現在確認できるのは弟がいることまでです。

「甫木元」は母方の名字!高知県に家族のルーツ

「甫木元」という珍しい名字も気になるところです。

本人によると、甫木元は母方の名字で、高知県や和歌山県など黒潮沿いに見られる名字だそうです。

母方の祖父が高知県四万十町で生活

甫木元さんの母方の祖父は高知県四万十町で暮らしています。

甫木元さんは子供の頃から夏休みや冬休みに祖父の家を訪れており、2017年からは自分自身も高知で生活するようになりました。

祖父から甫木元家の歴史を聞き取り、古い墓を調べて家系図まで作ったと本人が語っています。

映画『はだかのゆめ』では、実際の祖父・甫木元尊英さんが祖父役として出演しました。

家族や土地そのものが、甫木元さんの作品に繰り返し登場する大きなテーマになっています。

甫木元空は映画・音楽・小説を横断するクリエイター

甫木元空さんは1992年生まれ、埼玉県出身の34歳です。

多摩美術大学映像演劇学科で青山真治さんと出会い、2016年に『はるねこ』で長編映画監督デビュー。その生演奏上映をきっかけに2019年には菊池剛さんとBialystocksを結成し、現在はボーカル・ギターとして音楽活動も続けています。

2022年には映画『はだかのゆめ』を公開し、翌2023年には同名小説を刊行。2025年の『BAUS 映画から船出した映画館』では、恩師・青山真治さんが残した企画を受け継いで監督を務めました。

2026年にはBialystocksとして日本武道館公演を行い、9月15日には『BAUS』へ出演した夏帆さんとの結婚を発表しています。

父が舞台演出家、母がピアノ講師という家庭で育ち、家族との別れや高知・四万十での生活まで作品へ落とし込んできた甫木元さん。

「夏帆の結婚相手」というニュースで初めて知った人にとっては意外かもしれませんが、映画監督、Bialystocksのミュージシャン、小説家という3つの顔を持ち、それぞれが密接につながった表現活動を続けている人物です。